2020年

2021年に向けて整える


今年は、新型コロナウィルスに大きな影響を受けた1年でした。

そして2021年もその影響は続き、さらに様々に変化するでしょう。

2021年をどうのように捉えるか? 位置づけるか?

それが大事になってくるのではないでしょうか?

質問によっても出てくるものが変わってくるでしょう。

「2021年は、どんな年になると思いますか?」

「2021年をどんな年にしますか?」

「2021年は、どんな意味のある年だろう?」

「2021年は、何のために、誰のために、どのように活動しますか?」

「2021年は、何を見て、何を聞き、何を感じ、何を考え、どこへと向かいますか?」

新しい年・2021年に向けて、自分を整えましょう!


自己表現&コミュニケーション・セミナー【参加者の感想】


11月と12月も、オンライン・セミナーを開催しました。

今回は、よりよい人間関係を築くための『自己表現&コミュニケーション・セミナー』でした。

これからの私たち日本人には特に、アサーティブな自己表現が必要だと考えています。

アサーティブなコミュニケーションは、物事を進めていくうえでも、ストレスを軽減するうえでも
役立ちます。

アサーションを理解するためのエクササイズも盛り込んで、参加者全員で対話しながら進めました。

参加者の感想を一部ご紹介いたします。

************************************
◆ このセミナーに参加するまでは、アサーションとは単純に感情的にならないで話をすることだと認識していましたが、そうではないことを理解できました

◇ ワークをする中で、知らず知らず無意識の癖が発見できたことは大収穫でした。今まで話した後、自分がスッキリしないのはなぜ?と思っていたところが見えたと思いました。アサーションを少しでも理解できたことはすごく勉強になりました。これから役立てたいと思います

◆ 今までアサーティブに表現していたつもりが、ノン・アサーティブな表現だったことに気づけました

◇ アサーティブになるためには、ふだんの自分のノン・アサーティブに気づくところから始まるのを実感できたのがよかったです

◆ 今までは自分の気持ちや考えをしっかり捉えることなく、相手にも遠回しに伝えていて、伝わらない状況を自分でつくっていました。アサーティブな自分になっていきたいと思います

◇ 自分のノン・アサーティブなところに気づくことができました

◆ 「自己表現」についての捉え方が広がったように感じています。これからは、良い気分でいる状態を増やしていこうと思います

◇ 自分も相手も大切にするために、相手に敬意をもってコミュニケーションをとっていこうと思います。豊かな気持ちになる時間を過ごすことができました。感謝です

************************************

お忙しいなか、ご参加いただきありがとうございました。

これからも、皆さんと皆さんのまわりに、よりよいコミュニケーションと笑顔が広がる
きっかけになるセミナーを開催してまいります。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。


互いの心が交わると


「研修に参加して心から良かったと思います」

新人看護師の方々のストレス・マネジメント研修での参加者からの言葉です。

「心から」良かったと言ってもらえると、私も「心から」嬉しい気持ちになります!

心と心の交流がある場づくりを大切にしています。

研修では、参加者どうしの心の交流、そして私と参加者(場全体)の心の交流。
個人コーチングでは、クライアントさんと私の心の交流。

互いの心が交わると、そこには何かが生まれます。

生まれる何かとは?

元気や活気、やる気、リラックス、前向きな気持ち、笑い、勇気、優しさ、ワクワク感、
強み。チャンス、考えの整理、アイディア、視点の変化、視野の広がり、情熱、等々。

予定調和ではない何かがその場に生まれます。

そこに生まれる何かは、
研修の参加者や個人コーチングのクライアントさんの大きな力となります。

そんな場をクライアントさんたちと創っています。

あなたは生まれる何を体験するのか「好奇心」全開です。
アッ!ここにも「心」があります。

好奇心を持って、生まれる何かを一緒に体感しましょう!


良い気分でいますか?


今年の私たちは、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた
生活が続いています。

ニュースでも仕事でも、日常生活のなかで
耳にするのも話すのもコロナ関連の話題が多くなっています。

コロナ関連の話題のとき
どんな言葉を発して、どんな気持ちでいるでしょうか?

知らず知らずのうちにネガティブな言葉が出ていたり、
これからのことを心配する気持ちになっているのではないでしょうか。

コロナ前より「良い気分でいる」時間が減っているように感じます。

————–
こんなときだからこそ、私は日常での人との関わりのなかで
「良い気分でいる」を意識しています。

あるとき、仕事の合間のランチに一人でカフェに入りました。
ビジネス街のカフェでほとんどが一人客で静かに寛いでいます。

私の斜め前の席にサラリーマンの男性が座るなり
パソコンを立ち上げて電話で話し始めました。
小さな声で話していたので、そんなに気にならなかったのですが
15分経ってもまだ電話しています。
食べ終わって、読みかけの小説を読みながら、もうしばらく休憩するつもりでした。
食事中は気にならなかった電話の話し声が耳について読書に集中できません。
あと5分経っても電話が続くようなら一声かけようと決めました。

男性が電話で話し始めて20分後、私はその男性に
「電話が長引くようでしたら、外でお願いできますか?」
こちらの表情がマスクで見えない分、穏やかな表情と声のトーンで伝えました。

男性は私のほうを見て頷き、電話を終えてくれました。
その後、男性は「すみませんでした」と爽やかに一言返してくれました。

その男性とは気持ちの良いやり取りができました。
「伝えてよかった」と良い気分でその後はゆったり読書タイムを満喫しました。

うるさいなと思いながら我慢して、そこにいることも選べます。
我慢しきれなくなって、嫌な気分のまま自分が店を出ることも選べます。
常識のない人に対して、感情的になって怒ることも選べます。
お店の人から男性に声をかけてもらうことも選べます。

自分も相手も良い気分でいられる1秒先の未来を想像して
自分の言動を選ぶこともできますね!
——————

私たちは嫌な話(コロナも入るかもしれません)をすると、気分が悪くなります。
しかし、私たちは「良い気分でいる」ということに慣れていません。
なので、嫌な話をして、嫌な行為に対して、気分が悪くなっていても、
「気分が悪い状態」に気づかないでいます。

「良い気分でいる状態」が増えると、「気分が悪い状態」にも気づきやすくなりますよ!

そして、自分自身が良い気分でいるには、
相手も良い気分でいられるようなコミュニケーションが必須です。

あなたの良い気分が発信源となって、まわりに良い気分が広がります!

良い気分でいるためには、自分も相手も大切にする自己表現(アサーション)が
とても大切です。

アサーティブな自己表現&コミュニケーション・セミナーをオンライン開催します。
11月28日、12月5日、12日、19日、いずれも土曜日14:00~16:00
詳しくはこちら↓をご覧ください。
http://www.a-relation.com/column/2020/11/17/5773/


Zoomセミナー開催


よりよい人間関係を築くための
◆◆ 自己表現&コミュニケーション・セミナー ◆◆

私たちは毎日さまざまな人とコミュニケーションを交わします。

相手や状況によって、うまく話せるときと、嫌な気持ちや後悔が残るときがあります。

気持ちのよいやり取りができると気分よく過ごせたりやる気が出たりするのではないでしょうか?
それとは逆に、気まずいやり取りでは相手とギクシャクしたり、何日も引きずって過ごすことは
ありませんか?

相手と上手にかかわれないとき、人間関係に難しさを感じるとき、
自分の言いたいことをきちんと言って、相手のことも大切にする
【アサーティブな自己表現】を理解することで、自分自身のかかわり方を変えていくことができます。

日常のかかわり方を振り返り、よりよく安定した人間関係を築くための自己表現について考え、
いきいきとした笑顔のコミュニケーションを広げていきましょう。

少人数の参加者全員で和やかに対話しながら進めます。
堅苦しくないセミナーですので、お気軽にご参加ください。

・自分の気持ちや意見が伝わらない・わかってもらいにくい
・言いたいことがあっても我慢してしまう
・感情のままに言葉を発してしまう
・後味の悪さが残ることがある
・自己表現って何だろう?
・ チームワークや職場の人間関係をよくしたい方におすすめです!

<セミナー内容>
❢ 自己表現チェック
❢ 自己表現3つのタイプ
❢ 自分も相手も大切にするには
❢ 相手の心に届くコミュニケーション

<日 時>
11月28日(土)14:00~16:00
12月 5日(土)14:00~16:00
12月12日(土)14:00~16:00
12月19日(土)14:00~16:00
※各日とも同じ内容です。参加日をお選びください

<会 場> オンライン開催(Zoom使用)
※パソコンやスマホから簡単にご参加いただけます

<定員> 各日 6名様

<参加費> 各日 3,500円(税込)

<お申込み> セミナー予約フォームからお申込みください

※お申し込み後、メールにて参加費のお振込先をご案内いたします
※各開催日の2日前までにお申し込みください
※定員になり次第、お申込みの受付を終了いたします


言葉について


人間と人間以外の生き物の違いは何でしょう?

ひとつは「言葉」

人間は、言葉を使って、話す能力を持っています。

コーチングやコミュニケーションの仕事をしていて
言葉は、便利でもあり不便でもある、と思うことがよくあります。

話す能力を持っていない生き物、言葉に頼らないで生きる生き物のほうが、
その生を全うしているのでは?と思ったりもします。

ありのままがいいですね。

言葉でありのままを表現できればどんなに良いだろう。

言葉という備え持った能力には、まだまだ伸びしろがいっぱいです!

↓ 仕事の合間に天王寺動物園へ。
 メガネグマさんです♪


潜水能力高い?低い?


人間生きていれば誰しも
自分にとってダメージとなる出来事があります。
落ち込むことがあります。

そんなとき、私の場合、
深い海に落ちていくというか潜っていくイメージです。
辛くて落ちていくというより、
海の底に何があるかを確かめたくて自ら潜っていく感じです(笑)

かと言って、ずっと深い海の底に居続けることもできなくて
光の見える海面を目指して浮かび上がってきます。

「私って、長く潜ってられない。潜水能力低いねん」

友人に話してみました。
すると、
友人 「それって、潜水能力高いっていうことやん」

私  「??????」

友人 「海底に何があるのかしっかり見て、浮上するんやから。
    無駄な酸素を使わずにすんでるやん。
    酸素が残り少なくなって、慌てて苦しみもがいて海上を目指すこと
    思ったら、スゴイことやで。潜水能力高いやん」

私  「・・・・・!!!!!」

友人の潜水能力論(!?)に思わず「ありがとう!」と気持ちが軽くなりました。
自分では思いつかなかった友人の捉え方のおかげで、目の前がパーッと開けた瞬間でした。
潜っていないけれど、気持ちでは勢いよく海面に飛び出しました!

ものの捉え方ひとつで、気持ちが変わります。
ものの捉え方ひとつで、視野が広がります。意味が変わります。

何よりも、浮かび上がった海面に広がる未来が変わります!

なんだか潜るのが楽しみになりますね~♪


子ども科学電話相談


スマホアプリで、音楽やお笑いをよく聴きます。

最近のお気に入りは、聞き逃し配信で聴く
NHKのラジオ番組『子ども科学電話相談』です。

テーマは、「天文・宇宙」「心と体」「動物」「鳥」
「昆虫」「植物」「ロボットAI」「恐竜」「鉄道」など
多岐に渡る子どもたち(主に小学生)からの質問に専門家が答える番組です。

例えば
「星座は一番はじめ、どうやって決めたのですか?」
「大人のツバメが巣から子どもを落とすのはどうしてですか?」
「ウサギの耳が長いのはどうしてですか?」
「トウメイホウカイセキは、どうして文字が二重に見えるのですか?」

など、子どもの知りたいことは、大人の私も知らないことばかりです。

「トウメイホウカイセキ」は、何のことか分からなくて思わず検索しました(笑)
「透明方解石」… まず漢字が判明。そして意味も判明(汗)

子どもの好奇心は、知ること・知識のきっかけになります。
子どもの世界がどんどん広がっていきます。
それを聴いているとワクワクしてとても楽しいです。

なんといっても、子どもの声に癒されます。

見知らぬ子どもたちの純粋な声に元気をもらう幸せなひとときです♪

↓ 鉄道に興味のある子どもになったつもりで
先頭車両で撮影しました♪


メンタルヘルス・セミナー【参加者の感想】


今年の2月以降、長らく開催していなかった主催セミナーを今月再開しました。
初のオンライン・Zoomで実施しました。

皆さん積極的にご参加いただき、全員でコミュニケーションをとりながら、
メンタルヘルスの理解を深め、視点を増やす良い時間となりました。

参加者の感想を一部ご紹介いたします。

************************************
<オンラインについて>
〇 リモートセミナーが始めてだったのですが新鮮で楽しかったです
〇 オンラインでの研修でワクワクしながら参加させて頂きました
〇 セミナーでオンラインではあったがゆっくり対応して頂き、楽しいセミナーでした

<セミナーついて>
〇 不安はなくならないけれど、その中で心のあり方や考え方の工夫をワークで考えられ、とても為になりました
〇 感謝と“ありがとう”と思える、振り返れる自分であること、もっと感受性を高めることが必要だと思いました
〇 今回のセミナーに参加して、ストレスに対する考え方が変わりました
〇 不安が強くなると、不満も大きくなる。不満を訴える内には不安があるのではと思いました
〇 あまり深く悩むことより周りに感謝して日々動くことの方が楽しく仕事が出来ると思いました。ありがとうございました。
〇 いろいろな方向から物事をとらえてみるという事に気付かされた
〇 色々な人との意見交換ができてとても貴重な機会になりました
〇 参加された方の色んな意見が聞けたのがよかった

************************************

ありがとうございました。

次回もオンライン開催の予定です。


「待つ」について


今、私は待っています。

待つ女…。 秋ですね。

なぜか感傷的になっちゃいました(笑)
ちがう!違う!もっとドライなお役所関連の業務的な待ちです。

こちらから連絡することができないなか、
いつ連絡が入るか分からないで待っています。

待っていて気づいたのは
今回の「待つ」の前に、待ったのはいつだろう?
最近「待つ」という経験をしていないかもしれない。
私の生活から「待つ」が薄れつつある…ということです。

ちょっと世の中を見渡してみてください。
日常の営みから「待つ」の姿が、消えつつあるように思いませんか?

携帯電話がなかった頃、待ち合わせしても会えないこともありました。
自分が遅れたり、相手が遅れたり。すぐに連絡が取れない。
会ってみないことには、お互いの事情は分からない。

自分が待っているときも、相手を待たせているときも
いろいろ想像します。いろいろ考えます。
相手によっても、自分の心理状態が違ったりもします。

待ったり待たされたりは、極力無いのがよいのでしょうが
待つことで人間らしい感情を味わい、想像力が刺激され、
思考を整理して、次の行動への変化を経験できます。

経験が減っていくのは、寂しくもありますね。
待つという行為も貴重な経験なのだと、待ってみて気づきました。

待つことで、待つということを考えることができます。
待つを起点に、何か別の発見があるかもしれません。

待たない生活では、待つについて考えることはほぼありません。
何事も経験を通じて、考え理解が深まるということだと思います。

待つ以外にも経験するさまざまな行為が、
私たちの生活、もっと言えば、私たちの人生を
彩り豊かなものにしてくれているのではないでしょうか。

私も、今の「待つ」経験によって、さらに何が起きるのだろう?
何を思い何を考えるのだろう? 好奇心を持って待ちます!


Top