2004年9月

ニュースハイライト


自宅から自転車で30分のところに、大阪府立中央図書館があります。
運動不足の私には、ほどよい距離です。
今回は、借りたい本がそんなになかったので、映画のビデオでも借りよう!とオーディオ・ビジュアル室へ。
ビデオや音楽CD等も借りられるようになっています。最新ものはほとんど見かけません・・・。
今回、私が興味を引かれたのは、「NHKニュースハイライト 昭和43年」。
自分の生まれた年に、どんなことがあったのか見てみたくなりました。
いろんな事件・事故の映像の中で、「米軍ジェット機、九州大学法学部に墜落」というのがありました。
コバルト放射能実験室のすぐ近くに墜落したというのですから、ゾッとしますよね。
今年8月にも宜野湾市の沖縄国際大学に、米軍機が墜落したのを思い出しました。
映し出された不安そうな住民の姿も、今年8月の事件とよく似た映像でした。
数十年経っても、同じことを繰り返しているのが悲しくなりました。


すごい偶然


9月も終わりだというのに、まだまだ暑い土曜日。
妹の買い物に付き合ってOBP(大阪ビジネスパーク)界隈をぶらぶらと。
この辺りは、梅田や難波と違い、広々としていて、人通りも少なく、ゆったりした気分になります。
 
IMPビル1階に『犬犬房DOG・MIND』という犬のグッズ販売と犬と触れ合えるスペースのお店があります。
アジアンカフェ風なスペースで、10数匹のいろんな種類の犬にエサをあげたり、触れ合えるようになっています。
私と妹は、みんな楽しそうだなあ、とガラス越しに店内の様子を見ていました。
「あれっ?この風景どこかで見たことあるような・・・」
と思いながら、もう一度、店内を見てみると、
友達発見!座ってる!
犬と遊んでる!
ああ、ビックリした~!
友達も目をまん丸にしてビックリ!
見たことがあると思ったのもそのはず、以前、その友達がこのお店で撮った写真を
私に見せてくれたことがあったのです。
そして、なんと、その写真に写っていたメンバーと今日のメンバーも一緒だったような・・・
たまには、こんな偶然もあるんですね。
 


コーチングに活かすNLP


 日本コーチ協会大阪チャプター(http://www.jca-osaka.com/)の例会に参加。
今回は、関野直行さんの『コーチングに活かすNLP』講座でした。
NLP(神経言語プログラミング)の手法を、コーチングで実際にどういうふうに使っていくのか、興味深い内容でした。
こういう場合は、どんな質問をするのか、どんな言葉を使うのかなど具体例を挙げて、
潜在意識のコミュニケーションについて、伝授いただきました。
いろんな講座に参加するようになって、教えてもらうというスタンスではなく、
そこから自分自身が何を学びとるかが一番大事なのかなと思うようになりました。
今回も、自分の無意識の行動が、何を意味していたのか知ることができました。
潜在意識が表面意識に現れる、というのはこういうことなんだと体感しました。
まさに、NLPを活かしたコーチング。
驚きでした。


エクスペリエンス・マーケティング


『エクスペリエンス・マーケティング「モノ」を売るな!「体験」を売れ!』というセミナーに参加しました。
この耳慣れないセミナーに参加するきっかけは、以前、読んだ本「企画書 つくり方、見せ方の技術」
(http://www.amazon.co.jp)の著者・藤村正宏さんのセミナーだったからです。
その本は、わかりやすく、おもしろく、前例にとらわれない方法が満載で、
おかげで、億劫だった企画書を、楽しみながらつくることができました。
セミナーも本同様に、こんなに出してしまっていいの!?と、ワクワクするくらい実例をたくさん見せてくれて、
これはホームページ制作に使える!あっ、これは経営者のクライアントさんに情報提供しよう!と大満足でした。
エクスペリエンスとは、体験。
“体験を売る”という発想は、少し視点を変えるだけで、今すぐ使えそうなものばかりでした。
が、さすがに、このタイトルはインパクトありますよね。
藤村さんの考え方には、コーチングに通じるものがたくさんあり、コーチングに置き換えると、
さらに広がりが出てきそうなヒントをたくさんいただきました。
ヒントだけで終わらないようにしたいです(笑)。
いろんなセミナーがありますが、セミナーに参加しても、実際に行動に移す人は、“1万分の1”とのこと。
ということは、「やるだけで、まず勝てる」のだそうです。
1万人と1人の分かれ道は、「やるか、やらないか」だけということなのですね。


豆やバンブー・アクション・・・ツッコミ好きには、たまらない映画『LOVERS』


先日『LOVERS』という映画を観に行きました。
その瞳に吸い込まれてしまいそう金城武、ひたすら美しいチャン・ツィイー、
久しぶりに見たら老けていたアンディ・ラウ、アジアン・スターの共演です。
こんなに楽しめる映画は久しぶりでした。
漫才のコンビでいうと私はツッコミ担当。
私のツッコミのツボにしっかり入る映画でした。
これから見る予定の人のために出来るだけ内容には触れず、思わずツッコミたくなるシーンを一部ご紹介します。
①チャン・ツィイー演じる盲目の踊り子が、太鼓に当たる豆の音に合わせて踊るシーン。
②竹林で、追っ手と戦うシーン。
③何といっても、ラストの山間の草原で戦うシーンはすごかった。
季節は晩秋といったところでしょうか、戦っているうちに、雪が降ってきて、やがて吹雪になり、
山一面真っ白に雪が積もっている…かなりの時間が経過しているはずなのに、まだ戦っている。
まさかこのまま春になってしまうのでは!?
全体的には、壮大なスケールで計算された映画です。
ワダエミの衣装デザインが秀逸で、特にブーツのデザインが素敵でした。
何と言っても、心の中でツッコミを入れながら楽しめる、そんなお得な映画でした。
ツッコミ好きの方、必見ですよ。
ツッコミついでに、もうひとつ。
『冬ソナ』とうとう終わってしまいましたねー。
最終回ラストシーン、失明したチュンサン(ヨン様)は、どうしてメガネをかけてたの?
ソナチアンさん、ごめんなさい。


日々これ好日(にちにちこれこうにち)


子供の頃の宿題での絵日記と、スケジュール帳にメモ程度をたまに書く日記らしきものを除くと、
おそらく生まれてはじめての日記です。
でも、何故か、日記を書く時は、『日々これ好日』というタイトルにしようと決めていました。
詳しい知識はないのですが、雲門の禅語の一部で、“毎日、いいことがありますように”という
意味ではなく、“どんなことがあっても、毎日が良い日であり、一日一日を大切に生きる”という
意味だったように記憶しています。
今日は良い日だった、悪い日だった、というのは、自分の中での良い日、悪い日であり、
“自分”という枠にとらわれなければ、そこに流れるその日一日は、何があっても良い日なんだよ・・・
そう考えると、心にゆとりができます。
難しいことは抜きにして、このページでは、日常のとりとめのない出来事や感じたことなど、書いてみようと思っています。


Top