2023年3月

思い出し笑いの幸せ


お腹がよじれるほど大笑いする出来事がありました。

めちゃくちゃくだらない事なのですが、ツボにハマって、
そのあと3日ほど、思い出し笑いばかりしていました。
今も、思い出しては小笑いしています。

くだらないことでこんなに笑えるって幸せです。

あちこちから楽しそうな笑い声が聞こえてくる。
そんな小さな幸せがあふれる世界がいちばんです。


重いコートぬいで出かけませんか?


子どもの頃、よく歌ったキャンディーズの『春一番』に
こんな一節があります。

ーーーーーー
泣いてばかりいたって幸せは来ないから
重いコートぬいで出かけませんか
もうすぐ春ですね
恋をしてみませんか
ーーーーーー

「重いコートぬいで出かけませんか」

この部分が気に入っています。

特に春は、人事異動や転職など変化の時期です。

変化のときを迎えている人には
「今までのコートをぬいで、次に進もうとしているのだな。がんばって!」
とエールを送りたくなります。

季節に関係なく、そして、コートでもなく、
心に付けていた固い鎧(よろい)を外して、進もうとする人もいます。
そんな人にもエールを送りたくなります。

私たちは、寒さから身を守るためにコートを着るように、
いろんなことから身を守るために自分を覆います。

必要なときに身に付ければよいはずが、常に着込んで着込んで、
いつのまにかだんだんと動きにくくなっていきます。
予防対策の行き過ぎですね。

そうなると、動きたいのに動けない。

動けないときは、
「源は自分」と声に出して言ってみてください。

間違っても「源頼朝は自分」と言わないように。
明後日の方向に行ってしまいます。

「源は自分」

自分の中心に力強い何かがあるのがわかります。

すると、重くて厚ぼったいコートに気づけたり、
動きにくい鎧甲冑に気づいて「どこの戦国武将やねん!」
と軽快にツッコミを入れて、
いらないもの、背負っていたものが
剥がれ落ちて身軽になる可能性が生まれます。

重いコートぬいで出かけませんか?
もうすぐ春ですね!


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