2020年3月

今年の桜が教えてくれたこと


コロナウイルス感染拡大が、国内だけでなく、世界中に及んでいます。
1か月前は、こんなに広がるとは思ってもいませんでした。

今、想像していなかったことが起きている状況です。
世の中に不安感が広がっているのを感じます。

********
数日前から、近所の桜の花が咲き始めました。

咲初めの時期は、毎年少しずつ違います。
しかし、違わないことがあります。

毎年、「咲く」ということです。
毎年毎年、桜は花を咲かせています。

今、コロナの影響で、私たちの生活が、今までと違ってきています。
いつも通りではないことも出てきています。

しかし、私たちの生活をよくよく見てみると
変わっていないこともたくさんあるはずです。

変わっていないことって何でしょう?

変わっていないことをピックアップしてみませんか?

小さな変わっていないことがたくさん見つかると思います。

そうすると、漠然とした不安が少し和らぎます。

「変わっていないこともある」

今年の桜が、私に教えてくれたことです。

↓ 近所の川沿いの昨日の桜です。
今年も変わらず、咲き始めました。


プラスα便り:バックナンバー 2019年6月


あなたの「今」「未来」を応援します!

月に2回程度、『プラスα便り』をメール配信しています。
あなたの「今」にプラスαのトピックをお届けします。
視点が変わる、元気になる、がんばろうかなと思える、くすっと笑える、など
気楽に読んでいただける内容です。
あなたの「より良い未来」を想像するきっかけにしてください。

メール配信をご希望の方はコチラからどうぞ。
※件名は「プラスα便り希望」をお選びください
※登録は無料です

プラスα便りの一例、バックナンバーをご紹介します。

*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*

平年よりずいぶん遅い梅雨入りとなりましたが、
いかがお過ごしでしょうか?
アルファ リレーションの浜端久美です。

明日と明後日は、G20大阪サミットですね。
大阪市内の主要駅や、各国首脳の宿泊先ホテル周辺の警備が
日に日に厳重になっているのが感じられます。

ホテル勤務時代、APEC(アジア太平洋経済協力)サミットが
大阪で開催されたときのことを思い出します。
今振り返ると、本当に貴重な経験だったと有難く思います。

今回のプラスα便りは、APECのときの体験をお便りします。

それでは、日常にプラスαのエッセンスをお届けします!

————————————————
プラスα便り 19号 2019年6月
————————————————
~「人をしっかり見る」から始めよう! ~

1995年、APECが大阪で開催されたとき
ホテルのフロントに勤務していました。
(むか~し、むかし、の昔話です笑)

ホテル周辺やホテル内の警備はとても厳重なものでした。
いつもと違う張りつめた空気のなかでの業務です。
私自身、無意識にも緊張していたように思います。

そんな中、ある国の首相がフロント・ロビーを散歩するかのように
ゆっくりと歩く姿を拝見しました。
首相のそのような姿を間近に見られるとは夢にも思っていませんでした。

なんと、その首相が、フロントにいるスタッフの私のほうに近づいてくるではありませんか!
そして、とてもフレンドリーな笑顔で話しかけてくださいました。

本当に驚きました!
首相が話しかけてくれたことにも驚きましたが、
首相は「ひとり一人をしっかり見ている」このことのほうが体感として大きかったです。

しっかり見てくれているって、素直に嬉しいですね。
嬉しい気持ちになると、その人に信頼感が生まれます。
それに、どんな人なのかもっと知りたくなります。

日本の政治家は、フロント・ロビーを足早に横切る姿しか見たことがなかった、というのもありますが、
同じ国に暮らす日本の政治家のほうが、なぜか遠い存在のように感じました(笑)

何よりも、「人を見る」ということを考える大きなきっかけになった体験でした。

その後、他国の首相はどうなんだろう?と気になって
ニュースなど見ていると、当時の米大統領のビル・クリントン氏の
国民の話を聴く姿勢にも感銘を受けました。
クリントン氏は、大勢のなかの一人が話すとき、その場にその人しか存在しないかのように
まっすぐに向き合い、丁寧に耳を傾けていたのです。

首相に限らず、私のまわりの人でも、自分から笑顔で挨拶し、
気さくに話しかけ、相手のことをしっかり受けとめて話を聴く人は、
良い人間関係、信頼関係を築いている人だと実感しています。

「人をしっかり見ている」から、自分から挨拶したり声をかけたり、
相手の話を聴くことができるのです。

裏を返せば、
「人を見ていない」から、挨拶も声かけも、話を聴くこともできないのです。

良い人間関係や信頼関係を築く一発屋的な方法はありません。
まずは、人を見ることからですね。

打ち上げ花火のようなインパクトやわかりやすさは必要ありません。
日々地味に地道に、線香花火をともし続けるだけです。

線香花火で良い人間関係・信頼関係の「扉」はじゅうぶん開くのです!
「人を見る・話しかける・話を聴く」という地味な線香花火が「扉」を開くきっかけになります!

あれっ!? 最後は、前号の続きみたいになってしまいました(笑)

お・し・ま・い ☆

☆☆ ご相談ください☆個人コーチング ☆☆
あなたの未知の「扉」を軽やかに自らの力で開いていきましょう!
あなたオリジナルの線香花火を一緒に楽しく探しませんか?考えませんか?
アルファ リレーション ホームページ  http://www.a-relation.com

案内メールがご不要の場合は、お手数ですが、
ham@a-relation.com までご連絡ください。

夏の夜は、ドカーンと大きな打ち上げ花火が見たいですね!
あっ、線香花火も! どっちやねん~(笑)


いきいきと働くためのコーチング・セミナー【参加者の感想】


先週の土曜日は、今年最初の主催セミナーを開催ました。

今回は、『人が育つ安心・安全な環境づくり』をテーマに
相手も自分も育つ安心して話せる安全なコミュニケーションや人間関係について
ご一緒に考え、気づきを分かち合いました。

安心・安全なコミュニケーション環境づくりのための
さまざまなキー・ワードのなかから、惹かれるワードや気になるワード、
気になるけれどフタを開けるのが怖い?ワードなどを選んでいただき
いろんな視線から対話しました。

今回は、新型コロナウイルスの関係で、少人数での開催となりましたが
じっくりと対話できる時間でした。

以下、参加者の感想をご紹介します。

***********************************
①セミナーを通じて、気づいたこと、印象に残ったこと何ですか?
②今日の気づきや学びを、どのように役立てたいと思いますか?
③その他

① 安心・安全な環境づくりをしていく上で、自らの考え方を変えていき、柔軟性を持つことが、いかに大切かを学びました。
相手の良いところを見つける視点を持ち、それを本人や周囲に伝えていくことで環境を変えていけるのだと思いました。
円滑なコミュニケーションがより良い看護に繋がると思うので、実践していきます。
② チームメンバーに良いところを伝え、場を明るくし、活き活きと看護に取り組めるようにしたいです。
一つの考えだけでなく、いろんな視点で物事を考える練習をしていこうと思います。
③ 安心・安全な環境を提供していただき、未来を見据えたポジティブな考えを持つことができました。ありがとうございました。

(K.A様 20代女性・看護師)

① 自分の考えについて思い込みがあったこと。
マイナスのイメージの中で、自分がとらわれていたことに気づきました。
② 今後、先輩やスタッフとの人間関係の構築に役立てていきます。
③ 少人数でたくさん話ができて、色々と学べました。とてもラッキーだと思います。ありがとうございました。

(T.S様 40代女性・看護師)

***********************************

次回は、4月25日(土)午後の開催予定です。
詳細が決まり次第、ご案内いたします。


Top