2015年9月
春日山原始林を歩く~若草山山頂と鶯ノ滝
秋晴れのシルバーウイーク最終日は、奈良・若草山を散策しました。
春日奥山遊歩道をゆっくり登りながら、若草山の山頂を目指しました。
春日奥山遊歩道は、ハイキングする人、ジョギングする人ぐらいで
観光客がたくさんいる東大寺周辺とは、人の数がまったく違います。
途中、鶯ノ滝を目指すワンちゃん連れの女性と出会って、いろいろ話をしながら登りました。
とても感じの良い、話しやすい人でした。楽しかったです。
おしゃべりに花が咲いてあっという間に、若草山の山頂と鶯ノ滝への分岐路に到着。
別れを惜しみながら、お互いの目的地に向かいました。
山頂は、気持ちよい風が吹いていました。
目の前に広がる景色を頭を空っぽにして眺めていました。
ほんとに気持ちよかったです。
ウエディングドレス姿の新郎新婦の記念撮影も行われて
幸せ空間にもなっていました♪
山頂にも鹿たちがいました。
ドングリが好物のようです。(鹿せんべいよりも美味しいみたいです)
小学校の修学旅行のとき、若草山でお弁当を食べたのを今も覚えていますが
あれは山頂ではなく、北か南ゲートを入ってすぐの山麓の芝のうえで食べたのだと
いうことが判明しました~。スッキリしました~(笑)
若草山の山頂の後は、登りの道中で出会った素敵な女性の目的地・鶯ノ滝に
私も行ってみることにしました。
春日山原始林は、世界遺産に登録されています。
(実は、行ってみて初めて知りました^^;)
原始林の自然のなかを開放的な気分で歩きました。
鶯ノ滝は、思いのほか、小ぶりな滝でしたが、マイナスイオンたっぷりで
気分爽快でした。
5時間歩きっぱなしだったわりには、そんなに疲れも感じなかったのは
自然のなかを歩いたからだと思います。
この秋は、また自然いっぱいの奈良を歩きに行きたくなりました。
ハイキングにはまりそうです!
スーパーマーケット・レジ待ちのひととき
スーパーマーケットのレジ待ちの列にで並んでいるとき
前後の人(もちろん知らない人)と話すことがあります。
特に高齢の方は、フレンドリーです。
ここは、大阪だからでしょうか??
買い物カートを使って買い物をした高齢者が、前後に並んでいるときは
(レジ台に)「カゴ、置きましょうか?」と声をかけるようにしています。
今日も私の後ろにカートを使った高齢の女性だったので、ひと声かけて
買い物カゴをレジ台へ。
商品の数は少ないけれど、とても重くてびっくりしました。
その女性は、左手首をさすりながら
「リウマチがひどくてね。ありがとう」
「買い物も大変ですね」と私が言うと
「朝がいちばん痛い」と女性。
私は、その女性の朝のいちばんの痛みを、少し想像してみました。
そして、朝から家事するのはキツイだろうな・・・と思って
「朝から家事するのも痛くて辛いですね」
その女性は、リウマチの痛みをわかってくれてホッとした
という表情をされて、いろいろ話してくれました。
ほんとのところ、その女性の痛みは、私には分かりません。
でも痛みや辛さに共感することならできるかな?
その人の気持ちを想像して、思ったことを言葉にすることならできるかな?
そう思います。
仕事のときだけでなく、日常でも、共感することを大切にしたいと思っています。
共感は、相手の感情と上手につきあう第一歩でもあります。
相手に共感することは、自分の感情と上手につきあうことにもつながります。
10月の主催セミナーは
『感情と上手につきあうコミュニケーション』です。
ご興味のある方は、セミナー情報をご覧ください☆
久しぶりのアメリカンフットボール観戦
本当に久しぶりです~!
関西学生アメリカンフットボールのリーグ戦に行ってきました。
アメフトの面白さのひとつは、そのルールにあると思います。
合理的なところがたまりません。
日本人の発想と違って、アメリカ的な発想です。
観戦には、瞬間瞬間の集中力が必要です。
目が離せません。
一瞬でも離すとボールの行方を見失ってしまいます。
ボーっと観ていると、何が起きたのかわからなくなります。
次はどんな攻撃をするか?
自分なりに考えながら観ると面白さ倍増です。
秋空が広がるスタジアムで爽やかな風に吹かれて
開放感いっぱい、よい気分転換になりました。
ルーヴル、マグリット、そしてフランソワ
先週の日曜日、妹と小学生の甥と一緒に
京都市美術館で開催中の『ルーヴル展』と『マグリット展』に
行ってきました。
雨が降ったり止んだりのお天気でしたが、たいへんな混雑ぶりでした。
小学生は、土日無料なので、子ども連れの家族も多かったです。
今回のルーヴル展は、庶民の日常を描いた風俗画の展示で
親近感もあり、ヨーロッパの暮らしの歴史を垣間見れて
とても面白かったです。
もう一方のマグリット展。
マグリットは、好きな画家の一人で、とても楽しみにしていました。
自然と引き込まれる、不思議な魅力のある作品ばかりでした。
甥は、ルーヴルとの二本立ての長時間の観覧に、だんだんと飽きてきた様子。
妹が「絵にタイトルつけていこうか?」と提案。
集中できる遊びに早変わりです。さすが親子~。
甥の目に映るそのままをタイトルとして言葉にしていきます。
子どもらしいタイトルや、むむ~っと唸る秀逸なタイトルもあり
私も甥のつけるタイトルで楽しく鑑賞しました。
最終的には、マグリットがつけたタイトルよりも、甥のつけたタイトルで
作品を記憶してしまっています^^;
入口の看板にもなっている作品は、「ピレネーの城」というタイトルですが、
甥のつけたタイトルは「もうすぐ落下するでしょう」(笑)
甥のおかげで、いつもと違う見方ができて、マグリット展も面白かったです。
帰りは、四条の喫茶室フランソワで休憩。
こちらもいつもとは違う、それでいて落ち着く異空間でした。
アドラー心理学のエッセンスを
10月17・23日の主催セミナーは
『感情と上手につきあうコミュニケーション』を開催します。
今回は、アドラー心理学のエッセンスを盛り込んた内容を考えています。
アドラー心理学の書籍を一冊ご紹介します。
おそらくご存知の方もいらっしゃると思います。
この本のなかの一節を抜粋します。
怒ってはいけない、ではなく、「怒りという道具に頼る必要がない」のです。怒りっぽい人は、気が短いのではなく、怒り以外の有用なコミュニケーションがあることを知らないのです。だからこそ、「ついカッとなって」などという言葉が出てきてしまう。怒りを頼りにコミュニケーションしてしまう。
ご興味のある方は、セミナー情報をご覧ください。
ただ今、参加お申込み受付中です!