2018年

賢い患者


私自身、2005年からボランティア・スタッフとして活動に参加している
認定NPO法人ささえあい医療人権センター 理事長の山口育子さんの著書が
6月に岩波書店から発売されました。

賢い患者 (岩波新書)

7月28日の日経新聞朝刊「読書」のコーナーの書評が素晴らしいです。
↓ webでは会員限定の記事となっていますが
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO33492380X20C18A7MY7000/
↓ 山口さんのフェイスブックの7月28日投稿に全文掲載されています。
https://www.facebook.com/ikuko.yamaguchi.3975

患者の立場の方も医療者の方にも、ぜひ読んでいただきたい一冊です。


チーム医療を推進する多職種協働のマネジメント


先週末は、大阪府看護協会さまにて
『チーム医療を推進する多職種協働のマネジメント』研修を担当しました。

なぜ今、再びチーム医療なのか?
今後よりいっそう必要とされるチーム医療とは?

2025年の超高齢社会を見据えるならば
チーム医療は、「院内のチーム医療」に留まらず、「地域のチーム医療」という観点から
特に重要となってきます。
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地域包括ケアシステムがスタートし、医療と介護を切れ目なく利用するための方策が練られていますが
次の行き場(病院や介護施設)が決まらなかったり、どこに誰にどんな相談をしてよいのか周知されていなかったりとスムースに利用できていない現状が、今すでに起きています。

2025年には高齢者人口がピークに達します。
7年後の現実を今、しっかり直視しなければ、そのときでは手遅れです。
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今回の研修では、多職種の協働に欠かせない視点「地域」を軸にグループワークを中心に実施しました。

今後、院内のチーム医療は、地域医療と大きく連動してきます。

ということは、院内でよりよいチーム医療を行うには、
病院という場所を越えて、地域というより広い範囲からチーム医療を行うことが大切になってきます。

【木を見て森を見ず】から【木も見て森も見る】へと
私たちひとり一人の木が、大きな森を見る木へと変わっていく、
森(地域)の一部であることを自覚して、木(個人)として生きていく、大きな転換期でもあります。

今回ご参加くださった方々には、それぞれの病院や施設、そして地域の多職種の皆さんで
研修で行ったグループワークにぜひ取り組んでいただければと思います。

チーム医療を推進する気づきや方策がたくさん生まれることを願っています。

↓ 皆さん熱心に取り組んでくださっています

↓ 立ったり座ったり、いろんな角度から見るって大事ですね


より良くなりたいは成長の証


先週は、研修も連続していましたが、研修や講演会の打ち合わせも続きました。

研修の打ち合わせは、ある病院の看護職の方々と。
講演会の打ち合わせは、ある小学校のPTA委員の方々と。

どちらの方々も立場は違いますが、大きな共通項は「人」であるということです。

当たり前ずぎますね(笑)
しかし、この当たり前を当たり前なこととサラッと流さないで
しっかりと認識することが大事だと思っています。

人というのは「より良くなりたい」生き物です。

「より良くなりたい」というのが人の持つ本質です。

より良くなりたいから、研修や講演会を実施します。

より悪くなるための研修や講演会・・・想像がつきません(笑)

人は、より良くなる方向へと進みます。

植物が太陽のほうに向かってぐんぐん成長するように、
人もより良くなるという明るいほうに向かって成長します。

より良くなりたいは、成長の証です。

もっともっとより良くなりたい。
もっともっと成長したい。

皆さんが、明るいほうに向かう、自然と進みたくなる、そんな研修や講演会にしたいです。


新人看護師さんにとっての「マネジメント」とは


先週は、新人看護職員の方々を対象とした「ストレス・マネジメント」が続きました。

例年、6月~8月にかけての実施が多く、新人さんにとって、この時期が、ひとつの山場でもあります。

参加者どうしでコミュニケーションをとりながら、ストレスについて理解を深め、気持ちをやわらげていきます。

心の持ち方や考え方を通じて、自分を知る、自分に気づく内容です。

「マネジメント」という言葉は、新人さんにとって、少し距離感があるというか、自分事として捉えにくい言葉だと思います。

「マネジメント」が、もっと身近に感じられて、自分事として捉えられる言葉に、変換して伝えています。

このとき、皆さんの表情が、パッと明るくなるのがわかります。

マネジメントという言葉がストレスになっても困りますよね(笑)

ストレスが軽くなる言葉にしてお伝えしています。

最後の感想では
「研修のはじめは、初対面の人たちばかりで緊張したけれど、今は、ずっと前から知っている人たちのように感じる」と。

ストレスの原因として、「人間関係」があります。
コミュニケーションをとることは人間関係のストレスを生み出すという面もありますが
コミュニケーションをとることで人間関係のストレスがやわらぎ、良いエネルギーに変えることもできます。

コミュニケーションは、エネルギーの交流でもあります。
良い人間関係を築いて、ストレスをマネジメントしてくださいね!

↓先週前半の研修♪ 

↓先週後半の研修♪


聴く力&精神の自由


2018年上半期最後の今日、学生時代からの友人たちと久しぶりに集まりました。

年齢を重ねることで、衰えていく能力はあるけれど、得られる能力もあるよね、という話題になりました。

悲しいかな、記憶力や身体能力は落ちてきたよねー。

嬉しいかな、物事の受けとめ方には弾力がついてきたよねー。

そんな話になりました。

私はコーチという仕事柄、聴く力は、常に磨きをかけています。

聴く力は、物事や人に対する受けとめ方を柔軟にします。
もっと言えば、世界の受けとめ方に大きく影響するのを実感しています。

聴く力は、話す力・伝える力の源でもあると思います。

聴く力は、磨いても磨いても上がりはないでしょう。
しかし、磨けば磨くほど、可能性がまだまだあることにも気づきます。

これって、純粋に楽しい!

年齢を重ねることで得られる能力として、
精神がどんどん自由になっていく、というのもあるように思います。

俳優の樹木希林さんに、精神の自由を感じます。

精神の自由な人は、とても素敵です。とても魅力的です!

私も素敵に年を重ねたいです。


気づくチカラ、刺激中です


精神科単科病院での看護職の方々のコーチング研修がスタートしました。

第1回目の研修が終わった今、
皆さんの内側に大きく湧き上っているのは、「モヤモヤ感」です。

モヤモヤした気持ちから解放されたい。

モヤモヤを晴らして、スッキリしたい。

考えれば考えるほど、分からなくなってしまう。

今、皆さんが味わっておられる「モヤモヤ感」は「混乱」に近いものだと思います。

私は「気づきましょう」と提案しています。

私の提案は、「考えましょう」ではないのです。

まず、シンプルに、このことに気づく。

おそらく、今、皆さんに起きていることは、「”気づく” を ”考える”」ではないでしょうか?

もひとつ、シンプルに、このことに気づく。

「気づく」能力は、「考える」能力と同じように、誰にでも備わった能力です。

どんな能力も磨かないことには錆びつきます。

今は、「気づく」能力を磨くために、まずはシンプルに気づく力をを呼び覚ましている最中です。

第2回目の研修までのあいだ
私はコーチとして、皆さんおひとりお一人のなかに眠っている「気づく力」を
外側からコンコン(キツネさんじゃないですよ(笑)刺激し続けます!

気づくって、本当に大切なことなのです!

皆さん、一緒にがんばりましょう!!

※5月末に、和歌山の実家の対岸から、実家方面を撮った写真です。
この日は雨でした。今日も雨なので、この風景を~


自然の音


ゴールデン・ウィークは和歌山の実家で過ごしました。
近くのお気に入りの散歩コースです。

空の広さに
世界の広がりを感じることができます。

太陽や風
海に山
植物や昆虫

自然の音を聴き、匂いを嗅ぎ、自然を見る。

子どもの頃は、自然なこと、当たり前だったことが
今の私には、特別なことになってしまっています。

日常に戻って1ヶ月弱、
スマホで音楽を聴くとけっこう疲れますね。。。
身体が嫌がることは控えめにしよう。

日常のなかにある
小さな小さな
自然の音に耳を傾け、大切にしたいです。


ゆったりゆっくり散歩

空も海も青い!

てんとう虫! サンバが聴こえてきます~♪
分かる人には分かる!? 


子どもの頃は簡単だったこと


人間関係についての講習会を担当中です。

人間関係は、人間関係だけを見ていても
本当に大切なことは見えてきません。

今朝、テレビをつけると
アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』のエンディング曲が流れていました。

キミの知ってる世界が
全てだなんて思わないでほしい
***********
大切なことはいつだって目に見えないものさ

サン=テグジュペリの星の王子さま (新潮文庫)にも

とても簡単なことだ。
ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。
いちばんたいせつなことは、目に見えない。

私たち大人は、子どもより
いろんなことを知っているつもりになっています。

世界を限定して見ていることに気づかないでいます。

子どもの頃は、目に見えない大切なことを見るのは
「簡単なこと」だったはずなのに
大人になると簡単でなくなっています。

私たちは、そのことにも気づかないでいます。

大切なことは、心で見る。

心で見ると、世界が広がります。
世界が広がると、人間関係が見えてきます。


※世界が広がるワーク中♪

※子どもの頃のように楽しんで♪


出張します!院内セミナー 


いつもいる場所から外に出て外の風に当たって、仕事や人生、未来への活力を生み出していただきたいと
ここ数年、主催セミナーを実施してきました。

今年は、皆さんにご活躍いただき、もっともっと笑顔が広がるお手伝いをしたいとの思いから
出張院内セミナーを企画しました。

「同じ場所(職場)」「いつもと同じ考え方」をしていても、
私たちの持っている良さや資質をより発揮するための変化は起こりにくいものです。

「同じ場所にいながら、外部からの刺激(セミナー)を受ける」ことで「考え方や視点が広がり」
より良い変化が起きる可能が生まれます。

いきいきとした笑顔の拡がる職場が、ひとつでも多く増えることを目指して、皆さんのもとに喜んでお伺いします!

詳しくは、「セミナー情報」をご覧ください。


笑顔と安心感に包まれて


大阪府専任教員養成講習会の『人間関係論』がスタートしました。

昨年度に引き続き、本年度も担当させていただいています。

第1回目の昨日は、受講者の皆さんと私との新しい人間関係の始まりの日でもありました。

皆さんの人にかかわる姿勢がとても温かくて
その姿勢から生まれるたくさんの笑顔がとても印象的でした。

“看護師さん” なのだ、とあらためて心の底から思いました。

看護師さんの笑顔は、患者やまわりの人の安心感につながります。

私自身、皆さんの素敵な笑顔に包まれて大きな大きな安心感のなかで
お仕事させていただけることに喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。

皆さんの未来を応援させてください!

来週もよろしくお願いします。


新しい関係がスタートしました!


ツツジと新緑がきれいな季節です


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