2022年

自然なあり方・本来の成長


自宅で過ごす時間が増えるにつれて
室内に観葉植物が増えてきました。
植物と同じ空間にいるとリラックスします。

春先、ある鉢植えに
あれっ?そんなところにいたの?と思うくらい
小さな葉っぱが控えめに姿を現しました。
1枚。そして、もう1枚。
最初は薄い緑色の小さな葉でした。
他の葉と違って、柔らかく瑞々しい感触です。
赤ちゃんの肌のように柔らかくツルツルした感触に癒されます。
一葉が、元気な小学生のようにはつらつとした緑色になった頃、
もう一葉が、初々しい緑色の小さな葉を広げはじめました。

そして今、この2枚の葉は、どの葉よりも背が高くなり
どの葉よりも、のびのびと大きな葉を広げています。
あの赤ちゃんだった葉が、あの小学生だった葉が、
今は、この鉢の中心軸となって堂々と存在しています。

何よりもすごいなと思ったのは
この2枚の葉が出てくる前からあった古参(古い葉)たちが
自分の居た場所から少しずつ位置を変えていることです。
新参者の2枚の葉がのびのびと大きく育つように
古い葉たちがそれぞれに自分のいた場所を少しずつ譲って
全体の調和を保っています。
古い葉たちは、上に伸びていたのを横へと体勢を変えています。

それぞれの葉と、この観葉植物全体の様相から、
これが、自然な「あり方」なのだと思いました。
これが、本来の「成長」なのだと思いました。

古い葉も新しい葉も共に変化していくのが
自然なあり方であり、本来の成長だと気づきました。

植物と私たち人間も同じなのではないでしょうか。

この春、職場に新メンバーが加わった方や
家族(ペット含む)が増えた方もいらっしゃるでしょう。

新メンバーがのびのびと成長できるように、少し見方を変えたり、
接し方を変えたりと自分の立ち位置をやわらかくして
新メンバーと一緒に成長していくのが自然なように感じます。
そうすると、誰もがハッピーになれますね。

植物が教えてくれることは、職場の人や新人さんとの関係、家族の関係、
コミュニティーでの人間関係など、いつでもどこでも応用できます。

新しい葉(人)やまわりの葉(人)の存在によって
古い葉も、私たちも、変化していきます。

変化しないものはありません。
それなら、植物のように、無理なく自然に変わっていきたいです。

少しそれますが、
昔、「ど根性大根」がメディアで話題になりました。
大根のことを「ど根性」と見ているのは人間であって
大根にすれば「自然」な姿だったのだとあらためて思い返しています


距離感と客観視


自分ではどうにもならないことを
あれこれ思い煩う経験はありませんか?

特に、家族や職場の仲間のことで多いのではないでしょうか?

例えば
・こうしてほしいのに、その通りしてくれない
・みんなかんばっているのに、一人だけやる気のない態度の人がいる
・注意しても改善しない

「自分ではどうにもならないこと」=「自分ではコントロールできないこと」です。
「自分ではコントロールできないこと」=「相手のこと」です。

私たちは、自分以外の他者の領域のことを、思い煩い、考え悩み、心乱します。
ある意味、自分でストレスを増産しています。

結局のところ、相手との距離感に気づくことが、
思い煩い、考え悩み、心乱す…堂々巡りから抜け出る近道です。

どうするかというと
Aさんが、Bさんについて上記の例のような内容を話すのを聞きます。

自分のことではないので、Aさん、Bさんをある程度、客観的に見ることができます。
AさんのBさんに対する距離感(こころの距離)がどんな状態かを客観視します。
適切な距離感ではないのを感じたり、見て取れたりするでしょう。

大事なのは、後で、Aさんの話を振り返って
(Aさんが話しているときは、Aさんの話を聞いてあげてくださいね)
Aさんと同じような自分の思い煩いパターンに気づいて、意識的に客観視してみましょう。

何もないところから、自分を客観視するのは難しいので
Aさんの思い煩いトークを拝借して、自分と思い煩いのお相手との距離感を客観視しましょう。

これを繰り返し積み重ねていくと
だんだんと自分でコントロールできる範囲ではない
他者の領域に踏み込んでいる自分に気づきやすくなります。

そうすると、相手をどうこうしようではなく、
自分でコントロールできることに意識がいくようになります。

相手を変えることはできないのですから
相手をどう受けとめるか? 相手とどうかかわるか?
自分で変えられることを考えはじめます。

自分で変えられることがひとつ増えると
心穏やかでいられますから、幸せもひとつ増える気がしませんか?

距離感は幸福感につながる、という見方もできますね!


「好き」がひとつ増えると


色とりどりの花や初々しい緑が目にうれしい季節です。

うすうす気づいていたのですが、最近自覚したことがあります。
さて、何でしょう?
…この訊き方で分かったらすごい!エスパーです!

私は小鳥が好きだと自覚しました。

きっかけは、小川洋子の『ことり』という小説です。

私の父は鳥が好きで、いろんな種類の小鳥を飼っていました。
小さい頃から小鳥に親しんでいた記憶や思い出が
この小説を通して鮮やかに蘇りました。

小鳥が好き……「好き」がひとつ増えると
「幸せ」もひとつ増えた気がするのがいいですね。


「話す」は「放す」


いよいよ明日から新年度が始まります。

気持ちは新たに、体は元気に、スタートしましょう!

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「話す」は「放す」と聞いたことがあります。

話すことは、
握りこぶしを放すように、手をグーをパーするように
握りしめていたものを自由にするということ。

握りしめていたものが、空間に放たれ自由に泳ぎ回って
また戻ってくる。

その戻ってきたものは、
握りしめていたものとは何かが変わっているでしょう。

さまざまなことが変わる新年度です。

話して、放しましょう。

話して、放して、変わって、スタートしましょう‼

 

てんしばの桜とあべのハルカスです。
桜も花びらを散らして放します。
花吹雪は、桜が話しているのだと思うと、より美しくいきいきと感じます。


気持ちを起点に


先日、サンリオピューロランド館長の小巻亜矢さんの講演を聴く機会がありました。

サンリオは、30年前「モノ・お金・人」と交換できる価値ではなく、
交換できない価値「気持ち(感情)」をテーマにテーマパーク事業を始めたそうです。

サンリオは、創業者自身の戦争体験から、世界中みんなが仲良くするために
子どもでも買える小さなものを贈り合えるようにと、最初はかわいいイチゴの柄から始まり、
キティちゃんやたくさんのキャラクターが生まれ現在に至ります。

サンリオの理念は「みんななかよく」。

私も小学生の頃、友達の誕生日にサンリオのメモ帳や下敷き、
鉛筆などを贈った記憶があります。
当時の私は、友達に喜んでほしい、これからも仲良くしたい、
そんな気持ちから小さな贈り物をしていたように思います。
反対に、友達が選んでくれたプレゼントがとても嬉しかった当時の気持ちも蘇ります。

皆さんもこのような経験があるのではないでしょうか?

今更ながら、サンリオの商品には、企業理念が宿っているのを実感しました。
買う人(私)は、自分の気持ちを起点に、自然と理念にそった行動をしていました。

ピューロランドの企業理念は
「幸せとは、愛することを知ること」。

「愛すること」で終わりではなく、「愛することを知ること」。
とても深くて広がりのある言葉です。

「愛することを知ること」の「知ること」には、
「愛すること」で終わる自己の世界をはるかに超えて
世界中に幸せと愛が広がり、すべてを包み込むようなイメージを私は持ちました。

この哲学的な言葉をどのように受け取りましたか?
ぜひ聞かせてください。

それから、キティちゃんには、口がありませんよね?
口がないのは「まず、あなたの話を聴かせて」
という傾聴の姿勢を表しているとのことです。

今の世界情勢を考えると、
キティちゃんには重要なメッセージが詰まっているように感じます。

キティちゃんは、かわいいだけでなく、メッセンジャーでもありますね。
世界中にキティちゃんのメッセージが届きますように。

そして、気持ちを起点に
互いが笑顔になる言葉の贈り物をしていきたいです。


「あたりまえ」体験を面白く楽しく


最近、面白いことないなぁ。
楽しいことがないなぁ。ふぅ…

コロナや世界情勢などの影響もあると思います。

コロナや世界情勢には、直接的に影響し、コントロールできるものではありません。

しかし、自分が日常で体験することには影響できます。

体験することを面白いな!楽しいな!にすることはできます。

面白い体験をするから面白い、ではなく
楽しい体験をするから楽しい、でもなく。

その体験をどう捉えるか?
その体験をどう感じるか?

捉え方や感じ方は自分次第でどうにでもなります。

「あたりまえ」に気づくと、楽しいことや面白いことが増えます。

私たちの生活は、小さな「あたりまえ」がたくさん集まってできてると捉えてみると
経験することすべてのなかに、面白さや楽しさを感じることができます。

———
水栽培のヒヤシンスが咲きました。
見覚えのあるヒヤシンスは、もっと茎が長くてすらっとした形状だったような…。
我が家のヒヤシンスは、茎が短い!! よく見ないと茎が見えない!!
でも、ずんぐりしていてかわいいです。愛嬌があって面白いです。
自分のなかにある小さな「あたりまえ」に気づくって、楽しいですね♪


この問題は誰の問題?


仕事関連の本のなかの一文が目に留まりました。

『私は他人の問題を深く心配したとしても
それに巻き込まれない』

私たちは、他人の問題に口を出したり
深入りしたり、解決しようとしたり、
何の気なく、悪気なくしてしまいがちです。

ズバリ言うと、余計なことをします(笑)
それに、自ら巻き込まれにいくこともあります。
あぁ、ややこしい、ややこしい~。

その人の問題は、その人のものです。
その人が何とかすることです。
もしかすると、何とかする必要のないことかもしれません。

巻き込まれないために、自ら巻き込まれに行かないためにも
「この問題は、誰の問題?」と自分に問いかけましょう。

自分の問題でなければ、その人の問題です。
ひとつ、スッキリしますね。

その人の領域(問題)に立ち入らなくても
その人のためにできることは他にあります。
たとえば、
・話を聞く
・受けとめる
・相手の気持ちに寄り添い、共感する

他にもそのときどきで、自然と思いつくはずです。

解決してあげよう、相手の役に立とうとしなくても、
相手の役に立っていることもあります。
問題解決のきっかけになることもあります。

『私は他人の問題を深く心配したとしても
それに巻き込まれない』

この考え方には
他者への敬意と優しさが込められているように感じます。


コーチング研修と組み合わせた個人コーチング(4)


新人看護師を支援・指導する看護師を対象にしたコーチング研修を実施し、その後、その方々に個人コーチングを行いました。コーチング研修と個人コーチングの両方を受けた方々のお声です。

✦その他、感想

コーチとの対話のなかで、自分自身がたくさんの承認をいただきました。それが毎回私自身のやる気と自信につながり「次回までにこれをやろう」という行動につながったのだと思います

現状の自分をあらためて認識し、今以上に努力し、もっと上を目指せる人材になりたいと今回のコーチング体験・研修を受けて思えるようになった

個人コーチング楽しかったです。病棟とまったく関係のない方なので、自分の意見や思いを正直に打ち明けることができたかと思います。話すだけでもすっきりしたし、頭の整理ができてよかったです

私のよいところやできているところをたくさん伝えていただき、前向きに取り組むことができたので、私もコーチのように人のよいところをたくさん見て伝えていけるようにしたいと感じました

研修だけでなく、個人コーチングを通して、本当に自分自身と素直な気持ちで向き合えたと思っています。
暗いトンネルのなかから明るい光が見えたと思った瞬間や図書室でコーチングを受けている風景を日々思い出しながら、自分自身も成長していけるようがんばっていきたいと思います。

3回連続して行ってもらうことによって、「次、コーチに話すときまでに」がきっかけとなり、普段より、よく深くよりしっかり考えて、生活できたように思います。

※こちらもあわせてご覧ください ↓↓
コーチング研修と組み合わせた個人コーチング(1)
コーチング研修と組み合わせた個人コーチング(2)
コーチング研修と組み合わせた個人コーチング(3)


コーチング研修と組み合わせた個人コーチング(3)


新人看護師を支援・指導する看護師を対象にしたコーチング研修を実施し、その後、その方々に個人コーチングを行いました。コーチング研修と個人コーチングの両方を受けた方々のお声です。

✦コーチング研修での学びと個人コーチングを受けた体験を、今後、具体的にどのように活かしますか?

 まずは傾聴し、相手の存在そのものを受けとめることを実践していきたいです。
 実地指導していくとまわりから色々な情報が入ってきて、そのなかにはポジティブなこともネガティブなことも両方ありますが、傾聴の際は、そのことに左右されず受けとめたいです。そして、承認する際は、直接言葉にして伝えたいです。

 自分たちの考えなど押し付けないように、いい所を伸ばしサポートしていきたいと思います。気づけば(新人は)入職して半年が経っており、また半年が経てば新たな新入職者が入ってきて、今後はサポートする側になってくるので、今の新人たちや病棟に学んだことを伝えていこうと思います。

 今回3回のコーチング体験、研修を受け、この学んだことを実地指導にて新人のスキル向上に努めたい。
 3回のコーチングを受けている最中に、実際に病棟にいる2名の新人看護師に「工夫」を介して教えることで、数週間で変化が見られた。個人差はあるが、コーチングの仕方ひとつで新人のスキル向上につながることが分かったため、今後も継続して実地指導に努めたいと考える。

 新人とのかかわりでは、できていないことやマイナスな面に目が行きがちですが、プラス面に目を向けるようにし、言葉で伝えていきたいです。できないことは教えてあげたらいいだけ、もし悪く言う人がいたら、どうしたらよかったかをその場で言ってもらえるように伝えたいです。

 今回のコーチングを通し、新人の良いところを伝える、自分の傾向を理解したうえで、具体的にどう行動するかを考えて決めること、実践することで、自分や新人がどうなってほしいのかを考え、それを達成できたかを振り返ることで、次にどう行動するか考えることが大切であると学び、そのことが自身や新人の成長につながると感じました。
 今後も今回取り組んだことを継続し、新人の考えを引き出せるよう質問があったときはなぜそう思ったのかを聞き、考えを理解すること、また普段から相談しやすい関係性をつくるため会話を増やす、他のスタッフとも新人の様子を共有し、良いところを伝えていくことを実践していきたいと思います。

 今までのコーチング研修に参加し、相手のどこを見て指導するのかが大事だと思いました。私自身、相手の今の現状、目先のことに視点が行きがちですが、その先の未来、もう少し先へ視野を広げてかかわっていきたいと思いました。
 現在看護学校の実習指導で学生とかかわっています。今までは実習を楽しんでもらいながら精神看護、患者さまとのかかわりを学んでもらえたらと思いかかわってきましたが、現在はさらにこの学生さんにはこんな看護師になってもらえたら、なってほしいなという思いにもなりました。同じように新人看護師や実地指導者、スタッフにも同じ思いでかかわっていきたいなと思いました。

 私は今回、自身の仕事上の達成したいことや課題をテーマに個人コーチングを行ってもらいました。
 主任として教育委員会のメンバーとして、色々な思いを話させていただきコーチと話すことで、自分の思考のクセ、できていなかったこと、見えていなかったことに気づけました。すべて今の延長線上で考えていて、悪い意味で、考え方や見え方がずっと同じ、変化できていなかったように思います。しっかりと「明るい未来」を見て自分自身の変化を求め、自分にできる範囲内で優先順位をしっかり立て、やってるところです。まだまだ課題はたくさんありますが、少しずつ達成できたらと思います。

コーチング研修と組み合わせた個人コーチング(4)はこちらをご覧ください


コーチング研修と組み合わせた個人コーチング(2)


新人看護師を支援・指導する看護師を対象にしたコーチング研修を実施し、その後、その方々に個人コーチングを行いました。コーチング研修と個人コーチングの両方を受けた方々のお声と、そのお声にコーチの視点からも解説します。

✦コーチングを受けて気づいたこと・発見など

(Aさん)
今までの自分は、色々なことに先入観を持っていて、まわりの人にだけでなく、自分自身にもネガティブな目で見ていることが多かったことに気づきました。
コーチングを受けているうちに、自分自身のなかにポジティブに見るための答えがあって、あとはそれを意識して行動していくことが大切なのだと気づきました。

⇒継続的にコーチングを受けることで、先入観や思い込みに気づき、人や物事をありのままに見ることができていないと気づきます。
 Aさんは、ポジティブに見るための方法を自分の外に求めるのではなく、自分としっかり向き合って、自分のなかに答えを求め見出しています。

(Bさん)
自分たちの考えを押しつけていた部分もあったのではと考えるようになり、マイナスなイメージで捉えていた部分も少なくなっていったと思う。
(コーチに)言葉として伝えることで、今何が必要なのか、そのためにどうしていくのがいいかなどの考えを整理するきっかけにもなった。
「どうなりたいのか」「どんな感じに育ってほしいのか」を意識する必要性に気づいた。

⇒以前より広い視野から物事や人を捉えることができるように変化していきます。コーチからの(未来を見る)質問に対して、言葉にして話すことを繰り返していくと、未来を見て考えることが根付き始め、何を意識する必要があるか今後さらに明確になっていきます。

(Cさん)
コーチングを受けて、自分には「工夫」という言葉があっているのだと思った。自身ではその工夫に気づいていなかったが、この3回のコーチングを受け、自然と「工夫」を行っていたことにあらためて気づけた。工夫一つで今までぶつかっていた壁も乗り越えていけると考えるようになった。

⇒Cさんは自分の大切にしている価値が何かに気づきました。それが「工夫」です。自分が大切にしているものは自分一人ではなかなか気づきにくいものです。Cさんにとっては当たり前のことだからです。コーチと話すことで見つけやすくなります。価値はその人の揺るぎない原動力になります。Cさんは今までも「工夫」することで様々なことを乗り越えてきました。今後、この「工夫」という価値を意識することで、より前進していけることに気づきました。コーチはCさんが自分らしく意思決定し行動していけるよう価値にそってサポートします。

(Dさん)
 実地指導で悩んでいることがなくても、声に出して話を聞いてもらうと、困っていることやうまくいっていないことが出てきて頭の整理ができた気がしました。

⇒声に出して話すことは、思っている以上に大事です。話していくうちに、本当の自分の声(思いや考え)が出てきます。それが頭の整理につながります。
 コーチングでは、悩みや困っていること、うまくいっていないことを相談するという側面はもちろんありますが、コーチはその先に広がる未来の可能性を常に見てかかわります。悩むということは、よりよくなりたい、よりよくしたい、ということです。すなわち、明るい未来のために悩むということです。悩むことは、明るい未来への入り口です。

(Eさん)
 自分の苦手な部分や得意な部分が分かり、どう行動したらよくなっていくのか具体的に考え、意識してかかわっていくことが大切だと思いました。
 普段何気なくしている会話でも、少し意識することで普段と違う反応が見れたり、自分自身もそのときのかかわりを振り返り、次はこうしよう等、前向きに取り組むことにつながったと思います。
 また自分でどう行動するか考え決めることで、より意識してかかわれることに気づき、自分のなかで小さな目標や取り組みを考え、自分で決めて実践していくことを継続していきたいと思いました。

⇒Eさんのように「自分でどう行動するか考え決める」ことで仕事中の意識が変わります。「小さな目標や取り組み」の小さな歯車がEさんだけでなく、たくさん回り始めると、やがて組織全体の大きな歯車が動き始めます。教育体制全体を見据えて、まずは小さな歯車からスタートすることは重要です。

(Fさん)
 コーチングを受けながら自分自身とすごく向き合っていました。
 話を聞くときの自分の傾向、なぜそうなったかなど振り返ったり考えていくなかで、自分の傾向、自分のクセに気づきました。そのなかで今までだと「だからあかんのか」「ここが自分の悪いところだ」とネガティブに受けとめていましたが、今回は素直に「自分ってこーなんだ」と受けとめる、受け入れることができたなと思っています。ネガティブに受けとめることで自信がなくなり、不安になることが多いのですが、まずは受けとめて、こんな傾向があるから気をつけよう、意識しようと考えると、未来が、前が少し明るくなったなと感じました。

⇒Fさんは、自分自身に向き合うことから逃げなかったからこそ、自分のネガティブな面を、ネガティブに捉えるのをやめ、ありのままに受けとめることを自分自身で選んだのだと思います。自分の傾向を受けとめることによって、他者を受けとめる力も高まっていきます。

(Gさん)
 数年前にコーチングの研修を受けて、また教育の一貫で対象者が受けているのを見ていて、コーチングを学び、自分のものにできているように思っていました。でもまだまだ不十分、見れているようで見れていなかったし、聴けているようで十分聴けていなかったり…と以前受けた研修会の資料を見直しました。
 また、今自分の置かれている状況に気づけました。自分自身いろんな側面から考えていたけれど、まだまだ限られた側面だったと気づき、ものの考え方や見え方、自分なりのクセに気づけました。

⇒Gさんは「自分のものにできている」や「まだまだ限られた側面だった」という自身の思い込みに気づき、そのことを素直に受けとめています。Gさんのこれらの気づきは、今後のGさんの考え方や行動に変化をもたらします。変化をしっかり捉えてコーチはサポートします。話すことで視野が広がると、Gさんのようにものの考え方や見え方が変化します。

コーチング研修と組み合わせた個人コーチング(3)はこちらをご覧ください


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