オーロラと満天の星
「オーロラを見に行ってきました!」
まるで北欧やカナダ、アラスカにでも行ってきたような口ぶりですが
日本国内です。大阪市立科学館のプラネタリウムです。
ドーム型のスクリーンに映し出された
全天のオーロラはとても美しく神秘的でした。
さらに、極北の極寒の大地に立って大空を見上げている
・・・想像を逞しくすると、
実物の美しい壮大なオーロラが
目の前に広がっているかのように感じらる瞬間がありました。
(凄まじい“本気”の想像力!!アブナイ人って言わないでください)
また、実際に大阪の街でも夜空を見上げると、
肉眼でも数個の星を見つけることができます。
プラネタリウムでは、
大阪の街の灯りをすべて消した状態の夜空も投影されました。
そこに広がったのは、満天の星でした。
夜空に輝く星々の美しさを前にして
言葉は出てこず、涙が滲みました。
私たちの真上には満天の星が広がる世界が存在します。
私たちは、目に見えることに意識がいきがちですが
目には見えていないけれど、満天の星が存在する、
ということをもっと意識したいです。
見えないものは、想像しないことには見えない。
夜空だけではなく、生活上でも仕事上でも
見えないものは想像を駆使して見ていきたいです。
そして、近いうちに、真っ暗で静かな山や平原や海上から
本物の満天の空を眺めてみたいです。
もうひとつ、生きているうちに、宇宙空間から地球を眺めたいです。
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