2020年11月

互いの心が交わると


「研修に参加して心から良かったと思います」

新人看護師の方々のストレス・マネジメント研修での参加者からの言葉です。

「心から」良かったと言ってもらえると、私も「心から」嬉しい気持ちになります!

心と心の交流がある場づくりを大切にしています。

研修では、参加者どうしの心の交流、そして私と参加者(場全体)の心の交流。
個人コーチングでは、クライアントさんと私の心の交流。

互いの心が交わると、そこには何かが生まれます。

生まれる何かとは?

元気や活気、やる気、リラックス、前向きな気持ち、笑い、勇気、優しさ、ワクワク感、
強み。チャンス、考えの整理、アイディア、視点の変化、視野の広がり、情熱、等々。

予定調和ではない何かがその場に生まれます。

そこに生まれる何かは、
研修の参加者や個人コーチングのクライアントさんの大きな力となります。

そんな場をクライアントさんたちと創っています。

あなたは生まれる何を体験するのか「好奇心」全開です。
アッ!ここにも「心」があります。

好奇心を持って、生まれる何かを一緒に体感しましょう!


良い気分でいますか?


今年の私たちは、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた
生活が続いています。

ニュースでも仕事でも、日常生活のなかで
耳にするのも話すのもコロナ関連の話題が多くなっています。

コロナ関連の話題のとき
どんな言葉を発して、どんな気持ちでいるでしょうか?

知らず知らずのうちにネガティブな言葉が出ていたり、
これからのことを心配する気持ちになっているのではないでしょうか。

コロナ前より「良い気分でいる」時間が減っているように感じます。

————–
こんなときだからこそ、私は日常での人との関わりのなかで
「良い気分でいる」を意識しています。

あるとき、仕事の合間のランチに一人でカフェに入りました。
ビジネス街のカフェでほとんどが一人客で静かに寛いでいます。

私の斜め前の席にサラリーマンの男性が座るなり
パソコンを立ち上げて電話で話し始めました。
小さな声で話していたので、そんなに気にならなかったのですが
15分経ってもまだ電話しています。
食べ終わって、読みかけの小説を読みながら、もうしばらく休憩するつもりでした。
食事中は気にならなかった電話の話し声が耳について読書に集中できません。
あと5分経っても電話が続くようなら一声かけようと決めました。

男性が電話で話し始めて20分後、私はその男性に
「電話が長引くようでしたら、外でお願いできますか?」
こちらの表情がマスクで見えない分、穏やかな表情と声のトーンで伝えました。

男性は私のほうを見て頷き、電話を終えてくれました。
その後、男性は「すみませんでした」と爽やかに一言返してくれました。

その男性とは気持ちの良いやり取りができました。
「伝えてよかった」と良い気分でその後はゆったり読書タイムを満喫しました。

うるさいなと思いながら我慢して、そこにいることも選べます。
我慢しきれなくなって、嫌な気分のまま自分が店を出ることも選べます。
常識のない人に対して、感情的になって怒ることも選べます。
お店の人から男性に声をかけてもらうことも選べます。

自分も相手も良い気分でいられる1秒先の未来を想像して
自分の言動を選ぶこともできますね!
——————

私たちは嫌な話(コロナも入るかもしれません)をすると、気分が悪くなります。
しかし、私たちは「良い気分でいる」ということに慣れていません。
なので、嫌な話をして、嫌な行為に対して、気分が悪くなっていても、
「気分が悪い状態」に気づかないでいます。

「良い気分でいる状態」が増えると、「気分が悪い状態」にも気づきやすくなりますよ!

そして、自分自身が良い気分でいるには、
相手も良い気分でいられるようなコミュニケーションが必須です。

あなたの良い気分が発信源となって、まわりに良い気分が広がります!

良い気分でいるためには、自分も相手も大切にする自己表現(アサーション)が
とても大切です。

アサーティブな自己表現&コミュニケーション・セミナーをオンライン開催します。
11月28日、12月5日、12日、19日、いずれも土曜日14:00~16:00
詳しくはこちら↓をご覧ください。
http://www.a-relation.com/column/2020/11/17/5773/


Zoomセミナー開催


よりよい人間関係を築くための
◆◆ 自己表現&コミュニケーション・セミナー ◆◆

私たちは毎日さまざまな人とコミュニケーションを交わします。

相手や状況によって、うまく話せるときと、嫌な気持ちや後悔が残るときがあります。

気持ちのよいやり取りができると気分よく過ごせたりやる気が出たりするのではないでしょうか?
それとは逆に、気まずいやり取りでは相手とギクシャクしたり、何日も引きずって過ごすことは
ありませんか?

相手と上手にかかわれないとき、人間関係に難しさを感じるとき、
自分の言いたいことをきちんと言って、相手のことも大切にする
【アサーティブな自己表現】を理解することで、自分自身のかかわり方を変えていくことができます。

日常のかかわり方を振り返り、よりよく安定した人間関係を築くための自己表現について考え、
いきいきとした笑顔のコミュニケーションを広げていきましょう。

少人数の参加者全員で和やかに対話しながら進めます。
堅苦しくないセミナーですので、お気軽にご参加ください。

・自分の気持ちや意見が伝わらない・わかってもらいにくい
・言いたいことがあっても我慢してしまう
・感情のままに言葉を発してしまう
・後味の悪さが残ることがある
・自己表現って何だろう?
・ チームワークや職場の人間関係をよくしたい方におすすめです!

<セミナー内容>
❢ 自己表現チェック
❢ 自己表現3つのタイプ
❢ 自分も相手も大切にするには
❢ 相手の心に届くコミュニケーション

<日 時>
11月28日(土)14:00~16:00
12月 5日(土)14:00~16:00
12月12日(土)14:00~16:00
12月19日(土)14:00~16:00
※各日とも同じ内容です。参加日をお選びください

<会 場> オンライン開催(Zoom使用)
※パソコンやスマホから簡単にご参加いただけます

<定員> 各日 6名様

<参加費> 各日 3,500円(税込)

<お申込み> セミナー予約フォームからお申込みください

※お申し込み後、メールにて参加費のお振込先をご案内いたします
※各開催日の2日前までにお申し込みください
※定員になり次第、お申込みの受付を終了いたします


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