2017年8月

7年前の精神科看護の記事


先日、精神科の看護師さんの研修を担当させていただきました。

ご依頼者は、2010年8月号『精神科看護』の私の執筆文を読んで
ご連絡くださいました。

「管理者とスタッフ 思いのズレを考える」という特集のなかで
よりよい人間関係の構築に向けて、コーチングの観点から書かせていただきました。

そのなかの、「認めてほしい」「ほめてほしい」という期待を手放す
というのが印象に残ったとのとこでした。

期待を手放すのは、とても怖いことです。不安です。

しかし、期待を手放したその先には、何事も自分で選んで決めて生きる人生があります。

期待を握りしめていたときのような、怖さや不安は消えてなくなります。

先月、お会いした精神科単科病院の看護部長さんも
同じ精神科看護での私の記事を読んだとお話してくださいました。

7年前の記事を今も憶えてくださっていて、本当に嬉しいです。

内容は、今もまったく変わることのないものです。

変わったところがあるとすれば、
書いた内容以上に、広がり、深まっている、ということです。

パワーアップしています!

パワーアップしたコーチングに触れてみてください!


精神科看護師さん「認識が変わると行動が変わる!」


先週末は京都市内で、精神科看護師さんたちの研修を担当しました。

職場での教育や、職場の活性化を真剣に考えていらっしゃる方々が
ご参加くださいました。

自分の行動を変えるには、まず「認識(考え方)」を変えることです。

「意識の変容」を「意識」した内容だったのですが
皆さん、理解してくださっているのが伝わってくきました。

研修の翌日には、職場でのご自身の言動が変わった、というご報告もいただき
「認識が変わる」と「行動が変わる」を見事に体現してくださっていて
とても嬉しいです。

私も皆さんから学ばせていただいたことがたくさんありました。
私の目下のテーマ『多職種連携』に活かせる気づきを得て
俄然やる気が湧いてきました!!

↓ 研修の帰りにふと立ち寄った京都文化博物館。

偶然にも母校の京都女子大学の学生さんたちの
ピアノコンサートが行われていました♡

↓ 鴨川沿いを歩いてみました。

川の水面を見ていると少し涼しい気持ちに。
体は暑いままですが~(笑)


コミュニケーションでストレスを軽減しましょう


7月に続き8月初旬も、新人看護師さんのストレス・マネジメント研修を
担当させていただきました。

新人看護師さんが夜勤に入り始める6月以降に
ストレスマネジメント研修を実施する病院施設が多いと例年実感しています。

多施設合同の研修では、
勤務先は違っても、コミュニケーションを通じて、同じような悩みを持っていることを共有し
自分だけではないと分かるだけでもストレスが少し軽くなります。

コミュニケーションがストレス、という人もいますが
コミュニケーション抜きで看護の仕事は成立しません。

日常でのコミュニケーションを
“ストレス軽減” のために上手に使うことができます。

そして、ストレスには、心の持ち方が影響します。
心の状態を整える内容をふんだん盛り込んだ研修を提供してます。

ご参加いただいた新人看護師の皆さんへ
順調な日も、失敗した日も、
あなたと同じように、それぞれの持ち場でがんばっている仲間が
大勢いることを思い出して、前を向いて笑顔でいきましょう!

応援しています!!


サポートする人&される人


先週も看護師さんを対象にした研修が続きました。

ひとつは、新人看護師さんの教育担当の皆さん。
サポートする立場の方々へのコーチング研修。

もうひとつは、新人看護師さんのストレス・マネジメント研修でした。

「サポートする人」と「サポートされる人」、両方の立場の人を
サポートさせていただきました。

もちろん、私も日々いろんな方々のサポートを受けて生きています。

研修の仕事も、企画や準備など多くの皆さんのサポートがあって
当日を迎えています。

サポート、支援は、私たちの日常のなかに当たり前のように存在していて
巡り巡っているのを実感しています。

世の中は、支え合いで成り立っているのですね。
本当にありがたいです。

↓ 大阪市内の総合病院:
教育担当者のためのコーチング研修

↓ 大阪府下の多施設合同研修:
新人看護職のストレス・マネジメント


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