2010年5月

笑顔のコーチング


8ヶ月間かけて行ってきたコーチング研修の
フォローアップセミナーが先週ありました。
4ヶ月ぶりに集まる顔ぶれ。
このように久しぶりに集まる場合、初めはそれまでと違った空気が流れ、
お互いに少しぎこちなくなったりします。
しかし、今回のメンバーはそんな雰囲気もなく、
数ヶ月のブランクも感じないほど、いつもと(今までと)同じでした。
しっくり調和してその場にいる、といった感じです。
セミナーの後半は、コーチングのロールプレイを行いました。
あちらでは笑い声が、こちらでは驚きの声が・・・
私はみんなが幸せそうに話しているように見えました。
このことを皆さんに話すと、何とも言えない表情をしていました。
おそらく話の内容は困難な状況についてもあったと思います。
みんなが幸せそうに見えたというのは、
みんなの表情や声、その場の発する全体のエネルギーを受け取った
私自身が幸せな気持ちでいる、ということを言いたかったのだと後で気づきました。
みんなのエネルギー。
みんなの笑顔。
その様子に、私は幸せを感じたのです。
笑顔のコーチング。
たくさんの笑顔に囲まれていると、私は幸せの中にいると実感します。
1年間、ありがとうございました!


コミュニケーション・ギャップ ~エレベーターの巻~


3ヶ月先のコーチング研修の打ち合わせのため、
某センターを訪れました。
打ち合わせ終了後、センター内にある研修会場を
事前に見学することに。
会場への移動途中、
それは、前触れもなく(当たり前か)やって来ました。
ちょうどお昼時。
たくさんのお弁当を積んだカートを押して、
配達の人がエレベーターに乗り込みました。
研修担当の人と私は、
お弁当でいっぱいのエレベーターに同乗するのを一瞬ためらいました。
研修担当の人は、配達の人への気遣いから、
「二人、いいですか?」
すると、配達の人は、
「あっ、はい・・・。一人なら・・・二人はちょっと・・・」
配達の人の視線の先は → → お弁当でした。
不意に訪れたコミュニケーション・ギャップにキラリ~ン。
私は、
「一緒に二人乗ってもいいですか?」
研修担当の人と私と配達の人、そして大量のお弁当は、
仲良く同じエレベーターに乗り込みましたとさ。おしまい。
エレベーターに同乗してよいかお伺い(二人、いいですか?)を立てた
研修担当の人と、
お弁当をわけてほしいとの要望に答えた(一人なら・・・二人はちょっと・・・)
配達の人。
ほんわか微笑ましいコミュニケーション・ギャップに遭遇しました。
このように、日常的にコミュニケーションのギャップは生まれています。
コミュニケーションのギャップを起こさないと考えるより、
ギャップは常に生まれるものだから、生まれたギャップに気づき、
そのギャップを埋めていけばよいだけです。
それがより良いコミュニケーションにつながり、より良好な人間関係につながります。
これぐらいのスタンスが、精神衛生上にもよろしいのでは?


バレエコンクールを観ながら・・・


ゴールデン・ウィークは、
実家の愛犬ルルとのんびり散歩するか、読書に耽っていました。
今回のGWの様子は、
さいだねブログ『ただ一緒にいるだけ』をご覧ください。
→ http://d.hatena.ne.jp/saidane/20100518
ふだんテレビはあまり観ないのですが、
あまりの暇さに、新聞のテレビ覧をチェック。
おお~!久しぶり~。
ローザンヌ国際バレエコンクールの放映を発見。
このコンクールについては、以前にも書いています。
→ http://www.a-relation.com/diary/2007/07/post_201.html
今回は、コンクールを見る時の視点が増えたことに気づきました。
それは、骨の動きです。
ダンサーの背骨やその他の骨が筋肉と連動して、しなやかな動きや力強さ、
大胆かつ繊細な表現を生み出しているのだと感じました。
私の通っているスポーツクラブでは、
“ジャイロキネシス”というスタジオ・レッスンがあります。
ダンサーのためにつくられたエクササイズが、一般に広まったものだそうです。
私もたまにレッスンに参加しています。
ほんの少しずつですが、背骨に動きが出てきたように感じています。
呼吸が背骨を通る感覚もなんとなくわかってきました。
全身に新鮮な空気が染み渡る感覚も味わえます。
バエレコンクールを観ながら、
自分自身の体感として内に得たものは、
外の世界を見る視点を広げてくれるものなのだと実感しました。


子どもの心をやわらかく解き放つコーチング・ワークショップ


来月、中学3年生対象にコーチング・ワークショップを行う予定です。
とても楽しみです。
なんと言っても、
子どもたちのエネルギーのダイナミックな変化に直に触れることができます。
頭での知識の吸収力も高い時期ですが、
同様に、心での吸収力も高い時期でもあります。
エネルギーが動くのは、頭ではなく、心、感情です。
私の役目は、子どもたちの心をやわらかく解放することです。
個人コーチングのあるクライアントさん(大人の方です)は、
こんなことを話してくれました。
「15歳の時にコーチングに出会っていたら、
 いろんな視点から自分の可能性を広げられたんじゃないかな。
 15歳の時にコーチングに出会いたかった~」
“15歳の時、コーチングに出会ってよかった”
今の15歳の子ども達にそう思ってもらえる、
心をやわらかく解き放つワークショップにします!


プチ同窓会 in 和歌山


%E3%82%A2%E3%83%95%E3%82%BF%E3%83%8C%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC.JPG
ゴールデン・ウィーク中の
ある日の午後。
高校時代の友人2人と私との3人で
久しぶりの再会。
和歌山では貴重な存在だと思われる
本格的な英国風ティールーム
『バーフォード』のテラス席で
http://www.tearoom-burford.com/
アフタヌーンティーを頂きました。
店名の『バーフォード』は、
イギリスの地名だそうです。
ゆったりと過ごせる雰囲気の良いお店で、
オーナーもお店の雰囲気とぴったり合った素敵な方です。
久しぶりに会う友人たちと、
思いついたことを好き勝手にしゃべりまくりました。
なかでも面白かったのは、
映画の話で盛り上がっても、タイトルや俳優の名前がなかなか出てこない。
3人とも「う~ん、う~ん、・・・」唸るだけ。
唸ったところで、出ないものは出ない・・・。
唸りながらも、心から楽しんだプチ同窓会でした。 ほんと楽しかった~。


Top