コミュニケーション・ギャップ ~エレベーターの巻~


3ヶ月先のコーチング研修の打ち合わせのため、
某センターを訪れました。
打ち合わせ終了後、センター内にある研修会場を
事前に見学することに。
会場への移動途中、
それは、前触れもなく(当たり前か)やって来ました。
ちょうどお昼時。
たくさんのお弁当を積んだカートを押して、
配達の人がエレベーターに乗り込みました。
研修担当の人と私は、
お弁当でいっぱいのエレベーターに同乗するのを一瞬ためらいました。
研修担当の人は、配達の人への気遣いから、
「二人、いいですか?」
すると、配達の人は、
「あっ、はい・・・。一人なら・・・二人はちょっと・・・」
配達の人の視線の先は → → お弁当でした。
不意に訪れたコミュニケーション・ギャップにキラリ~ン。
私は、
「一緒に二人乗ってもいいですか?」
研修担当の人と私と配達の人、そして大量のお弁当は、
仲良く同じエレベーターに乗り込みましたとさ。おしまい。
エレベーターに同乗してよいかお伺い(二人、いいですか?)を立てた
研修担当の人と、
お弁当をわけてほしいとの要望に答えた(一人なら・・・二人はちょっと・・・)
配達の人。
ほんわか微笑ましいコミュニケーション・ギャップに遭遇しました。
このように、日常的にコミュニケーションのギャップは生まれています。
コミュニケーションのギャップを起こさないと考えるより、
ギャップは常に生まれるものだから、生まれたギャップに気づき、
そのギャップを埋めていけばよいだけです。
それがより良いコミュニケーションにつながり、より良好な人間関係につながります。
これぐらいのスタンスが、精神衛生上にもよろしいのでは?

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