2013年5月
新緑の5月 京都・鴨川沿い散策
今日は、ボランティア・スタッフとして関わっているNPOの活動関連で
京都の医科大学に行ってきました。
帰りは、最寄駅まで鴨川沿いを散策。
この季節、新緑の山に囲まれて、どこを見渡しても豊かな緑が目に入ります。
これでもかぁ~というぐらい、たっぷりの新緑を、目薬のように目に差しました。
イメージは大切ですよ(笑)
新緑の目薬は、目にも効きますが、こころにも効きますね。
潤いました~。
上空にはトンビ、川ではサギやカワウ、カモなど、他にも名前の知らない鳥をたくさん見ることができて
バード・ウォッチングも楽しめました。
それに、カモの親子を2組も見つけて、子ガモたちのあまりの可愛さと数の多さに
テンションが上がりまくりました。
上がったテンションを落ち着かせるかのように、最後は、澄み切った川の水の流れに
こころを洗われ、気持ちのよい1日の締めくくりとなりました。
やっぱり、京都はいいですねー。
※この記事は、2013年5月17日 facebook投稿記事を加筆したものです
病院という涙を流す場
病院での診察の待ち時間に
クライマックスに近づいた小説 『永遠の0 (講談社文庫)』 を読んでいると
不覚にも涙が溢れ出しそうになり、必死で我慢しました。
院内で泣くと周りの人にどう思われるかと我に返り、小説を味わうどころではなくなってしまいました。
我に返って思ったのは
病院という場では、いろんな涙があるだろう、ということです。
患者さんの涙やその家族の涙、医療者の涙 ・・・。
いろんな人がいろんな涙を流す場だからこそ
病院は、「誰にとっても優しい場所」であってほしいです。
そんなことを思いながら
私自身は、これからも医療現場で働く人のよりよいコミュニケーションのお手伝いを
しっかりとやっていこうと思います。
ご存知かと思いますが、『永遠の0』は、病院の話でも病気の小説でもありません。
クライマックスシーンは、もう一度じっくり読み直して、心置きなく泣きますね~(*^-^*)
※この記事は、2013年5月16日 facebook投稿記事を加筆したものです
神戸異人館・風見鶏の館
先日、神戸異人館・風見鶏の館を訪れました。
風見鶏の館・ラインの館の総合館長を務める知人に
久しぶりに会いに行きました。
今、風見鶏の館と呼ばれるこの建物は
明治時代100年以上前の建築物で、ドイツ人が設計し、日本の宮大工が造ったそうです。
人に興味のある私としては、今まで経験のないドイツ建築に触れた当時の宮大工さんたちの
知的好奇心や大工魂みたいなものを想像してワクワクしました。
いちばん印象に残ったのは
この風見鶏の館自体が、「海を眺めていたい」と主張しているかのように
海に向かって広がる開放的で大きな窓です。
この開放的な窓からの景色を眺めながら、15年近く前の出来事を思い出しました。
父が病気で入院・手術という一大事のとき、あることで困っていました。
そのとき、この館長さんご夫妻が、面倒な事を快く引き受けてくださいました。
浜端家にとっての大恩人です。
お二人の心の広さ、情の深さにあらためて感謝です。
(ご本人たちはこう言われるのを嫌がるタイプですが、言っちゃいます^^;)
人とのつながりや、助けられ支えられ日々暮らしていることをしみじみ感じた
ゴールデン・ウイークのひとときでした。
ゴールデン・ウイーク後半、神戸異人館めぐりもよいのでは~。
たいへんな人出で混み合っていますが~。
※この記事は、2013年4月29日 facebook投稿記事に加筆したものです