2023年4月

選択し決断する


仕事でお世話になった方が、この秋で退職されるという
知らせが届いて、少し寂しく感じています。

この方が数十年に渡って積み重ねてきた経験や
その経験に裏打ちされた判断や決断の数々を想像し、思いを馳せました。

この方の人生に、私も少し登場させていただいたことに
感謝の気持ちが湧いてきます。

この方のように、
誰もが人生の折々で、何かを選択し決断します。

「決める」をもっと大事にしていこうと思います。


セミナー:若い世代とのコミュニケーションと対応【参加者の感想】


職場に新しい仲間を迎える4月は
『若い世代とのコミュニケーションと対応』セミナーを開催しました。

看護職、医療ソーシャルワーカー、看護教員、会社員の方々に
ご参加いただいて、全員での対話も交えながら、若い世代の人たちとの
かかわりの可能性を考える時間になりました。

まさに”若い世代の方”の方も参加してくださって、とても嬉しかったです。

参加の皆さまのお声をご紹介します。
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☆今まで疑問に思っていたことや、新人さんとの関わり方で悩んでいたことに対して解決のヒントが見つかった。
若い世代が育ってきた環境を今回のセミナーで勉強できたことで、今まで理解できなかった新人さんの考え方や態度を少し理解できたと思います。今後は育てる視点を養っていけるようにしていきたいです。そして自分から積極的に新人さんとコミュニケーションを取っていきたいと思います。ありがとうございました

☆浜端さんのお話や、参加者の皆さんのお話をきき、自分の新人さんとの関わりを振り返る事ができた。
挑戦しやすい環境作りについて印象に残りました。私も知識が浅いのに新しい事に挑戦するなんて、、と思うところが今でもあります。なので、自ら挑戦する姿を後輩に見てもらい、その後に続いていきたいと思ってもらえる様な先輩になっていけたらと感じました

☆若い世代とのコミュニケーションや関わり方、考え方の視点が広がりました。
対応と関わり方としては小さなことでもまずは褒めて育てる、否定しないで受け止める、根気強くかかわっていく、雑談を交えることからコミュニケーション取ることで言いやすい環境やチャレンジできる環境づくりの大切さも学べました。

☆古い考えや自分の経験で、若い世代の指導をするのはナンセンスだと思っていたので、とても勉強になりました。
院外の方達と会話しながら、参加者全員で勉強する機会が少なくなっていたので、良かったです。有意義な休日の時間を過ごすことができました。

☆若者をもっと知らなくては!と気づかせてくれた

☆Z世代と言われる若者のコミュニケーションに対する考え方の一端を知ることができた。
自分が社会と関わりを持つうえで教わってきた考え方を変えないといけない時代になってきたなと思いました。またこの世代は自己肯定感が低いとのこと、上司という立場でどのように指導していけばいいのかヒントをいただけました。
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ご参加ありがとうございました。


待ってみませんか


「相手によく考えてもらいたいとき、何をしますか?」

たいていは、考えてもらうために何かしら質問すると思います。

質問して何も返答がないとき、どうしますか?

……そういうときは、待ってみませんか?

黙って待ってみませんか。

沈黙に慣れていないと、すぐに何か話して間を埋めたくなります。
そこを少し我慢します。

この沈黙の待つ時間に、
相手に気づきや成長が起こることがあるからです。

こちらが待つ時間は、相手が主体的に考える時間です。

待てないと、何が起きるのか?

相手が受け身に転じます。

待たないことを選ぶことで
「相手によく考えてもらう」という本来の目的から
遠ざってしまうこともあります。

また、待つことは、相手にとって安心な場になります。
待ってくれるという安心感があると、相手はよく考えられます。

ときには、待つことが、相手の成長につながります!


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