待ってみませんか
「相手によく考えてもらいたいとき、何をしますか?」
たいていは、考えてもらうために何かしら質問すると思います。
質問して何も返答がないとき、どうしますか?
……そういうときは、待ってみませんか?
黙って待ってみませんか。
沈黙に慣れていないと、すぐに何か話して間を埋めたくなります。
そこを少し我慢します。
この沈黙の待つ時間に、
相手に気づきや成長が起こることがあるからです。
こちらが待つ時間は、相手が主体的に考える時間です。
待てないと、何が起きるのか?
相手が受け身に転じます。
待たないことを選ぶことで
「相手によく考えてもらう」という本来の目的から
遠ざってしまうこともあります。
また、待つことは、相手にとって安心な場になります。
待ってくれるという安心感があると、相手はよく考えられます。
ときには、待つことが、相手の成長につながります!
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