2005年

THE有頂天ホテル


三谷幸喜脚本・監督の映画『THE有頂天ホテル』。やっと新春公開です。
はじめは、この秋公開予定だったように記憶していますが、延びたようです。
この映画のチラシに、赤いバンダナをしたアヒルを捕まえようとしている役所広司の姿が。
そうです。何が起こるかわかりません。何が起きても不思議じゃないのがホテルだと思います。
私自身、お客さまスペースで、動物に遭遇したことはなかったのですが、バックヤードでならありました。
トイレに行こうと事務所を出て、従業員用通路を歩いていると、
突然、鳥が猛スピードでこちらに向かって飛んできました。
鳩でもスズメでもなく、鳩より小ぶりな鳥でした。
迷路のようなバックヤードに、どこをどう迷い込んだのか。
捕まえようとすると、おもいっきり逃げます。
鳥も必死でした。
お客さまスペースのロビーに出てしまうと、手がつけられません。
従業員通路を鳥が飛んでいる状況は、おもしろいけれど、ロビーに出てしまってはと考えると、
こちらも必死。
ほどなく、男性社員の手に、御用となりました。
『THE有頂天ホテル』の公開が待ち遠しいです。
どんなホテルマンやお客さまが出てくるのか期待大ですね。
「あー、こんな人、いたいた~」とか口走っているかも。


モーターパラグライダーで空撮 矢野健夫


飛行撮影家・矢野健夫氏の撮影風景を特集した番組『赤い翼~シルクロードを飛ぶ~』を見ました。
モーターパラグライダーを操縦しながら、デジタルカメラで撮影する。
至難の業です。
その映像が素晴らしく美しい。
特に、低空飛行の映像は、臨場感にあふれ、自分の目で見ているかのような錯覚に陥ります。
鳥には、世界がこんなふうに見えているのですね。
上空は、さまざまな方向からの風が吹いています。
その風をとらえ、うまく乗り、撮影するのは、本当に難しいことでしょう。
矢野氏は、いとも簡単なことのように、自然を感じ、自然と融合し、見事な映像を私達に届けてくれます。
この番組の再放送は12月13日深夜、さらに、12月29日はロングバージョンで再放送される予定です。
もう一度、見てみようと思います。
矢野健夫オフィシャルサイト http://www.bird-eyes.com/index.html
NHKスペシャル『新シルクロード』  http://www.nhk.or.jp/silkroad/index03.html


姓名について


「最近の子供の名前って、読み方が難しいよねー」
友人と姓名の話になりました。
名前は、生まれる人ごとに違って(同じ名もありますが)、どんどんバリエーションが増えていくけれど、
姓(氏名の氏のほう)は決まっているから、多少増減はあっても一定数であまり変化がないのかな?、
なんて話になりました。
改名は聞いたことがありますが、改姓はあまり聞きません。
無いことは無いのでしょうが。
私が生きてきた年数だけでも、世の中は急速に変化しています。
私達の“姓”には、今後どんな変化があるのでしょうか?
確かに、女性が外国人と結婚すると、“姓”のバリエーションは増えていますよね。
日本の歴史の流れの中で、姓名を考えてみると・・・
大なり小なり変化しています。


来年の目標は何ですか


私のコーチから、大学に合格したという嬉しいニュースが届きました。
今年の目標は、これですべてクリアしたとのこと。さすがです。すごいです。
私も今年の目標を総チェックしてみました。五つの目標のうち、三つをクリアしていました。
残りの二つは、かなりハードルが高かったのですが、ひとつは半分達成でき、
もうひとつは来年達成できるだろうというところまで持っていくことができました。
今年は、すべての目標を達成することができませんでしたが、目標以上の大きなものを手に入れることができました。
実りある1年となりました。
今年はまだ終わっていないのですが…。
コーチングでもそうですが、巷でも「目標を持つことは大切だ」とよく耳にします。
“目標”という文字が入っているタイトルの書籍もよく見かけます。
目標を持つことは、本当に大切なことだと思います。
目標を持って行動すると、本当に大事なことにだけエネルギーを使うようになります。
そして、大事なのは、楽しみながら手に入れるということです。
そうすると、エネルギーが有り余ってきます。
さらに人生が豊かになります。
来年、新しい目標に向かってチャレンジしましょう。
もちろん、楽しみながら。


15年前のフロント


先日、ホテルのフロントで一緒に仕事をしていた先輩のお宅へ、もう一人の先輩と遊びに行きました。
この3人で、十数年前、有馬温泉に1泊で出かけたこともありましたが、
ひとりの先輩は、きれいさっぱり忘れていました。ちょっと寂しいぞ。
久々の再会でしたが、何の違和感もなく、3人で15年前の記憶を引っ張り出してきて、
笑い転げました。
当時は、バブルの終わり頃で、個性的なお客さまが多かったので、そういうお客さまの面白い所を
見つけるのが楽しみのひとつでした。
当時のお客さまやスタッフの話題が尽きることなく出てきました。
くだらないことでも楽しもうとする所は、3人とも、今も変わっていないなあ、と感じました。
笑いのツボが同じなんですね。
笑いすぎて、翌日、腹筋が痛かったほどです。
当時は、若くても体力的にきつく、仕事量も半端じゃなかったけれど、思い出は楽しかったことばかりです。


大原美術館



先日、久しぶりに倉敷の大原美術館を訪れました。
大原美術館は、今回で3度目か4度目になります。
コレクションのすばらしさと幅広さに毎回新たな発見があるのが魅力です。
今回は、モネの『睡蓮』。
あまりにも有名な作品です。
水面に映る色のやわらかさの中に深さを感じ、ずっと見ていたい気持ちになりました。
色が生きている、動いているように感じました。新たな発見です。
次は、どの作品に、どんなことを感じるのか楽しみです。
写真は、大原美術館前の紅葉です。
見事な紅葉、こちらも生きた色でした。


ほぼ日手帳2006


ほぼ日刊イトイ新聞を久しぶりに覗いてみると、『ほぼ日手帳』が発売されていました。
楽しく使えそうな手帳なので、一度試してみたいなと去年も思ったのですが、
すでに別のスケジュール帳を買った後でした。
その時は、来年こそは!と意気込んでいました。
が、今年もまた、去年と同じスケジュール帳を買ってしまいました。
ほぼ日手帳を思い出す前に。
再来年こそは!
ほぼ日手帳2006 http://www.1101.com/store/techo/
ほぼ日ホワイトボードカレンダー http://www.1101.com/store/calendar/


人生クリームの味


いつもの通り道に、クレープ屋さんがあります。
いつもいい匂いが漂っています。
「人生クリーム」
メニューボードの文字が目に飛び込んできました。
よく見ると、「栗あん生クリーム」でした。
「ん」が「人」に見えました。すみません・・・。
最近、コーチングで、人生設計などテーマのクライアントさんが多いので、
無意識にも、「人生」について考えているのかな、と思いました。
強引なこじつけですか?
栗あん生クリームの味は想像できますが、
もし、「人生クリーム」なんていうものがあるとしたら、一体どんな味がするのでしょう?


ストレスを知る・上手くつきあう


コーチングを通じて、最近、特に感じること。
それは、過度のストレスを感じながら、日々仕事をしているホテルマンやサービス業に
携わる人たちがたくさんいるということです。
変則的な勤務シフトで生活しているということも一因でしょう。
社会全体の傾向でもありますが、ストレスから体調を崩す人も多いのではないでしょうか。
潜在的な人はかなりいるのでは、と思います。
ホテル勤務時代、私自身も含めて、体調を崩す同僚を大勢見てきました。
ストレスと健康は、密接に関係しています。
自分自身のストレスの状態を知り、どんなところにストレスが姿を変えて現れるのか、
どんな時ストレスが高くなるのか、何をするとストレスが低くなるのか、自分に問いかけてみましょう。
バランスが取れている状態の時を思い出してください。
そんな時は、プライベートも仕事も人間関係も順調です。
また、すべてのストレスが悪者ではありません。
適度なストレスは、やる気と成果を生み出します。
あるサイトで、ストレス度をチェックしてみました。
100点満点で、高得点なほどストレス度が低いのですが、私はなんと93点。
ストレスが無さ過ぎるのかしら?少々焦りました。
ストレスをたくさん抱えていた頃は何点だったのだろう?
考えただけでも怖くなります。
今は過度のストレスを感じることなく、上手くつきあっているので、充実した毎日を送っています。
自分のストレスの状態を知ることは、“自分自身を大切にする”ことに繋がっています。


長居植物園


恐竜博の後、長居公園内の植物園に寄ってみました。
ここも、幼稚園や小学校の遠足の子供たちで賑やかでした。
しいの実を拾ったり、楽しそうにはしゃいでいる姿が微笑ましかったです。
園内は、広々としていて、空がとても高く大きく感じました。
気持ちのよいお天気だったのも手伝って、来年の春、お弁当を持って来ようと、
両親は、この植物園をとても気に入った様子でした。
のんびりした時間を過ごせる場所です。ちょうど、バラ園が見頃でした。
長居植物園 http://www.ocsga.or.jp/osakapark/hfm_park/03nagai/index.html


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