2011年1月

山川紘矢著 『死ぬのが怖いあなたに』


引き寄せの法則の 『ザ・シークレット』の翻訳でも有名な山川紘矢さんの
『死ぬのが怖いあなたに』を読みました。
この本の中で、山川さんはこう書かれています。

人生で最も大事なことは、自分自身を知ることです。

自分はいったい誰なのか、自分は何をするために生まれてきたのか—–
この問いかけを、いつも自分にしてみましょう。

私にとっての自分自身を知る入口は、コーチングでした。
自分を知れば知るほど、生きることの本質に近づいていくように感じます。
大事なことだからこそ、一生かかってもよいと思っています。
また、コーチとして、クライアントさんへのコーチングの中で、
自分はいったい誰なのか?自分は何をするために生まれてきたのか?
その人の存在意義を見出していく瞬間にも立ち会っています。
この本での “最も大事なことは自分自身を知ること” という位置づけは、
私を後押ししてくれている、応援してくれているように感じ、とても勇気付けられます。
これからも自分の信じる道を進んでいこうと決意を新にしました。
自分自身を知る、その行為を通して、結果として、成し遂げる何かはあるかもしれませんが、
何かを成し遂げることを第一とする現代人の生き方は、もうそろそろ終わりなのかもしれません。
この 『死ぬのが怖いあなたに』 を読むことは、
自分自身を知る “最初の一歩” にもなるでしょうし、より深く知る “仕上げ” にもなるでしょう。


強みと弱みから見えてくるもの


私自身の興味深い一面を知りました。
・私の強みとは?
    → 継続性、粘り強さ
・私の弱みとは?
    → あっさりしている、執着がない
強みと弱みは、まったく違って、一見両極端です。
しかし、ここから見えてくるのは、「バランス」ではないかと思います。
強みと弱みという枠を取り払うと、
私という人間のバランスをとっている、絶妙なバランスを生み出しているのが見えてきます。
何でも白黒はっきりさせる必要もなく、
その物事、その人全体を受けとめるのも大切です。


命をかけた覚悟の人


命をかけて仕事する人に出会ったことはありますか?
自分の命も、自分のすべてを惜しみなく出し、覚悟を決めている人。
そんな人と、私は私の人生で出逢っています。
その人とは、7年ぐらいのかかわり、付き合いになります。
年月が経ち、その人のことを知れば知るほど、
その人の言動や仕事ぶりから、覚悟の強さをひしひしと感じます。
誰でも乗り越えられそうな程度の試練は、この人にはやって来ません。
大きな大切な使命を担っているからこそ、
この人でないと乗り越えられないだろう、幾多の厳しい試練を乗り越えてきた人です。
私にできるサポートをする心の準備はできています。
そのときは最大限サポートする、と決めています。


女性リーダーのためのコーチング・セミナー 満員御礼!!


大阪市立男女共同参画センター東部館(クレオ大阪東)様主催
クレオリーダーず倶楽部 アドバンス
【女性リーダーのためのコーチング・セミナー】で講師を務めさせていただきました。
2010年12月~2011年1月の土曜日、5回シリーズの参加・体験型セミナーで、
定員を上回るご応募をいただき、好評のうちに終えることができました。
参加者の年齢層は、20代、30代、40代、50代と幅広く、
積極的で意欲的な方ばかりで、お互いに学びあえる充実したセミナーになりました。
「コーチングを学ぶことで、リーダーという立場に気負わず、
お互いを尊重した人間関係を育みその中で仕事ができるような関係性作りに
役立てていただけるセミナーになればと思います」
という、このセミナーの担当・クレオ大阪東のYさんの想いとともに、
参加者それぞれの持ち場で、役立てていただけることを願っています。
皆さま、本当にありがとうございました!

クレオ大阪東 ホームページ ⇒ http://www.creo-osaka.or.jp/east/


素直さ


成長するためには、“素直”であることが大事だと、最近よく感じます。
新しい考え方を、素直に一旦受けとめてみる。
今までと違った考えに基づいた行動を、素直に実践してみる。
そんな素直な人が、よりはやく、より大きく成長するのだと思います。
“素直さ”
その言葉のやさしい響きからは想像できないほど、大きな力を秘めています。


ツイッターでつながる


遅ればせながら、昨年末からツイッターを始めました。
ボチボチやっていきましょか。
そんな矢先の今日、
ツイッターの面白さを実感する出来事がありました。
ツイッターをきっかけに、
尊敬するある人物とメールのやり取りをさせていただいたのです。
こんな形でつながるとは思ってもみませんでした。
うれしくって、うれしくって♪
世界が広がりそうです。
また後日談を書ければと思っています。
Twitterはコチラから↓
http://twitter.com/kumihamabata


価値あるものかどうか


お金のいらない国
短時間で読める小説です。
短時間で内面の奥深くに響く小説です。
今まで何の疑いもなく、ある意味、妄信していたお金の価値観。
それを目に前にポンと取り出して、「それ、見てみな」と言われたそんな感覚です。
登場人物のひとり・紳士の言葉です。

「あなたの今されている仕事が、本当に価値のあるものかどうかを判断する、簡単な方法をお教えしましょう。仮に社会からお金というものがなくなり、その仕事によって報酬を得られないとしても、自分がその仕事をすべきだと思うかどうかです」

この本の中の世界では、
「仕事=お金」ではなく、「仕事=社会への奉仕」です。
今、社会全体の価値観を見直す大きな分岐点に差し掛かっているように感じます。


2011年を一文字で


先週末、今年最初のコーチング・セミナーの
始まりのアイスブレイクでは、参加者の皆さんに、
「2011年はどんな一年にしたいか」
漢字一文字で表してもらいました。
それぞれの人から、それぞれの“今年の一文字”が発せられる
その瞬間がたまらなく好きです。
その人と、その人の内から出てきた一文字が融合し、
その融合したひと言が、まわりの人に与えるインパクトは、
その瞬間しか生み出せないからです。
その人から伝わってくるインパクトを全身で聴き取り、味わいます。
参加者の皆さんの発するインパクトを感じる2011年のスタートでした。
ちなみに、私の一文字は
『発』 (←“はつ”と読みます。“ほっ”とか“はっ”とか、気合いじゃないです)
今年は、いろんな私を発信していきます!
それと、昨年末の決意・・・
『面倒くさい』がやって来たら、感謝♪感謝♪ありがたい、も忘れずに。


2011年の初夕陽


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初日の出ではなく、今年初めの日没。
沈みきる数分前の夕陽です。
実家から何気なく見た夕陽は、
曇り空を背景に、
タンカーのみを照らしていました。
タンカーが炎上しているように見えないこともない・・・
不思議な光景に出くわしました。
この瞬間、海上の主役は1隻のタンカー。
タンカーは、そんなの知らないって。
夕陽に向かって、前進あるのみ。


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