正倉院展
いよいよ明日が最終日の『正倉院展』。
初めて観に行ってきました。
ニュースで、長蛇の列を見て、どうしようかなと迷ったのですが、
平日だったら、そんなに混雑していないだろう、と平日に行きました。
が、ものすごい混雑ぶりでした。
秋の行楽シーズンということもあるでしょうが、正倉院展自体の人気がうかがわれました。
天平時代の文書も現在の漢字が使われていて、「読める!読める!」という部分も結構あり、
その時代に生きた人々を身近に感じることができました。
また、装身具などは、当時の花や動物など生き生きと描かれ、躍動感が伝わってきました。
現代の無機質な、良く言えば、シンプルな装身具と対比させて考えてみてもおもしろいなと思いました。
写真は、帰りに通った興福寺の寺内・北円堂あたりの風景です。
日没がきれいでした。