怒らないこと


今夏はフィットネスクラブに通い始め、本を読むペースが極端に落ちました。
読書 < 体力・筋力アップ
冷夏といえども、今年の夏を乗り切れたのは、やはりフィットネス効果だと
思っています。
そこで、そろそろ
読書 = 体力・筋力アップ  ぐらいにしようと思っています。
今日読み終えた
怒らないこと―役立つ初期仏教法話〈1〉 (サンガ新書)
コーチングに出会う前の私は、いろんなことに腹を立てたり、イライラしたり、
今思い出しても、心の平安からほど遠い人間でした。
今、ほんとに怒らなくなったなぁ。
怒らなくなったことにさえ、気づかないほど、平和な心でいられるようになりました。
そう考えると、怒りまくっていた頃は、
いつも怒っていることにさえ、気づかないほど、怒っていたのです。
怒りの人生も経験したからこそ、心の平安が、どれほど幸せかも身にしみて判ります。
怒らないこと―役立つ初期仏教法話〈1〉 (サンガ新書) には、こんな一節があります。

他人が吐いたゴミを食べる必要はない
 たとえ、もとがどんなに美味しいものであっても、食べて吐いたものを拾ってまた食べるというのは無理でしょう?怒りもそういうものなのです。怒る人々というのは、自分がまず怒った上で、さらに人を怒らせようとしています。からだに悪いものを食べてそれを吐き、誰かに食べさせようとしているのと同じ状態なのです。
 
 ですから、そんなものを拾って食べてはいけません。まわりの人が怒って話しているのにつられて自分も怒るということは、「腐ったものを食べた人が吐いたものを、拾って食べるようなものだ」と肝に銘じておきましょう。

怒りの喩えが、的を射ています。
生理的不快感を憶えます。
それに私もたまに食べています。美味しくないのに。
さて、あなたは、他人の吐いたゴミを食べていませんか?

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