“なぜ”には種類がある  ~看護師コーチング研修 6


仕事で後輩が失敗したとします。
私たちの第一声、
「なぜ、こんなことしたの?」
このパターンが圧倒的に多くないでしょうか?
ここで言いたいのは、「なぜ」がいけないということではなく、
「なぜ」には種類がある、ということです。
「なぜだろう?」
好奇心からの「なぜ?」のおかげで、私たち人類は進歩してきました。
好奇心や探究心を持って「なぜ」と他者や自分自身に問うことで、
問題解決につながったり、未来の可能性を広げます。
これは、私たちが持っている素晴らしい“さいだね”(才能のたね)です。
しかし、自分の中に相手を非難する気持ちや責める気持ちがあるとすると、
「なぜ」の向かう方向が違ってきます。
「なぜ」の意味合いが変わってきます。
少し立ち止まって、
自分自身の「なぜ」や「なんで」は、いつ、どんなとき、どんな気持ちで使っているのか
振り返ってみることも大事です。

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