スキルか姿勢か~コーチング研修


今年のお盆は、精神科単科病院でのコーチング研修でした。

1回目から約2ヶ月空いての第2回目です。

1回目は、これからの土台となる部分でした。

土台となる部分は、頭ですべてを理解できない内容が多く、2回目の研修までのあいだに
理解できなくても実践することが、後々いろんなことに波及する重要な部分なのです。

正しくしっかり理解してから実践する、という流れに慣れてしまっていると
今回の研修は、今までの流れに逆らう形です。
受講の皆さんとっては、腑に落ちなかったり、反発心が出てきたり、
正しい答えがあるのに教えてくれないだけではないだろうか?と私を信用できなかったり、
いろんな気持ちや実践への葛藤もあったと想像できます。

私はこれらすべてを引き受けて、この研修に臨んでいます。

この2か月間、素直に受けとめて実践している人は
2回目の研修内容を”コミュニケーションのスキル”として理解するのではなく
“人に対する心の姿勢”として、より深く理解したうえで、次のステップに進むことができます。
(スキルがいけないというのではなく、
この研修では、心の姿勢<あり方>として捉え定着させることを大事にしています)

ここからの2か月間は、2回目の研修内容の実践はもちろん、
1回目の土台となる部分の実践も少しずつ積み重ねていっていただきたいと思います。

そうすると、さらに2か月後には、今以上により良い変化を実感できます!

楽しみながら一緒に前進していきましょう! 応援しています!

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