両方を受けとめる
美容師さんとの雑談のなかで、興味深い話を聞きました。
ロングヘアの人が、ショートヘアにしてほしいと希望を伝えます。
美容師さんの話では
「ショートにすると決めて来ても、まだ迷ってる」人もいるそうです。
そういうときはどうするんですか?と尋ねると
「ちょっと迷ってるなと思ったら、まずは待って、少しずつ切る」
のだそうです。
いきなりバサッと短く切らないそうです。
「言っていること」と「表情や態度、その人全体」の両方を受けとめて
カットしていく美容師さんの姿が目に浮かびます。
「両方を受けとめる」
とても大事だと思いました。
たまに「言っていることとやっていることが違うやん!」
と相手の言動を批判的に見てしまうことはありませんか?
そんなとき、美容師さんのように
「言っていること」と「やっていること」の両方を受けとめて
自分のかかわりを考えるのもひとつだと思います。
相手に迷いがあって言動が一致していないのなら
「迷う」を「考える」になるようにかかわります。
かかわりのポイントは
「相手をよく見て、相手の未来を見る」ことです!
「よく見る」には、「両方を受けとめる」も含まれます。
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