学びコラム

笑顔はエネルギーの表れ


昨日は、総合病院の主任看護師さんたちのコミュニケ―ション研修でした。

1か月前とは違う主任さんたちが集まっての実施です。

同じ内容でもメンバーがかわると、全体のエネルギーがまた違ったものになります。
エネルギーが常に変化します。
参加者それぞれの内側が変化するからです。

参加者どうしで、思いや体験を共有することで生み出されるエネルギーは
心地良さとパワフルさに満ちています。

終わったときの皆さんのエネルギーは、「笑顔」となって表現されていました。

その素敵な笑顔でお仕事に励んでください! 応援しています!!

色づきはじめています。秋ですね~


12月主催セミナー『協働性を高めるコミュニケーション』


もっともっといい関係に♪
◆◆協働性を高めるコミュニケーション◆◆

最近、業務や役割が増えて負担に感じている。
常に業務に追われている。
そのうえ、お互いの理解不足で連携がうまくいっていない・・・
さらに忙しくなって余裕がない。

このような状態が続いていませんか?

無意識のうちに勤務表がいちばんの愛読書になっていませんか?

このような状態を改善し、良い循環をつくるためには
チームや多職種がお互いの専門性を発揮し、円滑に連携する『協働』が重要となってきます。

また、協働は、今後いっそう求められている安全・安心かつ質の高い医療の提供にもつながります。

協働によって物事が円滑に進んでいるとき、そこに“存在しないもの”は何でしょう?

それは【壁】(協働を阻害する要因)です。

今回は、協働を“人と人とのかかわりで起こるプロセス”という観点から捉え、
協働を阻害する目に見えない「壁」をテーマに理解を深めていきます。

一過性ではなく、持続可能な協働関係を創り出すために
人と人とのかかわりから協働について学ぶことで、問題点や可能性に気づき、
いきいきと働ける職場づくりのきかっけを見出しましょう!

初対面でも話しやすい安心感のある場です。
参加者全員で楽しく交流しながら、協働の認識を新たにする体験をしませんか?

<セミナー内容>
◆ 協働の「壁」(阻害要因)とは
  ・問題が起きる3つの領域と心理的影響
  ・仕事と仕事の間の壁/人と人の間の壁
◆ 人はどのようなときに協働するのか
◆ 協働性を高めるコミュニケーション

<こんな方のご参加をお待ちしています!>
★ 仕事や人間関係で何らかの「壁」を感じている
★ 業務の負担を軽減したい
★ 適切な役割分担を行い、業務の流れを円滑にしたい
★ チーム内やチーム間の調整に苦慮している
★ 協働のための思考と視点を持ちたい
★ 疲弊感やストレスではなく、成長感や充実感を感じたい
★ お互いの理解を深め、働きやすい職場をつくりたい

日 時  2017年12月1日(金)・9日(土) 13:30~16:30(13:15開場)
※参加日をお選びください ※両日とも同じ内容です
参加費  各日とも 5,400円
参加人数  各日とも 12名様まで
会 場 ドーンセンター 4階 小会議室4
京阪【天満橋駅】下車。1番出口より東へ約350m
地下鉄谷町線【天満橋駅】下車。1番出口より東へ約350m
JR東西線【大阪城北詰駅】下車。2番出口より土佐堀通り沿いに西へ約550m
お申し込み セミナー予約フォームよりご予約ください
※後ほど、メールにて参加費のお振込先をご連絡いたします
※お振込みをもってお申込完了とさせていただきます


余裕をもって事に当たる


先週は、総合病院での新人看護職の皆さんを対象にした
コミュニケーション研修の2回目でした。

職場の環境にだんだんと馴染んできたのか
3か月前の研修時より、緊張が解けているように見受けられました。

職場の先輩たちともコミュニケーションが増えてきた、という声もあり
少し余裕が持てるようになってきているようで頼もしく感じました。

余裕は、仕事を身につけるポイントでもあります。
これは新人時代だけでなく、何時なんどきでも、年齢に関係なく、同じことが言えると思います。

新人の皆さんの姿を自分自身の鏡として
私も余裕をもって事に当たろう(仕事しよう)!
あらためて心したのでした。

☆研修風景


笑いあり涙ありの研修


先週は、10年以上、研修を担当させていただいている総合病院で
主任看護師さん対象のコミュニケーション研修でした。

研修が進むにつれて
主任さんたちの表情がだんだんと和らいで笑顔になっていくのが印象的でした。

互いを認めあって、互いに感化しあえる時間と空間になりました。

思っていることを言葉という具体的な形にしていくと
涙という生理的な形でも表出されます。

言葉も涙も出すことが大事です。

来月も今回とは違う主任さんたちの研修です。
2回目の研修も今回の研修同様、丁寧な進行を心がけようと思います。

笑いあり涙ありの楽しく実践的な研修です。

※研修風景

※来年オープン予定の新センター。工事が進んでいます。


2025年、陽気に笑っていたい!


先日、自転車に乗ろうとしたところか、降りようとしたところか、分からなかったのですが
高齢の女性がバランスを崩し自転車ごと倒れて、地面に頭を強く(ゴツンと)打ちつけたのを目撃しました。

私が駆け寄る前に、目の前にあった薬局のスタッフが出てきて、その女性に声をかけてくれたので
薬局の人にお任せしようとその場を去りました。

その数日後、銀行の前で、高齢のご夫婦が、二人とも転ぶのを目撃しました(共倒れです)。
お母さんがシルバーカーの向きを変えようとしたとき、バランスを崩して、お父さんに寄りかかり
お父さんもバランスを崩してそのまま転んで、お母さんも転倒してしまったのです。

そのとき、お母さんは、運悪く、銀行の花壇の角で頭を打ちつけてしまいました。
(何が凶器になるか分かりません)
先の高齢女性と同じように、ゴツンと大きな鈍い音がして、慌てて駆け寄りました。

お父さんは外傷は見当たりませんでした。
お母さんは頭をケガして血が出ていました。

ケガをしているので、救急車に来てもらったほうがよいと判断しました。
救急に電話するのは、初めてではなかったのですが、
「慌てない、慌てない」と心のなかで唱えながら応答しました。

救急車到着後、転倒したときの状況を伝えて、その場を後にしました。
大事に至らずに済んでいればよいのですが・・・

高齢になってくると、転倒など急な変化に、すぐ反応できない、
若いときのように、すぐに体が反応して、バランスをとったり、手や腕で頭を守ったり
できなくて、無防備に倒れるのを連続して目の当たりにしました。

高齢化が進むと、もっとこのような事態に出くわすことになるだろう、
屋内でも転倒する人が多いのだろうと想像できます。

団塊の世代が、75歳以上の後期高齢者となる2025年の社会を
最近ずっと想像しています。

当たり前のことですが、2025年、急に高齢者が増えるわけではありません。
どの国も未体経験の超高齢社会へと日々向かっています。

2025年、高齢者が笑って暮らしている社会を描いています。
高齢者だけでなく、もちろん、子どもも大人も笑顔あふれる社会です。
笑い声がたくさん聞こえてくる社会です。

そこに一歩でも近づくように
『地域包括ケアシステムを推進する 多職種連携ワークショップ』を
実施していきたいと思っています。

小さな一歩をたくさん積み重ねていきます!


精神科看護師さん「認識が変わると行動が変わる!」


先週末は京都市内で、精神科看護師さんたちの研修を担当しました。

職場での教育や、職場の活性化を真剣に考えていらっしゃる方々が
ご参加くださいました。

自分の行動を変えるには、まず「認識(考え方)」を変えることです。

「意識の変容」を「意識」した内容だったのですが
皆さん、理解してくださっているのが伝わってくきました。

研修の翌日には、職場でのご自身の言動が変わった、というご報告もいただき
「認識が変わる」と「行動が変わる」を見事に体現してくださっていて
とても嬉しいです。

私も皆さんから学ばせていただいたことがたくさんありました。
私の目下のテーマ『多職種連携』に活かせる気づきを得て
俄然やる気が湧いてきました!!

↓ 研修の帰りにふと立ち寄った京都文化博物館。

偶然にも母校の京都女子大学の学生さんたちの
ピアノコンサートが行われていました♡

↓ 鴨川沿いを歩いてみました。

川の水面を見ていると少し涼しい気持ちに。
体は暑いままですが~(笑)


コミュニケーションでストレスを軽減しましょう


7月に続き8月初旬も、新人看護師さんのストレス・マネジメント研修を
担当させていただきました。

新人看護師さんが夜勤に入り始める6月以降に
ストレスマネジメント研修を実施する病院施設が多いと例年実感しています。

多施設合同の研修では、
勤務先は違っても、コミュニケーションを通じて、同じような悩みを持っていることを共有し
自分だけではないと分かるだけでもストレスが少し軽くなります。

コミュニケーションがストレス、という人もいますが
コミュニケーション抜きで看護の仕事は成立しません。

日常でのコミュニケーションを
“ストレス軽減” のために上手に使うことができます。

そして、ストレスには、心の持ち方が影響します。
心の状態を整える内容をふんだん盛り込んだ研修を提供してます。

ご参加いただいた新人看護師の皆さんへ
順調な日も、失敗した日も、
あなたと同じように、それぞれの持ち場でがんばっている仲間が
大勢いることを思い出して、前を向いて笑顔でいきましょう!

応援しています!!


サポートする人&される人


先週も看護師さんを対象にした研修が続きました。

ひとつは、新人看護師さんの教育担当の皆さん。
サポートする立場の方々へのコーチング研修。

もうひとつは、新人看護師さんのストレス・マネジメント研修でした。

「サポートする人」と「サポートされる人」、両方の立場の人を
サポートさせていただきました。

もちろん、私も日々いろんな方々のサポートを受けて生きています。

研修の仕事も、企画や準備など多くの皆さんのサポートがあって
当日を迎えています。

サポート、支援は、私たちの日常のなかに当たり前のように存在していて
巡り巡っているのを実感しています。

世の中は、支え合いで成り立っているのですね。
本当にありがたいです。

↓ 大阪市内の総合病院:
教育担当者のためのコーチング研修

↓ 大阪府下の多施設合同研修:
新人看護職のストレス・マネジメント


看護部長さんからのギフト♪


先週は大阪市内の総合病院・看護部さまにて
管理者の方々を対象にコーチング・コミュニケーション研修を担当しました。

各部署の管理者の方々が勢ぞろいです。
この時間は、どの部署も管理者が不在に・・・心配無用です。
お集まりの皆さんの姿を拝見して、スタッフに任せられる職場環境なのだということが
一目瞭然、伝わってきました。

皆さんの研修に望む前向きエネルギーをしっかり受けとめて
私も皆さんの明るい未来に向けて進行させていただきました。

各職場での対話が深まるにつれて、
とてもよいエネルギーの交流が生み出されていく・・・
エネルギーの変化を私も体感することができました。

なんといっても、素晴らしかったのは
研修を静かに見守ってくださっていた看護部長さんが、皆さんの変化をつぶさに観察されておられ、
研修の終わりに、研修の場で起きた変化を細やかに丁寧にフィードバックなさったことです。

看護部長さんの心のこもったフィードバックは、今後の皆さんへの大きなギフトになることでしょう♪


病院近くの公園。とにかく暑い!!


小さな工夫を重ねる


今年度も大阪急性期・総合医療センターさまでの
新人看護師研修を担当させていただいています。

毎年とても楽しみにしています。

新人さんたちの傾向も年々少しずつ変化しているので
その小さな変化を見逃さないようにしています。

5年ぐらい経つと、変化の度合いがくっきりはっきりしてきます。

変化を受けとめて、私自身のかかわり方を変えてくいことで
新人さんの成長の伸びしろによりよく働きかけていけるよう
小さな工夫を重ねています。

新人さんにとって、今、しんどい時期だと思います。

今のしんどさは、少し先の、もっと先の、未来の
たくさんの笑顔のもとになると信じています。

今日も笑顔で元気に明るくいきましょう!!


Top