ロボット以下の対応


昨日に引き続き、公共の交通機関でのこと。
A駅からC駅まで行く予定です。
A駅からB駅までの回数券を持っています。
A駅からB駅までと、A駅からC駅までは同じ乗車料金の170円です。
この回数券が使えたらいいけれど、無理だろうと思いながら、
一応、聞くだけ聞いてみよう。駅員さんに確認しました。
私  「C駅まで行きたいんです。同じ料金のB駅までの回数券持ってるんですが、
    この回数券でC駅まで行けますか?」
駅員 「B駅からC駅までの料金120円が別途必要です」
はい、駅員さん、あなたは正しいです。
何も間違ったことは言っていないです。
駅員さんの言うとおりにすると、
回数券170円+乗り越し120円=290円。
しかし、A駅からC駅まで、普通に乗車券を買えば、170円です。
多少計算が弱くても、それぐらい判ります。
「回数券を使わないで、別に乗車券をお買い求めいただいたほうがいいですよ」
ひと言添える。
別の選択肢を提案。
どうして出てこないのか不思議でたまりません。
いまどき、ロボットでもこれぐらいしゃべりそうです。
インターネットのほうが親切に教えてくれます。
目の前にいる相手の立場になって、ちょっと考えればいいだけです。
たまたま駅でのやり取りを具体例として書きましたが、
同じような会話は、いつでもどこでも起こり得ます。
いくら正しくても、聞かれたことにだた反応して答えるのではなく、
相手が何を求めているのかを考えて、相手が納得できるように答えてほしいものです。
それに、一行で会話を終わらせる、片付ける必要もないと思います。
せめて、二行ぐらい話せば、ちょっとはマシな会話になるのでは?
今日は辛口。
おっと、タイトルも辛口。

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