2008年7月

ザ・ニュースペーパー


テレビのニュース番組で、社会風刺コント集団 『ザ・ニュースペーパー』が紹介されていました。
ザ・ニュースペーパー http://www.t-np.jp/
番組の中では、公演風景が映されていて、かなり人気があるようです。
年齢層も幅広く、お年寄りから子どもまで楽しんでいました。
小泉元首相のコントでこういうのがありました。
「後期高齢者制度、アレつくったの、ワタシ。でも、叩かれているのは福田さん。ハハハッ」
そうなんです!私もずっと思っていることがありました。
福田首相を見ていると、
“小泉さんの尻拭いをどうして私がしなければならないんだ!
・・・・・まっ、総理の仕事ってこんなものでしょう”
というような内に秘めている怒りやあきらめが喉元まできていて、もうちょっとで出そう、みたいな。
私のように思っている人は日本国中にいるのではないでしょうか。
政治に興味のない人も、お笑いの政治コントで興味を持てるかもしれません。
ザ・ニュースペーパーは、相当新聞を読み込み、ニュースを分析して、ネタにしています。
新聞の文字や、ニュースの映像・音声以外から聞こえてくるものを引っ張り出しています。
私たちが私たち自身で考えるヒントを、彼らはネタを通して、たくさん提供してくれています。
ちょっと古いけれど、小泉さんと安倍さんネタ ※音が出ます
http://jp.youtube.com/watch?v=LWLR2_VB6rE


チームワーク   ~看護師コーチング研修 3


チーム全員でひとつの目標に向かって行動する。
目標は達成ならず。タイムオーバー。
Aさん 「達成できなかったことが、めちゃくちゃ悔しい」
Bさん 「二つの方法を試してみて、どちらも笑いながら取り組めたのがよかった。
     みんなで一緒に試してみるのが楽しかった」
Cさん 「始める前に、なぜこれをやるのか、やる意味を考えた」
人はそれぞれ大切にしているものが違います。
Aさんは、目標を達成することを大切にしています。
Bさんは、目標に向けてのプロセス(過程)を大切にしています。
Cさんは、何のためにするのか意味を明確にし、目標に取り組むことを大切にしています。
チームで目標に向かう時、
Aさんタイプのみ集まったチーム、Bさんタイプのみのチーム、Cさんタイプのみのチームだと
目標達成は困難なものになります。
Aさんも、Bさんも、Cさんも、Dさんも、Eさんもいて、
どんな状況でどんな役割で、それぞれの強みを最大限に発揮するかが大切です。
チームの目標でも、個人の目標でも、サポートがもっとも必要な状況も違ってきます。
チームワークとは、それぞれの強みをじゅうぶん発揮するとき、最も機能します。


話しを聞いて何を感じたかが大切  ~看護師コーチング研修 2


引き続き、
Aさんはどんな人か? BさんがAさんの人となりを伝える。
「Aさんは□□□だそうで、△△△なんだそうです」
上記は、Aさんが話したことをそのまま記述的に伝えています。
聞いている側は、「ああ、そういう人なのね」とは思っても、
Aさんに対する好奇心はあまりわいてきません。
そこには、Aさんの心も、Bさんの心も表れていないように感じます。
「Aさんが□□□と話された時、表情が輝いて、このことを大切にされているのだなと感じました」
「Aさんの仕事に取り組む前向きな姿勢が伝わってきました」
Aさんの話を聞いて、Bさん自身がAさんのどんな人柄を感じたか、Bさんが感じたAさんを伝えるほうが、聞いている側(他者)にはAさんの人となりが伝わります。
Aさんのことをもっと知りたくなります。
それに、Aさんもうれしい気持ちになります。
Aさんの話を聞いて何を感じたかBさんの言葉で伝えると、
AさんもBさも、聞いている人たちも・・・その場にいる全員でコミュニケーションしている一体感があります。


相手と自分の違いに焦点が当たる  ~看護師コーチング研修 1 


Aさんはどんな人か? 
Aさんの人となりをBさんが他の人に伝える。
「私と違って、Aさんの○○○なところがいいなと思います」
多くの人が、“私と違って”という表現をします。
この表現が、ふだん人の話を聞くとき、何に焦点が当たっているかを象徴しています。
私たちは、ふだん相手の話を聞いているときも、自分自身に焦点が当たっているのです。
表面上は人の話を聞いているようで、実は自分自身と会話しています。
「私とは違うな」
「私だったらこうするのに」
相手と自分の違いに意識が集中しがちです。
コーチングでの傾聴は、相手に意識を集中して聴きます。
まずは、自分の意識がどこに向いているのかを意識してみることから始めましょう。


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ストレス要因の大半は人間関係にあります。
コーチング・コミュニケーションをベースに、あなた自身と周囲の人のコミュニケーションを見直し
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           いちばん使っているのはどの感覚?
           ~物事を認識する感覚の違いをストレス・マネジメントに活かす~
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            「コミュニケーションのスタイル」
           なぜそんなこと言うの? どうしてそんなことするの?
           ~行動・思考傾向の違いとストレス解消のコツ~
      第3回 2008年9月25日(木)10:00~12:00(受付9:45~)
                   
            「価値観を発見する」  
           価値観はいきいき充実の源泉。 あなたは何を基準に判断していますか?
           ~価値観に基づいた選択とストレスの関係~
     
      ※1回完結  ※興味のある回にご参加ください(連続での参加大歓迎です!)
対 象: 看護師、医療現場で働く人
定 員: 各回 30名
                                   
会 場: 大阪産業創造館 5F研修室  大阪市中央区本町1-4-5
      地下鉄堺筋線堺筋本町駅下車12番出口
      または地下鉄中央線堺筋本町駅下車2番出口 いずれも徒歩5分
      地図
参加費: 各回3,000円 (当日お支払いください)
お申込受付期間: 各回とも3日前まで (7/15・8/18・9/22)
講 師: 浜端久美  (財)生涯学習開発財団認定プロフェッショナル・コーチ
         シティホテルにて、フロント、営業企画など15年間勤務後、プロコーチとして独立。
         サービス業で働く人、経営者、管理職、営業職100名以上にコーチングを行う。
         近年は、医療現場で働く人への個人コーチングやコーチング研修が増加し、
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看護師さんをはじめ、医療現場で働く人は、毎日がストレス・レベルの高い環境にあります。
“病気”というストレスを抱えた患者さん。
“病気の家族がいる”というストレスを抱えた患者家族。
ストレス状態にある人たちと、常にストレスの高い状態から関係がスタートします。
このことにお気づきですか?
あまりにも日常になりすぎて、自分自身のコミュニケーション環境がどんなものか
考えたこともなかった、という人もいらっしゃるでしょう。
それでは、普段ストレスを感じた時、どんなふうに解消していますか?
友達と話す/買い物をする/たっぷり睡眠をとる/旅行する 
などなど、誰もがそれぞれのリフレッシュ方法、ストレス解消法で、
うまくバランスを保っている人も、そうでない人もいるかもしれません。
次に、ストレスを感じるとき、それはどんな時でしょう?
多くの人が、仕事関係、人間関係、夫婦関係、上司との関係、子どもとの関係など、
人と人との関係でストレスを感じています。

ストレスの要因は、職場や家庭で生じています。
しかし、私たちは、職場や家庭で感じるストレスを解消する方法として、
職場や家庭以外に目を向けがちです。
友達と話す/買い物をする/たっぷり睡眠をとる/旅行する 
自分スタイルのリフレッシュ方法をやめる必要はありません。
自分がリラックスでき、楽しめることをする。これはとても大切なことです。
ただ一時的にストレスを解消しても、またストレスは生じます。
そのストレスの要因の大半は、職場や家庭で生じています。
職場や家庭で生じたストレスを、
職場や家庭以外で解消しても、職場や家庭でのストレスはなくなりません。

同じことの繰り返しです。
ストレスの大半が、人間関係から生じていると感じている。
ストレスの大半が、コミュニケーションと関係があるのではないかと思っている。
そんなふうに感じている人には、自分スタイルのストレス解消法にプラス・・・
これです!  ↓ ↓
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コーチング・コミュニケーションをベースに、
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医療現場で働く皆さまのご参加をお待ちしています!


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