話しを聞いて何を感じたかが大切 ~看護師コーチング研修 2
引き続き、
Aさんはどんな人か? BさんがAさんの人となりを伝える。
「Aさんは□□□だそうで、△△△なんだそうです」
上記は、Aさんが話したことをそのまま記述的に伝えています。
聞いている側は、「ああ、そういう人なのね」とは思っても、
Aさんに対する好奇心はあまりわいてきません。
そこには、Aさんの心も、Bさんの心も表れていないように感じます。
「Aさんが□□□と話された時、表情が輝いて、このことを大切にされているのだなと感じました」
「Aさんの仕事に取り組む前向きな姿勢が伝わってきました」
Aさんの話を聞いて、Bさん自身がAさんのどんな人柄を感じたか、Bさんが感じたAさんを伝えるほうが、聞いている側(他者)にはAさんの人となりが伝わります。
Aさんのことをもっと知りたくなります。
それに、Aさんもうれしい気持ちになります。
Aさんの話を聞いて何を感じたかBさんの言葉で伝えると、
AさんもBさも、聞いている人たちも・・・その場にいる全員でコミュニケーションしている一体感があります。
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