『箱 Getting out of the box』


ジ・アービンガー・インスティテュート著 『箱―Getting Out Of The Box』 は、
最近読んだ本の中でおすすめの一冊です。
2001年発行ですので、ご存知の方も多いと思います。
この本は、知り合いのコーチが、別のコーチから“コーチングの本以外でよかった本”として薦められ、
読んでみたらとてもよかった、というお墨付きの本でした。
読んでみる価値あり!です。
上司や同僚との関係等ビジネス上だけでなく、夫婦や家族との関係にも共通する内容です。
(詳しい内容はアマゾンをご覧ください。)
この本は、わかっているつもりで、つい忘れがちな“他の人も自分と同じ一人の人間だ”ということを
再認識させてくれます。
“自分自身を知る”ことの大切さなど、コーチングと通じる点もたくさんあります。
誰もが経験のある事例がわかりやすく挙げられているので、読みながら、自分自身のこと、
自分の周りの人との関係に落とし込んで考えていくことができます。
「家族も会社も人間でできている組織なんだ」― 最後のほうにあったこの一文がいつまでも心に響いています。

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