子どもの好奇心


2歳半の甥が今夢中になっているもの。
それは、私が生まれる前にテレビ放映されていた『ウルトラQ>』です。
ウルトラQ コレクターズBOX (初回限定生産)
甥の母である私の妹は、息子のハイ・テンションな姿を見ながら、ポロリ。
「必要なこと覚えてくれたらいいのに」
妹のこの気持ち、理解できます。
それとは逆に、
ウルトラQが今の甥っ子にとって必要なことで、好奇心いっぱいなこと。
好奇心のあることが、この子に大切なことなのだろうと感じました。
私たち大人が必要だと思うことは、
今、この瞬間を生きる子どもにとって必要でないことが多いように感じます。
大人も子どもも、無限の可能性をもった存在です。
しかし、いろんなことに興味と好奇心を無限に持てる幼児期は、
特に大切なのではないでしょうか。
成長するにつれて、少しずつ少しずつ、否応なく制限が増してきます。
何色にも染まっていない、透明な子どもの好奇心は、今この瞬間を生きている証です。
子どもの好奇心は、無限の可能性を秘めた宝箱。

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