プロフィール写真と婚礼ビデオ


プロフィールの写真を替えました。
写真に写った自分の顔は、いつも自分で見ている顔と違うような気がしてなりません。
人に言わせると、「いつも、こんな顔してるよ」
そうなんですね。 はい、了解!
人に言われて、やっと客観的に自己認識できました。
ホテル勤務していた頃のエピソードを思い出しました。
私の体験ではないのですが、婚礼担当だった人から聞いた話です。
ある両家の婚礼が終わっての後日談です。
新婦の母親が、来館され、こう言ってこられたそうです。
「ビデオ撮影のカメラマンの腕が悪い。娘がきれいに映っていない」
この婚礼担当者は、新婦の母親と一緒にビデオを見て、率直に伝えました。
「お嬢様、とてもお綺麗ですよ」
この言葉に、新婦の母親は納得なさったそうです。
どうも、親戚の誰かに、映りが悪いみたいなことを言われたのが原因だったようです。
人の言葉に左右される。 誰にでもあることです。
特に、お祝い事で、良くないことを言われると、いつもより敏感に反応してしまいます。
一生に一度(最近はそうでもないけれど)、ずっと残る思い出です。
言葉の持つ力の影響力は大きい。
そして、主観と客観のギャップを埋める言葉の持つ影響力も大きい、と言えるでしょう。

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