読み方の違い?


羽生善治さんと茂木健一郎さんの対談本  『自分の頭で考えるということ』
この中で、

何か気になる単語があったりするとグーグルやウィキペディアで調べてしまいます。
それを読んでいる時、たしかに思考は広がるけれど、広がることと考えることは違いますもんね。

という茂木さんの言葉に、
インターネットを通じての情報を、私はどういう位置づけにしていたのか明確になりました。
それは、“知識が増える”という位置づけでした。
“知識が増える” と “思考が広がる”
似ているけれど、何かが違う。
その違いをはっきり言葉にできませんが、霧のかかった中で発見したのは、
読んでいる時の状態が違うように思います。
“知識” と “思考”
ここに、読み方の違いが表れているのではないかと思います。
私は、知識を増やす 読み方をしている。
(推測ですが) 茂木さんは、思考が広がる 読み方をしている。
読み方が違うということは、脳の使い方が違うということなのでしょうか。(茂木さん的には)
私にとっては、面白い発見です♪
さらに、“広がる” ことと “考える”ことも違うわけです。
大きな違いがある。
違いはあるけれど、両者をまったく切り離して考えることもできない・・・
ということで、
考えることは、面白い発見の連続です。
しかし、
考えすぎると、わけ分からんぞ~ の連続です。

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