こころの余裕を持つ
昨年、ある総合病院では
50名弱の看護師長さんと副看護師長さんの個人コーチングや個別のメール・サポートを
担当させていただきました。
半年間の研修と組み合わせて実施した個人コーチングや個別メールを通して
お一人おひとりの声を直接聴くなかで、何度もやり取りするなかで、
キーワードらしきものが浮かんできました。
それは、「こころの余裕」です。
この病院の看護師さんたちに、こころの余裕がない、と言っているのではなく
多数の看護師長・副看護師長との関わっていくうちに
こころの余裕は、仕事の質や人間関係に深く大きく影響を与えるものだと再認識したからです。
「こころの余裕を持つ」ことは、とても大事なことですが、
どの病院でも、なかなか研修目標にはなりずらいテーマでもあります。
研修ではメインで扱われにくいテーマだからこそ、仕事や人間関係を乗せる大切な土台だからこそ
「こころの余裕」をテーマに、今回、セミナーを主催することにしました。
仕事が忙しいと余裕がなくなる、と私たちはよく言います。
「余裕がない~、ない~」と言うだけで、余裕をつくろうと意識する人は、ほとんどいません。
ただ単に、仕事に巻き込まれて、仕事量に左右されるバランスの悪い状態を
野放しにしているということです。
こころの余裕を持つことは、仕事や人間関係の質を高めるための土台です。
それは、自分で磨いていくことができます。
このセミナーを、こころの余裕を持つきっかけにしていただければと思っています。
ご興味のある方は、セミナーの詳細をご覧ください。
4月26日(土)開催 医療者のためのスタッフ指導に活かす『こころの余裕を持つメンタル・コーチングセミナー』
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