フィンランドに日本人の優しい時間が流れる『かもめ食堂』



心地よい時間が、ゆったりと流れていく映画『かもめ食堂』。

フィンランドで、日本人がおにぎりを出す。
想像したことのない組み合わせです。

日本人とフィンランド人。
何とも居心地のよい空気感が漂っています。

いろんな匂いのする映画。
フィンランドの町の匂い。海の匂い。森の匂い。
本屋さんのカフェの匂い。市場の匂い。

そして、かもめ食堂の匂い・・・コーヒー、シナモンロール、おにぎり、とんかつに豚のショウガ焼き。
そこには美味しい匂いがあります。
人と人のあいだに流れる小さな幸せがあります。

映画館を出ると、「ガッチャマン」の歌を無意識に口ずさんでいました。
全部歌えるよ。。。ちょっと幸せな気分。観た人にはわかってもらえるはず。

かもめ食堂』のパンフレットは、スーツケースの型をしています。みんな買っていました。

Top