同郷の駅員さん
和歌山の実家から大阪への帰り。
和歌山駅で降りて用事を済ませる予定でしたが、
どうしても和歌山でないとできない用事でもなく、
それに電車の乗り継ぎがよかったので、そのまま乗り越しました。
乗り越し精算は駅の自動改札で処理されず、乗り継ぎ精算機でもダメ。
駅員さんのいる改札で、精算してもらいました。
精算後、その駅員さんが、
「僕も実家が同じ駅なんです」
その瞬間、同郷の香りが・・・
一気に駅員さんとの距離が縮まったように感じました。
その駅員さんも和歌山の人で、しかも実家は同じ町内(でしょう。たぶん)。
ついさっきまで他人だった駅員さんが、他人じゃないように感じてしまいました。
同郷の人の働く姿を見て、「私もがんばろう!」
単純だけれど、そう思ったのです。
次のお客さんが待っていたので、ゆっくり話せませんでしたが、
駅の雑踏の中で、ほっこりした時間が流れました。
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