人との交流の大切さ


2021年もあとわずかです。

昨年に引き続きコロナ禍のこの1年、日常の変化を実感しています。

私が仕事上で感じる人の変化は
研修の際、コロナ前に比べると、参加者どうしの距離が縮まるのに
少し時間を要するようになったことです。

特に医療従事者対象の研修を多く担当しています。
皆さん、多忙を極め、仕事中のちょっとした会話や雑談も減って
お昼ご飯も一人で黙食、仕事以外で人とかかわる機会も調整しています。

人との交流の機会が減っているため、研修で初対面の人とかかわる際、
最初はどうしても日常の距離感がそのまま表れます。
参加者は、どのくらいの距離感でかかわるのかよいのか
迷いながら始まる印象を受けます。

密にならないよう研修内容を構成しているということを差し引いても
日々の職場でのコミュニケーションが減っているのが伝わってきます。

職場のスタッフと、患者さんと、他職種と、
コロナ前よりコミュニケーションの機会が少なくなっているのが
よくわかります。

高齢者も外出せず家にいるようになって
他人との交流の機会がなく、認知機能が落ちているという現実もあります。

人とかかわることは、
仕事はもちろん、健康や幸福にも大きく影響するのを実感しています。

2022年は、他者とのかかわりを大切にすることを意識して
一歩一歩着実に前進していきませんか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Top