コミュニケーションと時間
今年に入ってのある日、10年ぶり再会の友人と食事をし、
また別の日、20年ぶり再会の友人とも食事をしました。
10年ぶりの友人は、前職の同僚。
20年ぶりの友人は、高校の陸上部仲間。
久しぶりに会うのは、ワクワクする気持ちと、少しばかりのドキドキ感。
楽しみな気持ち(ワクワク)と緊張感(ドキドキ)。これはセットですね。
会った瞬間、10年ぶりだろうが、20年ぶりだろうが、まったく関係なくなります。
ちょっと会ってなかっただけのように、話が弾みます。
話が弾むだけでなく、会話に深みもあります。(お互い大人になった証拠)
コミュニケーションに、会わなかった時間のブランクは関係ないということ。
一緒に過ごした時間があるから。
時間だけでなく、その時々、気持ちも一緒に過ごしたから。
同じ体験を共有し、お互いに共感できるから。
そこには、安心感があります。
お互いにどこかでつながっているという安心と信頼。
お互いの人生は、それぞれの一本の別々の道だけれど、以前どこかの地点で交わり、
つながった瞬間や、ともに過ごした瞬間がある。
そのつながりを大事にコミュニケーションすると、時間も距離も関係なくなります。
ふたりして、同じことを、私に気づかせてくれました。
別々に会ってるのに。
さすがです。
やはり私の友達です。やってくれます。