お客さまのお客さまこそ大事


ホテルで働いていた時、お客さまのお客さまに接する機会が多々ありました。
ホテル側から見ると、
宿泊の支払いは、宿泊者ではなく、別の会社や個人がする場合のお客さま。
ホテルでの宴席や披露宴に招待され、支払いは主催者がする場合のお客さま。
お金を払う人だけが、ホテルのお客さまではありません。
お客さまの大切なお客さまは、ホテルにとっては、さらに大切なお客さまです。
フロントでのチェックイン。
お客さまがお客さまをお連れすることもよくあります。
そんな状況では、
“誰が誰のお客さまなのか?”
瞬時に認識し、対応することが大切です。
ホテルで養われたこの能力は、私の血となり肉となっています。
だから、意識してするというレベルでなく、無意識レベルでしています。
“無意識にしている”と意識する出来事があったので、
今こうしてここに書いているわけです(笑)
それは、
私自身が、お客さまのお客さまとして大事に扱われなかった体験をしたからです。
お客さまのお客さまを大事にしない人がいる、ということをはじめて知った体験でもありました。
お客さまのお客さまこそ大切にする。
ホテルで働いていた時は、意識することもなかったのですが、
ホテルは私に人との信頼関係を築くうえで、何が大切かを教えてくれてたのです。
感謝♪ 感謝♪

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