聞き上手は一日にしてならず


最近読んだ本をご紹介。
人の話を聞く名人に、話の聞き方について聞いてみよう、というコンセプトの、
聞き上手は一日にしてならず (新潮文庫)
さまざまな分野で活躍する、聞くことを仕事にしている人たちのインタビュー本です。
黒柳徹子、田原総一朗、ジョン・カビラ、糸井重里・・・・
最後の刑事まで、どの人物の話も、聞くコツのヒントが満載です。
たまたま今日お昼にテレビをつけると、
『徹子の部屋』が34年目に入った記念特別番組でした。
この本では、黒柳徹子のインタビューで、
『徹子の部屋』の準備や収録の際、気をつけていることなどを、
ちょうど読んだところだったので、興味深く観ることができました。
今までは番組時間の30分を楽しんで観ているだけでしたが、
今日は見えない部分も見えているように、勝手に下準備を想像しながら、
楽しく観れました。
タイトル通り、聞き上手は一日にしてならず。
良い仕事をするために、当たり前のこととして、誰もが努力しています。
人の話を聞くということは、その人を尊重すること。
“努力”というより、むしろ“尊重”。
私も人の話を聞く仕事人の端くれとして肝に銘じます。

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