「尋ねられ系」な私
外出先で、よく道(もの)を尋ねられます。
初めてそのことに気づいたのは、もうずいぶん前ですが1日3回尋ねられた時です。
初めての土地で「ロッテリアどこですか?」とか、
海外旅行でも、現地のスーパーで、買い物客のおばさんが突然私の手を引いて別の売り場に
連れて行き、「これを買ったら、これがもらえるの?」(現地の言葉なので、雰囲気からすると)など、
おもしろい体験ができます。
“なんでも聞いてくださいオーラ”でも放っているのかと思うくらいです。
昨日も、歩いていると、自転車に乗ったおばさん二人連れが、
キキーッと、私の前で自転車を止めて、「○○川、どこかな?」。
川とは、えらくロングなものを、と一瞬戸惑いました。
川に行き当たったらよいだけなのか聞いてみると、それでよい、と言うかのように深くうなずくだけ。
二人は急いで去って行きました。
二人の勢いがあまりにもすごかったので、詳しく聞けなかったけれど、結局、どこに行きたかったのだろう?
その日の帰り道、例の○○川沿いを歩いていると、今度は、おばあちゃんが、
「△△寺は、この辺だったと思うんですけど、もう何年も来てないから迷ってしまって・・・」。
ああ、おばあちゃん、おっしいなあ!
あと5メートル先を左手。
ここから、△△寺がよく見えてます!