和歌山で過ごした夏


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今年のお盆休みは和歌山の実家に帰省しました。
実家から見た風景です。
目の前に海が広がっています。
ファインダーにおさまったのは、北西の景色です。
北東も海が広がっています。
一望した風景すべてを、この画像だけでは伝え切れないのが残念です。
家から、ボーっと海を眺めて過ごす。 これって、ぜいたくですね。


子どもの頃は、毎日、家から水着を着て、海に泳ぎに行きました。
いつも唇が紫色になるまで、手足の指がふやけてシワシワになるまで、
海で泳いだり、遊んだりしていました。
帰る時間になると、家の窓のところに母が姿を現し、手を振って合図を送ってくれました。
母の“帰れコール”まで、時間を忘れて遊び続けていました。
家に帰ると、表で水を浴びます。植木に水をやるホースで。
それから、お風呂に入ります。
夏の日差しの中で入るお風呂も気持ちいい。
そして、縁側でスイカを食べる。
夏の海を眺めていると、小学生の頃の夏休みを思い出します。
帰る田舎があるのは幸せなことです。
田舎には、都会にないものがたくさんあります。

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