河井寛次郎 ~眼で聴き 耳で視る~
ずっと行きたいと思っていながら、なかなか休みが取れず
会期終了間近の先日、やっと行ってきました。
河井寛次郎記念館40周年記念
『河井寛次郎の陶芸 ~科学者の眼と詩人の心~』
http://www.kanjiro.jp/information/memorial40th/
自宅からそう遠くない 東大阪市民美術センターで
9月1日(明日)まで開催されいています。
以前から、河井寛次郎の作品が好きで、京都・五条の記念館も数回訪れました。
自宅を記念館として公開しているので
河井寛次郎の暮らしや仕事を感じられる場所です。
ゆっくりしたくなる気持ちのよい場所でもあります。
今回は、たくさんの作品を見ることができて大満足でした。
陶芸作品も大好きなのですが
寛次郎の言葉も心に響くものがあります。
今回は、書も展示されていて
とても魅かれる作品がありました。
71歳の頃の作品で
眼 聴 耳 視
と書かれています。
「眼で聴き 耳で視る」
解説には
「眼で見て、耳で聴くのではなく
眼で聴いて、耳で視よ、という。
これはすなわち、視覚や聴覚が大事なのではなく
心で感じることこそが肝要なのである、ということであろう」
私も、いろんなことを、心で感じていきたいです。
寛次郎のように、心で感じたことを
もっともっと表現できるようになりたいです。
道のりは長くなりそうですが
一歩踏み出さないことには、何事も始まりませんよね!
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