桜の木の剪定に出くわす


先日、訪問先に向かう道中、
植木の剪定をしているのを見かけました。

剪定中の木は、なんと、今まさに咲いている、
これから満開に咲こうとしている桜の木です!

枝を刈られる桜の木を見上げながら、可哀そうに・・・胸が痛みました。

悲しい気持ちで桜の木を後にしました。

が、後にしたのは、ほんの数歩。
踵を返して、剪定作業中の業者のおじさんに尋ねました。

「この桜の枝は、どうされるのですか?」

処分するとの返答だったので、少し分けてほしいと頼むと
わざわざ花瓶に活けやすいよう切ってくれて、快く分けていただきました。

「悲しい気持ち」を変えたのは、「未来」を見たからです。

私は、ちょうど訪問先という未来に向かって歩いていました。

この可哀そうな桜を、訪問先で飾ってもらえば、
その場にいる人たちが笑顔になるだろう、喜んでもらえるだろう。

笑顔になる、笑顔が増える未来を想像しました。

すると、行動が変わりました。

「悲しい気持ちで桜の木の横を通り過ぎる」という行動から
「笑顔のために桜を分けてもらう、桜を訪問先に届ける」という行動へと。

どんな未来にしたいのか?

未来を見ると、行動が変わります!

未来は、何年か先のことだと思っていませんか?
ほんの少し先も、大事な未来です。

ほんの数本の枝だけでも、誰かを笑顔にすることができると
剪定された桜の木もきっと喜んでいるだろうと勝手に想像しています。

それにしても、なぜこの時期に桜の木を剪定するの?? 謎です~。

↓ 訪問先の皆さんに、桜は笑顔で迎えていただきました♪

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