決めたはずが、決め切れていない
前回に引き続き、
“人間というものは、
いつでも自分を中心として、ものを見たり考えたりするという性質を持っている”
このことを実生活で体感する出来事がありました。
この自分を中心に見たり考えたりする性質は、誰にでもあります。
自分のことではない他者の問題をも、自分が何とかしなければと、コントロールしようとします。
ある出来事で、私の中に、
他者の問題をコントロールしようとする自分がいることに気づきました。
私の場合、どういうときに何とかしよう、コントロールしようとするのが表れるかというと、
自分の立ち居地を決めたはずだけれど、決め切れていない状態のときです。
頭ではこの立ち居地でいこう、と決めています。
しかし、心が決めかねています。
どうするか(この立ち居地でいこう)・・・doingを決めても、
自分自身がどうありたいか(心)・・・beingの部分で決めかねている、迷いがある状態。
100%OKを出せていない状態です。
beingとdoingが統合されると、コントロールでない自分らしさで関われます。
今はっきりしているのは、100%じゃない自分がいる、ということ。
このことがはっきりしている自分にOKを出す。
すると、私の場合、その後の自分の言動に責任が持てるようになります。
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