南方熊楠   南方熊楠顕彰館


和歌山で過ごしたお盆休み。
田辺市にある南方熊楠邸と南方熊楠顕彰館を訪れました。
南方熊楠は、粘菌の研究で世界的な業績を残しています。
博物学、民俗学、植物学、宗教学など、あらゆる研究をした人物です。
南方熊楠顕彰館には、熊楠が残した膨大な直筆の資料や書籍も保存されています。
その膨大な資料をもとに熊楠に関する研究が今も行われています。
熊楠のどこに魅力を感じるのか?


天才だけど、型破り。
天才だから、型破り。
囚われない。縛られない。
日本人というより、自由人。
そんなところに惹かれます。
粘菌の標本を大きなキャラメル箱に入れて、昭和天皇に進献する。
神社合祀反対運動など、自然保護にも力を注いだエコロジスト。
(熊楠に関して知ることで、明治時代に神社合祀政策がなされたことを初めて知りました。
社会科で習ったのかおぼえていません。)
とにかく、どんな肩書きにもおさまらない存在感の大きな人物です。
熊楠はあらゆる分野の研究を通じて、何を見出そうとしていたのか。
どこに行き着こうとしていたのか。
熊楠への私の興味は尽きないですねー。
南方熊楠顕彰館
http://www.minakata.org/
神社合祀
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E7%A4%BE%E5%90%88%E7%A5%80

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