大阪城の石垣と人
先週は、大阪城近くの病院での研修でした。
帰りは大阪城のお堀端を歩いてみました。
「浜端」が「堀端」を歩く!(笑) ダジャレにもなってない??
よく通る道で、いつも同じように大阪城を眺めながら
築城当時のこの辺りの様子を想像して楽しく歩いています。
今回は、石垣の美しさにあらためて魅せられました。
当時の人々が、大きな石を積み上げて石垣をつくっている様子を
想像してみました。
活気のある働きぶり、揉め事に喧嘩、笑い声など、
当時の人たちの手でつくり上げていく様子が自然と浮かんできます。
大阪城の石垣の美しさは、人の手によってつくられた、積み上げられた美しさであり、
ただの石ではなく、人の思いや生活や時代が凝縮した、いろんなものが詰め込まれた美しさのように感じました。
次回このあたりを歩くとき、大阪城に何を見るのだろうか?と楽しみです。
数百年前からある大阪城と現在のビルが混在しているのも魅力です。
今、私たちが暮らする場所にも、数百年前の人々の暮らしがあったことに気づかせてくれます。
目に見えないものを想像するのは、いろんなことの有難さに気づくきっかけになります。
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