2007年

桜満開!


07-02-07_13-05~00.jpg
数日前、紹介しました桜の盆栽です。
富士山麓の御殿場で育てられた 『旭山』
という品種とのこと。
もうこんなに花を咲かせていました。
顔を近づけて、匂いを確かめてみました。
ほのかに桜の香りがします。
繊細な香り。
香りだけでなく、色合いも繊細で美しい。
植物は人の心を穏やかにする力を持っています。


若年認知症


昨晩のNHKクローズアップ現代は、若年認知症がテーマでした。
働き盛りの40代で発症するケースが増えているようです。
今までどおり業務を行うことに時間がかかったり、出来なくなったりする症状が表れます。
周囲の理解が得られず、自主退職せざるを得なくなるケースも。
この病気について、企業側も知識を持っておく必要を感じました。
若年認知症の人の『働けるうちは働きたい』という言葉に、切実な気持ちが伝わってきました。
人に起こることは、自分に起こってもおかしくないのです。
出来ていたことや覚えていたことが、わからなくなっている自分自身を想像してみると、
決して他人事とは言えません。
スタジオゲストの松本一生さんのように、患者の気持ちに寄り添ってくれるドクターに
出会えるかどうかも、病気と向き合う時に大切なことだと思いました。


バレンタイン・チョコレート


明日はバレンタイン。
私のバレンタインの苦い(?)思い出をお話します。
何年か前、自分用に某百貨店の某高級チョコレートを奮発して買いました。
人のために選ぶより、自分のために選ぶほうが、とっても気合が入りました。
そして、自宅に帰って某高級チョコレートを開けてみると・・・
違うやん!!
私が選んだチョコじゃない!!
ムカッとしました。
そこで一呼吸。
でも、あの売り場の壮絶な光景を思い浮かべると、店員さんが間違えることもあるだろう・・・と。
それに、私の目の前にあるチョコに罪は無し。
すでに、おいしそうな香ばしい香りに包まれてしまっているのです。
誘惑には勝てません。
手がのびて。。。スィートです。。。おいしいです。。。幸せです。。。
苦くて甘い私のバレンタイン♪ いかがでした?
しょーもないって??


大阪のおすすめスポット


先日知り合った九州の人に、大阪のおすすめスポットを尋ねられました。
ホテルに勤めている頃は、お客さまに観光スポットをごくごく普通に案内していました。
しかし、あらためて聞かれると、ここが大好き!という私のおすすめスポットが出てこないのです。
それ以来、考えています。私のおすすめを。
出てこないということは、ないのかも。
18年も暮らしているのに寂しすぎます。
今からでも遅くない!
私の大阪おすすめスポットを見つけようと思います!


これからのホテル ~エコロジーとホテル経営 スカンディックホテルの場合


北欧最大のホテルチェーン・スカンディックホテル。
このホテルチェーンは環境を軸に経営を改革し、利益を上げています。
環境問題には経営に余裕があってはじめて取り組めると考えがちで、
そう考える経営者も多いでしょう。
しかし、スカンディックホテルは「環境」を企業活動の核とし、
チェーン全従業員の環境問題への意識を高め、経営再建を成し遂げました。
客室のカードキーはプラスティック製ではなく木製。
このような小さな改革の積み重ねで、なんと客室のリサイクル率は97パーセントです。
コスト管理と環境保全を結びつけ、環境との調和を考えるスカンディックホテルの企業姿勢は、
従業員自身と仕事を、環境への影響という視点で捉える意識変革を促し、自分で考える能力をも
引き出しています。
今、環境問題、地球温暖化に対する意識が高まっています。
エコロジーへの取り組みは宣伝効果だけでなく、利益をも生み出すということを
スカンディックホテルは証明しています。
“環境への配慮は、ビジネスの成功への障害になる”、という理由はどごにもありません。
すでに環境問題について、意識の高い人々、実際に取り組んでいる人々がいます。
意識の高い人々は、エコロジーに取り組んでいる企業の製品やサービスを探していると
言ってよいでしょう。
エコロジーは、ひとつのセグメント、マーケットとして浮上してきました。
今後は、ホテルだけでなく、すべての企業経営に、「環境」というキーワードは
外せない時代になるでしょう。
現在、スカンディックホテルはヒルトンインターナショナル・グループです。
ヒルトンの今後の展開も気になるところです。
スカンディックホテル
http://www.scandic-hotels.com/corporateinfo/900_CorporateInformation.jsp
参考書籍:『 未来を変える80人 僕らが出会った社会起業家』シルヴァン・ダルニルほか著
【参考】ホテル運営会社の一覧 ウィキペディア(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/Category:%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB%E9%81%8B%E5%96%B6%E4%BC%9A%E7%A4%BE


サクラサク


%E3%82%B5%E3%82%AF%E3%83%A9.jpg
お世話になっているとある事務所の桜の盆栽。
携帯カメラでパシャリ。
以前、お邪魔した時は、
黄緑色のつぼみがふっくらと、
その先端が薄っすらとピンクがかっていました。
1週間ほどで、ひとつのつぼみに3つの桜の花が初々しく顔を出しました。
 
「私は若葉です!」
葉っぱものびのび元気いっぱいの様子。
あっ、ここには写っていません。。。
蛍光灯の光でも育つ桜の生命力に、
パワーをもらいました。

この桜がつぼみの頃、人生の大先輩が何気なくこうおっしゃいました。
「桜の樹は花がきれいな桜色なのでなく、
    花をつける前から、樹それ自体が桜色を帯びてきて、
              樹の中から染まっていくように見えない?」
樹も葉も花も、すべてで桜は桜。
人も同じ。
もう少し先のサクラサク季節。
小さな変化もじっくり眺めてみよう。


ハーブティー


最近、ハーブティーを飲むようになりました。
いつもコーヒーなのですが、体を温めるには、ハーブティーが効果的と聞いたからです。
それにカフェインを摂りすぎるのもどうかと気になっていました。
はじめは、美肌のために!とローズヒップのハーブティーを飲んでいましたが、
ちょっと飽きてきまして、今は、ティーバッグで4種類のハーブティーがパックになったものに
替えてみました。
ハイビスカス、カモミール、ローズヒップ、ペパーミントの4種類です。
その時々の気分に合わせて選べる楽しみもあります。
でもパッケージがおしゃれでない・・・。
これって外国の入浴剤??
種類は気分に合わせて選べても、箱が入浴剤みたいじゃ・・・ねぇ・・・。


千の風になって


テノール歌手・秋川雅史が歌う『千の風になって』
年末の紅白で、秋川さんの歌声とその歌詞に聴き入りました。
気づいたら口ずさんでいる、なんていうこともあります。
この曲のもとになったのは 『 A Thousand Winds 』 という作者不詳の詩です。
秋川雅史「千の風になって」メッセージ・エピソード集には、
いろんな人のさまざまな想いが込められています。
http://www.teichiku.co.jp/pop_classic/artist/akikawa/episode/index.html
悲しい出来事は、人を強くする。
大切な人の死は、生きることを教えてくれる。
そう思いました。


映画 『不都合な真実』 ~アル・ゴア氏のスライド講演ドキュメンタリー


%E4%B8%8D%E9%83%BD%E5%90%88%E3%81%AA%E7%9C%9F%E5%AE%9F.jpg
米国・元副大統領アル・ゴア氏の活動を描いたドキュメンタリー映画 『不都合な真実』が
今上映されています。
ゴア氏は温暖化が地球にどんな危機をもたらすのか、危機が目前まで迫っている
緊急性を伝えるため、スライド講演という形式で世界各国で講演をしています。
科学的研究での数字と実際の映像をうまく組み合わせ、
私たち知識のない一般の人にも理解できる内容です。
その上で、ゴア氏のメッセージが伝わってきます。
前半は、グラフや数字が多いので集中力を保つのは難しかったのですが、
中盤からは映像も多くなってきて、前半部分と絡んで、どんどん引き込まれていきました。
ゴア氏は地球温暖化防止に30年以上取り組まれていますが、
政治家で知名度もあるからできることなのではなく、使命感からの活動なのです。
自分の信じることを伝え続けていくこと、ひとりの力では何もできないとあきらめないこと、
変化を起こすことの大切さをあらためて実感しました。
100年後、今生きている人は誰もいなくなります。
100年後、受け継がれた私たちの命はどうなってもよいのでしょうか。
自分の人生をしっかり生きる、と同時に、人間だけでなく、すべての未来の命のために、
環境をつくっていく。
そのために、小さなこと、できること、自分の身の回りからはじめていこうと思います。
この映画をどう受け止めるかは人それぞれだと思います。
しかし、ぜひ観てほしい映画です。
この映画を観た後、ずっしり感じました。 “暖冬”ではなく、“温暖化”なのだと。
映画 『不都合な真実』
http://www.futsugou.jp/
書籍も同タイトルで出版されています。


ホスピタリティには 新しい『ビリーフ』を育てる


以前、ある人が言っていました。
「人の性格は30歳を過ぎたら一生変わらない」
その人のお母さんがいつも言っていたそうです。
「人の性格は一生変わらない」
これは、教え込まれた信念 『ビリーフ(Belief)』です。
私たちは、それぞれの育った環境によって、それぞれのビリーフを持っています。
特に、小さい子供にとって、親の言うことは、言葉をおぼえるのと同じようなものです。
微塵の疑いもなく、受け取り、刷り込まれてしまいます。
長年そう信じているので、それがビリーフかどうか疑うことさえありません。
その人にとって、合理的なビリーフであれば、その人の魅力を引き出し、可能性を広げます。
逆に、その人の足かせとなる否定的なビリーフもあります。
前例の「人の性格は一生変わらない」というビリーフには、「相手を変えよう」とする力が働いているように感じます。
相手のことを限定してしまうのと同時に、自分自身のことも「自分を変えるのはたいへんだ」、
「変わりたくない」というビリーフが潜在的に存在し、可能性にフタをしているのではないでしょうか。
私たちは、自分が信じているものを手に入れるのです。
あなたの足を引っ張るビリーフを書き換えましょう。
あなたは新しいビリーフを自分で選ぶことができます。
ビリーフが変わると、問題がどこにあるのかわかります。
あなた自身の可能性を広げるためにも、新しいビリーフを育てましょう。
私たち皆、同じように感情を持った存在です。
自分のビリーフを理解すると、相手のビリーフも理解できます。
すると、人とかかわるときの不安も少なくなります。
ホスピタリティは、あなた自身が育てるものです。
自分で選んだ新しい『ビリーフ』を、あなたの中に育みましょう。
+++++++++++++++++++++++++++++++++
ホスピタリティを育む『ビリーフ』  ワークショップ・研修は、お問い合わせください。
「お問合せ・お申込」からどうぞ。
+++++++++++++++++++++++++++++++++


Top