今、考える「主体的な行動」とは
コロナ感染の状況が続くなか、
レストランのシェフが、何かできることはないだとうかと
病院で働く医療者にサラダをつくって届ける様子をニュース番組で見ました。
今、誰かのために、自分のできることで貢献する人が増えているように感じています。
皆さん、自らの意志で行動されています。
「主体的」に行動されています。
大辞林で「主体的」を調べると
「自分の意志・判断によって行動するさま」とあります。
主体的な行動は、「自分」が軸ではありますが
主体性を発揮するには、「他者」を抜きにして成立しない
ということを、このサラダを届けるシェフが再認識させてくれました。
相手のことを考えて行動する。
相手のことを思いやって行動する。
主体的な行動とは、「自分」を軸として
「他者への思いやりの心」から出てくるものなのではないでしょうか?
思いやりの心をもって、それぞれの職場や仕事を通じて
社会に貢献していくことが、これから先、とても大事になってくるように思います。
「思いやり」は、「精神性」の表れです。
精神性は、人を成長させ、成長を加速させます。
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