自然界には直線は存在しない
サグラダ・ファミリアの建築家アントニオ・ガウディはこう言っています。
『自然界には直線は存在しない』
『直線は人間に属し、曲線は神に属する』
世の中には、どんどん直線が増えているように感じます。
直線は、便利さや機能性を追求する私たち人間に属します。
効率の良さを追い求めると、どうしても直線コースになります。
整備されたまっすぐな道路。
進学・就職・結婚などライフイベントもまっすぐな線の上に。
欲しい情報を一瞬で得ることができる、ピッとするだけで物が買えるシステム。
私たちも自然界に存在する生き物として、直線ではないはずですが、
日常に溢れる直線に従って行動しているように感じます。
だから、閉塞感や息苦しさを感じることがあるのかもしれません。
人はまっすぐな道から外れることを恐れますが、
私たちはそもそも直線ではない自然物です。
なので、つまずいて転んで道から外れます。脱線します。
迷って悩んで紆余曲折があります。
その脱線が、その曲線が、大事なこともあるのではないでしょうか。
遠回りして、本当に行きたいところに辿り着けることもあるのではないでしょうか。
なんだかんだ言っても、私たちは直線を好む曲線です。
まっすぐを求めるまっすぐではない生き物です。
「そのまんまで良し」としましょうか。




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