日々これ好日

メタボ健診はじまる


ご存知の方も多いと思いますが、
この4月から、「特定健康診査・特定保健指導」がスタートします。
要するに、メタボリックシンドローム対策のための健診です。
40歳~74歳が対象で、健診の結果によって、情報提供や支援、医療を受けることに。
詳しくは、厚生労働省ホームページをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/shakaihosho/iryouseido01/info02a.html
生活習慣病など、できるだけ病気にならないためにも、医療費削減のためにも、
必要なことなのでしょう。
このような健診があると、痩せる良い機会だという人には、渡りに船かもしれません。
私だけでしょうか?
これって怖いな、と感じるのは。
私たちは、太ることも許されないのか・・・と。
太る自由も奪われ、どんどん管理されていくのか・・・と。
外見までも均一でないといけなくなるのか・・・と。
数十年後の日本人(私も)は、どうなっているのでしょう。


清水寺のライトアップ 夜間拝観


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3月19日から、清水寺の夜間拝観が始まりました。
一般公開の前日18日の夜、特別鑑賞会に参加しました。
京都観月クラブの会員とメディア関係者だけが入れる特別観賞会です。
観月クラブ会員の知人に誘ってもらい、ラッキーにも参加することができました。
重要文化財の経堂で、
清水寺の森神主のお話を聴き、速水ちひろさんのハープの弾き語り、
そして、速水さんと尺八演奏家の三好芫山さんのコラボレーションを堪能しました。
速水さんの 『アヴェ・マリア』の弾き語りの時、
仏教もキリスト教も、根源は同じように感じました。
お堂と教会、建物の形は違うけれど、
『アヴェ・マリア』は、違和感なくお堂に響き渡り、
その場にいる誰の心にも響いているかのようでした。
その後、清水寺の夜桜を楽しみました。
人の少ない清水寺で、贅沢なお花見。
池の水面に映った桜と三重の塔は、幻想的な美しさでした。
水面に映る夜空の深遠さに、吸い込まれるかのように見入ってしまいました。
花冷えの夜の清水寺。
いつまでも記憶に留めておきたい風景です。
※夜桜の写真は、あまりうまく撮れなかったので、日没の写真をアップしました。
清水寺  http://www.kiyomizudera.or.jp/


富士フィルム 写真ウェブ美術館


写真好きな方も、そうでない方も、
美術館好きな方も、そうでない方も、
ウェブ上で、写真を楽しめる美術館があります。
富士フィルム 写真ウェブ美術館 
 http://www.fujifilmmuseum.com/ ※音が出ます
プロの写真家の作品はもちろん、アマチュアの作品も鑑賞できます。
いいなと思ったのは、
プロの田沼武能さんの作品です。
子どもたちがイキイキしています。
子どもを見る視線があたたかい。
吉村和敏さんの 『鳳凰の舞い』という作品もいいですね。


JRおおさか東線が開通


3月15日、JRおおさか東線が開通しました。
http://www.jr-odekake.net/eki/2008spring/
徒歩15分以内の最寄り駅が、なんと5駅に増えました!
今までは、大阪・梅田へは、近鉄とJRの両方を使っていましたが、
JRおおさか東線が開通したので、JR一本で大阪駅まで行けるようになりました。
交通費も節約になるので、ありがたいです。
(これが一番うれしい♪)
早速、15日の開通当日に乗車しました。
当たり前だけれど、駅が新しくて気持ちいい~。
ホームでは、電車の到着を待つ人みんなが、キョロキョロしています。
新鮮なものを見る時、人の表情って、おもしろいですね。
車窓からの風景も、今までと違います。
全員観光客かい?というぐらい、乗客全員が、外の風景に見入っています。
あっちが、どこどこ。
こっちが、どこどこ。
方角を確かめるように、
今いる位置を確かめるように、誰もがキョロッキョロッ、キョロッキョロッ。
老いも若きも、音が聞こえてきそうなぐらい、
♪キョロッキョロッ
♪キョロッキョロッ
カエルみたい。電車の色も黄緑。
電車に乗るという行為に、こんなにも新鮮さを感じるのですね。
私だけでなく、み~んな、感じてるのですね。


夜空に輝く月や星を美しいと感じるために・・・


昨晩、夕食に食べたものにあたったのか、
夜中から明け方まで、腹痛と吐き気に苦しみました。
今日どうしても参加したいイベントがあったので、
「大丈夫!朝には治っている!」と自分に言い聞かせ、
腹痛の大波がやって来る合間に、しっかり眠りました。
今朝起きて、胃の具合はあまりよくなかったですが、
体調はまずます。
朝からよく晴れていました。
快晴だと、体調もよくなってくるような気になります。
イベントに参加。
すがすがしい気分での帰り道。
ふと夜空を見上げてみると、
真上に、月齢7.81の月がくっきりと明るく輝いていました。
こんな月でした。↓
今日の月  http://moon.jaxa.jp/ja/today/index.html
※月齢カレンダーで3月15日の月を見てください。
月のまわりには、たくさんの星が輝いていました。
子ども時代を過ごした和歌山では、星空をいつも眺めていたけれど、
大阪で、こんなにはっきりと星を見たことって、今までにあっただろうか?
首が痛くなるほど真上を見上げながら、
私の心も、私を包む夜空も、晴れています。
    
       晴れ=幸せ
どこからともなく、感謝の気持ちがわいてきました。
今朝まで苦しみもがいていた食あたりさえも、
今夜の夜空に輝く月や星を美しいと感じるために、
用意されていたことのように感じます。
苦痛は生きていることを感じさせてくれます。
生きていると感じるから、夜空も美しいと感じます。
いろんなことを感じ取ることで、気持ちが満たされていきます。


いらっしゃい!キッズgooの子どもたち


このホームページのアクセス解析を見ていると、
多方面からアクセスされているのがわかります。
いろんなところから、このホームページを訪れてくれています。
そのなかでも、キッズgooから訪れてくれているのは、
とてもうれしいです。
キッズgoo  http://search-kids.goo.ne.jp/
子どもたちも見てくれているんだ!
子どもが見ても大丈夫、健全なサイトに該当するのだと勝手に解釈しています。へへっ。
そういえば、職場など規制のかかっているパソコンからでも、
このホームページには入れる、と友人から聞いたことがあります。
これからも、
誰にでも訪れてもらえる、
みんなの心に光の部分を広げていってもらえるような、
ホームページにしていきたいと思います!


チロルチョコのDECOチョコ


ああ~! なつかしの味、チロルチョコ。
“昭和”の時代を象徴するお菓子です。
ノスタルジックなチロルチョコ。
おお~! とっても進化しています♪
包装のデザインを、自分好みに作れます!
DECOチョコ   http://www.decocho.com/
物欲のない私ですが、このサイトを覗くたびに、注文したくなります。
チロルチョコだけあって、お手頃価格。
なんといっても、自分でカスタマイズできる、という部分が魅力的なのです。
誰に贈ろうか?
何のために作る?お誕生日のお祝い?記念品?
どんな写真がいいかな?
あれこれ考えるプロセスも楽しいです。
それに、自分だけのオリジナル・チロルチョコができます。
古いけれど、新しい。
アイデアひとつで、既存商品が新商品を生み出します。
ああ~!あなたも注文したくなるぅ~。
もいっちょ、クリック!!
デコチョコ  http://www.decocho.com/


金子みすゞ記念館


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山口県に出張。
せっかくなので、温泉に1泊して、秋吉台や秋芳洞を観光しました。
(この日記でも、秋吉台の山焼き前の写真をアップしました)
ちょっと遠いけれども、かまぼこで有名な仙崎も訪れました。
訪れたのは、金子みすゞ記念館。
http://www.city.nagato.yamaguchi.jp/misuzu/index.html
写真は、記念館向かいに、かまぼこの板で作られたモザイク壁画です。
『星とたんぽぽ』の詩が書かれています。
詩はこちらをご覧ください。↓
http://www.city.nagato.yamaguchi.jp/misuzu/cllumn_050510.html
ほんとうに大事なことが、シンプルに表現されています。
今、二十歳ぐらいまでの人なら誰でも、金子みすゞのことを知っています。
学校の教科書に載っているそうです。
私は知らない世代。
少しだけ知った今、もっともっと知りたくなりました。
金子みすゞの童謡集を読み始めたところです♪
わたしと小鳥とすずと―金子みすゞ童謡集


専門家と一般人の違い


もういっちょ、Newton1月号から。
ハーバード大学物理学教室教授 サラ・ランドール氏の
特別インタビューが掲載されていました。
(まったく関係ないけれど、このサラ・ランドール教授、
女優のジョディー・フォスターに似た知的美人です)
ランドール教授のインタビューに、専門家と一般人の違いが表現されています。

「この宇宙がもつ次元の数を確定させることはできないのですか?」
「物理学者にとって興味があるのは、“余剰次元が存在するかどうか”であり、
余剰次元からやってきたように見える粒子があるかどうかなのです。
“次元がいくつあるか”などは、あとづけのようなものです」

専門家とそうでない人の違いは何だろう?
研究をする目的が明確にある人が専門家。
次元に興味をもっていて、専門家の研究結果を待っているのが、
私のような一般人。
共通点は、専門家も一般人も、人間のもつ“知りたい”という好奇心・探究心でしょうね。


3次元は貫通した穴(管)をもつ


Newton1月号の続き。
3次元の特徴に興味を持ちました。
2次元では許されず、3次元でのみ許される特徴があります。
それは、「貫通した穴(管)をもつ」という特徴。
2次元は平面。
平面図形では、貫通した穴をもつ図形は存在できない。
3次元の立体が存在してこそ、
私たち人間も存在します。
人間の体も、「貫通した穴をもつ立体」。
人間の貫通した穴とは、口から肛門へと続く消化器官のこと。
私たちは、多数の細胞からなるかたまりに穴(肛門)が開き、
それが貫通して口をつくるのだそうです。
もし、2次元の世界なら、穴が貫通した時点で、
私たちの体は真っ二つに分かれるそうです。
私たちは、3次元だからこそ存在できる。
「貫通した穴をもつ」・・・・・穴が開き、それが貫通して口をつくる。
ある言葉が頭に浮かびました。
私たちは「出入り口」と言います。
けっして、「入り出口」とは言いません。
お金や物も、「出し入れ」とは言いますが、「入れ出し」とは言いません。
出口が開き、貫通して、入り口をつくる。
出口が先で、入り口が後からできる。
私たちの体も、私たちが使う言葉も、3次元と関係しているのだろうか?
なかなか興味深いです。


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