日々これ好日

なにわ翁の涼菜そば


西天満の裁判所裏に「なにわ翁」というおそば屋さんがあります。
雑誌などにも紹介されている有名店です。
以前は、うどんも出していたそうですが、山梨の「翁」で修行してきた息子さんが、
そば一本にされたそうです。
うどんも美味しかったそうですよ。
今は、季節の新メニュー「涼菜そば」がおすすめです。
茄子、トマト、冬瓜、すだちが食欲をそそり、酸味を利かせたお出汁がやみつきになります。
毎日でも食べたいくらいの絶品です。
西天満界隈は、弁護士事務所が多く、口の肥えた人も多いので、美味しいお店がたくさんあります。
翁では、昨年末、某芸能人と隣のテーブルになりました。
そば好きな芸能人です。
この夏、翁の「涼菜そば」は外せません。あと何回食べに行けるかな。
なにわ翁 ホームページ http://www.naniwa-okina.co.jp/home.htm


平成淀川花火大会


昨晩、平成淀川花火大会に行ってきました。
平成元年から始まった花火大会だそうですが、初めて行ってきました。
PLの花火でものすごい人ごみに揉まれて以来、積極的に行きたいなぁ、
という気持ちになれませんでした。
が、今回は、淀川沿いのマンションに引っ越した知り合いに誘ってもらったからです♪
みんなでワイワイ食事をしてから、マンションを出てすぐの淀川堤防に場所とりに行き、花火を満喫。
その後、マンションで1時間程ゆっくりさせてもらって帰る、という作戦は大成功でした。
間近で見る2万発の花火はきれいだし、超混雑の電車に乗ることもなく、最高でした。
一番盛り上がったのは、阪神タイガースのロゴマークの花火が打ち上げられた時でした。
花火大会とは思えない大歓声。
一瞬、甲子園になっていましたね。
『日本の花火』http://japan-fireworks.com/で、
日本各地の花火大会をチェックするのも楽しいですよ。


土鍋で炊飯・美味しいご飯


炊飯器って壊れるものなんですね。
最近、調子が悪かったのですが、とうとう壊れてしまいました。
それで、炊飯器の余っているお宅はないかと、友人達にメールしましたが、
世の中そんなに甘くな~い。
炊飯器を何台も持ってるわけないですよね。
炊飯器の代わりに、
「○○電気で4,980円、△△で3,800円、××電化で5,400円。いずれも5.5合炊きでチラシに
出てます。目安にどうぞ。」
炊飯器をちょうだい、と言うおバカな私に目をつぶり、情報提供してくれる大人な友人に感謝です。
今日も、週1日活動に参加している医療関係のNPOで、「炊飯器壊れたよー」を連発していると、
「土鍋で炊いたら美味しいよ」と、ここでも大人な皆さんから教えてもらいました。
早速、土鍋で炊飯してみました。
洗ったお米を1時間置いて、
“湯気が出てくるまで強火、その後、弱火で5分、そして20分置く”
教えてもらった通りに実行してみました。
蓋を開けた時は、感激しましたね~。
お米が立ってる!ピカピカ光ってる!
炊飯器で炊くより、断然美味しい!
“は~じめチョロチョロ、なかパッパッ~”のイメージが強かったのですが、カンタン♪カンタン♪
当分、土鍋で炊くことにします。


車窓から花火


昨晩、東京から大阪へ戻る新幹線の車窓から、大きな花火を2ヶ所で見ることができました。
名古屋あたりと滋賀あたりだったと思います。
花火大会のシーズンですね。
全国何ヶ所ぐらいで、今夜、花火が上がっているのだろう?
全国で今この瞬間、何人の人が夏の夜空に打ち上げられる花火をを見上げているのだろう?
なんて、どうでもよいことを考えながら、車窓から花火を眺めていました。
それから、目を閉じて、子供の頃の夏休み、家の庭先で火をつけた線香花火の匂いを思い出しました。


高校生のお昼寝


先日、高校生の睡眠不足が深刻だ、という新聞記事を読みました。
メールや深夜のコンビ二利用など、生活環境の変化が背景にあるようです。
私の生まれ育った和歌山にも今ではコンビニが普及していますが、
地元の国道沿いにローソンがはじめて出現した時は、地元の友人が
「和歌山にもローソンできた~!」興奮して話していました。
・・・話が逸れてしまいました。
私が高校生の頃は、メールもコンビニもありませんでした。
それでも、授業中、よく居眠りしていましたねー。
睡魔に襲われない日は無かったかも!?
今の高校生は、メールなど新しいツールが加わって、さらに睡眠時間が減り、
授業中、寝ている生徒が昔に比べてずっと多いということでしょうか。
新聞記事によると、福岡のある高校では、お昼休みにモーツァルトの音楽が校舎に流れ出し、
専用の教室で、机に伏せての「昼寝時間」に取り組んでいるとのこと。
確かに、10分程度、仮眠をとるだけでスッキリしますよね。
“キュッと寝て、スパッと起きる”お昼寝で、私もリフレッシュしています。
昼寝自体は、体にも良いし、問題とは思いません。
しかし、いまどきの高校生→メールや深夜のコンビニ利用→睡眠不足→
健康や学業への悪影響を及ぼす→学校で昼寝の時間を設ける。
本当にこれでいいのかな?と疑問に感じます。
他にも理由があるのかもしれませんが。
高校生なら、自己管理する方法を学ぶことも可能では?厳しいかな?
それじゃ思い切って、スペインやギリシャのように、日本中をシエスタにするとか。
社会人もランチの後は、ねむ~い。
話が脱線しまくりです・・・


スター・ウォーズのレイア姫


『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』、いよいよ明日公開ですね。
アナキンは、どんなふうにダークサイドに陥っていくのだろう?興味津々です。
『スター・ウォーズ』は、私の中の“お姫様”像を思い切り覆した映画でした。
子供の頃、童話などに出てくるお姫様と言えば、美しく、はかなげ・・・そんなイメージを持っていました。
スター・ウォーズに出てくるお姫様は、(当時の私には)美しくなく、パワフルすぎました。
ええーっ!この人がお姫様~???圧倒されてしまいました。
今、改めて見ると、キュートでとても魅力的なキャラクターです。
思い返してみると、童話に登場するお姫様も逞しかったような・・・。
子供の時は、子供の視点で見ていたのでしょうね。
子供の頃に観た映画や読んだ本を、大人になって観たり、読み直してみると、
まったく違う新しい発見がよくあります。
今年4月8日誕生のノルウェーのレイア王女は、スター・ウォーズの“レイア姫”にちなんで
命名されたそうです。
スター・ウォーズのレイア姫は、世界中の人々を魅了する存在なのですね。


ウィンブルドン女子決勝


昨晩、何気なくテレビをつけたら、ウィンブルドン・シングル女子決勝戦が中継されていました。
私のテニス歴は社会人になってから、テニススクールに2,3年通っていただけです。
中学・高校は、陸上部で走るのが大好きだったのですが、
今、走ったら、足がもつれて転んでしまうのではないかと心配です。
ということで、スポーツは、すっかり観戦するほうにまわってしまいました。
決勝戦を見ながら、スポーツは、身体能力や技術よりも、精神力のほうがはるかに重要だなと思いました。
最終的には、集中力の勝っているほうに、勝利の女神は微笑んでくれるのです。
ウィンブルドンの決勝戦ともなると、集中力の差も、極々わずかでしょう。
精神力にいろんな要素が絡んで結果が出る。
スポーツの世界だけじゃないですね。


クリント・イーストウッド



クリント・イーストウッドの映画『ミリオンダラー・ベイビー』を観に行ってきました。
イーストウッドがスクリーンに登場すると、懐かしさが一気に込み上げてきました。
小学生の頃からのファンです。
『荒野の用心棒』 『夕陽のガンマン』 『ダーティハリー』シリーズ 『ガントレット』 
『アルカトラズからの脱出』・・・言い出したらきりがありません。
テレビの洋画劇場で再放送を、わくわくしながら何度も見ました。
イーストウッドの姿を見て、子供の頃見た映像が、どーっと押し寄せてきました。
吹き替えの山田康夫のことまで思い出してしまいました。
最近のイーストウッドの他の作品で、こんなことなかったのに?どうしてだろう?
おそらく、『ミリオンダラー・ベイビー』には、
いい意味での当時の“古臭さ”が漂っていたからだと思います。
『スペース・カウボーイ』では、味わえない感情ですね(笑)。
監督としても、素晴らしい作品を残していますが、俳優クリント・イーストウッドに、
私としては頑張ってもらいたいです。
『ミリオンダラー・ベイビー』でのイーストウッドの枯れ具合は絶妙でした。
もちろん、役どころの枯れ具合です。
俳優として、監督として、さらなる進化を遂げてほしいです。
 


糸井重里 『言いまつがい』


「糸井重里の『言いまつがい』っていう本を買いました。
ツボにはまって、思わずメールしちゃいました~。」
こんなメールが友人から届きました。
友人がツボにはまった“言いまつがい”の数々、書籍だけでなく、
「ほぼ日刊イトイ新聞」http://www.1101.com/home.htmlの中の
“言いまつがい”http://www.1101.com/iimatugai_book/index.htmlで読めます。
一般の人から投稿された“言いまちがい”が多数紹介されています。
書籍で読むなら、電車の中は控えたほうがよいかと思います。
ひとり笑いを連発してしまう可能性大です。
ヘンな人になってもよいチャレンジな方は、お試しください!
「ほぼ日刊イトイ新聞」は楽しいサイトです。
コンテンツも充実していて、バラエティに富んでいます。
私のお気に入りは、「社長に学べ!<大人の勉強は、終わらない。>」です。
デザインが面白く、インタビューに躍動感があります。http://www.1101.com/president/index.html


ジャンプ男


会社員だった頃、通勤電車でよく同じ車両に乗っていた“ジャンプ男”に、今日偶然会いました。
なぜ、“ジャンプ男”かというと、毎朝、満員電車の中で、週刊ジャンプやサンデーなど、
彼独特の本の開き方で(新聞を折りたたんで読んでいる人、いますよね。新聞風に、
分厚いマンガ本を折りたたむようにして読んでいました)、顔をストーリーにそって上下左右に
動かしながら読むのです。
それも脅威のスピードで。
一心不乱という感じで。
こんな満員電車で、読まなくてもいいだろうーが、といつも心の中で思っていました。
たぶん、冷たい視線を投げかけていたと思います。
そんなジャンプ男を、以前、乗り合わせていた電車とは別の路線のホームで見かけました。
3年ぶりぐらいでしょうか。
いつも迷惑な人だなあと思っていたのも事実ですが、
裏を返せば、彼のことを羨ましく思っていたのかもな・・・と。
周囲のことなど全く気にせず、好きなことをしている、やりたいことが出来る人を、
当時の私は羨ましく思っていたのだと気づきました。
(満員電車で、ジャンプを読むのが羨ましいんじゃないです。念のため。。。)
自分のやりたいことが何なのかわらなかった当時の自分を懐かしく思い出した、
ジャンプ男との再会でした。
今日のジャンプ男、手にはジャンプもサンデーも持っていませんでした。
 


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