2024年

ストレスマネジメント・セミナー【参加者の感想】


コロナの影響でここ数年の主催セミナーはオンラインで行っていましたが、
7月27日(土)久しぶりに対面で実施しました。

テーマは、メンタルヘルスを良好に保つ『ストレスマネジメント』でした。

以前、オンラインのセミナーに参加くださっていた方々にも
今回対面でお会いすることができ、皆さんの思いや考えを肌で感じることができ、
有意義な時間となりました。

参加の皆さまの感想をご紹介します。
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1) セミナーを通じて、気づいたこと、印象に残ったことは何ですか?
2) 今日の気づきや学びを、どのように活かしたいと思いますか?
3) その他、感想や気づいた点、ご要望など

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1) 考え方・思考を変えることが重要であること。自分の考えにあらためて気づけたこと。ストレスが「ゲストハウス」という捉え方をすることで、心が少しでも軽くなることを学びました
2) 人の立場になってと相手には言うが、常に意識していこうと思いました。
あらためて呼吸法が大切であることを学び、今日から取り入れて、また来週からがんばろうと思いました
3) 対面でのセミナーで直接話をすることで、気持ちや考え方が伝わりやすかったです

(50代・看護教員)

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1) 「ストレスマネジメント⇒相手を気遣うこと」という考え方は今までしたことがなかった。今回のセミナーに参加して新たに学ぶことができました
2) サイコロ思考を日常でも活用していきたいと思います。思考を柔軟にすることで、新たに気づくことがたくさんあったので、日々の生活にも活かしポジティブに過ごしたいと思います
3) 初めての対面でのセミナーでしたが、とても楽しくあっという間に時間が過ぎてしまいました。参加されている方と色々話せて勉強になりました。ありがとうございました。また機会があれば参加させて頂きたいと思います

(岡本香芳理 様・看護師)

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1) ストレスマネジメントするには、自分に意識を向けるより、誰かに喜んでもらえるようにしたほうがメンタルを良好にできるのでは、というお話が印象的でした
2) 自分に意識を向けてしまいすぎないよう思考を柔軟にしていきたいと思います3) 久しぶりのリアルセミナーで参加者の雰囲気も感じながら受講でき、話題も広がりよい流れを感じました。オンラインではつかみづらいところも対面であれば感じもつかめてとてもよかったです

(60代男性)

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1) 自分の意識が自分に向いており、他者への意識が低いことに気づきました。考えを書き出すことで自分がどう感じているか改めて考えることができました。また、話すことで自分では気づけなかった傾向を知ることができたと思います
2) まだ未熟で自分のことで精一杯になる場面が多いですが、その場面こそ患者さんなど他の人に対して意識を向けていくことを実践していきたいです。以前、患者さんへの関心が低いと指摘されたのですが、なぜ患者さんに意識が向かないのか少し理解できたと思います
3) 本日は素敵な話を聞かせて頂きありがとうございます。最初は緊張していたのですが、話しやすく、自身を考える良い機会になったと思います。ありがとうございました

(20代・看護師)

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セミナー終了後のお茶会の時間もとても楽しかったです。

猛暑のなか、ご参加いただきありがとうございました。


何を求められているのか


仕事でもプライベートでも、日々さまざまな状況に遭遇します。

状況によっては、「どうしよう」「どうしたらいい?」と
自分に問いかけるときがあると思います。

特に、初めてのことや、経験の少ない状況のときは
そうではないでしょうか。

そんなとき、私は自分への問いかけを変えるようにしています。

「今この状況で、何を求められているのか?」
と自分に問います。

「どうしたらいい?」と問いかけると意識(目線)が自分に向いてしまって
状況をよく見る精度・把握する精度が落ちます。

しかし、「今この状況で、何を求められているのか?」と問いかけると
起きている事や状況、他者に意識(目線)が向いて、よく見て考えることができます。

「今この状況で、何を求められているのか?」という問いかけは
自分以外の「誰か」や「何か」のためになることに意識が向くからです。

ずっと持ち続けている悩みがあるのなら
「今この状況で、何を求められているのか?」と自問しましょう。

悩みや苦しみは、たいてい「自分」を向いたときに生じますから。


オムツをした赤ちゃんだった


人の言動に対してイラっとすること、ありませんか?

たとえば、電車の車内で、携帯で大声でしかも長く話している人がたまにいます。

そんなとき、私は少しイラっとします。

イラっとしているなと気づいたら、少し尖った心を緩めます。

どんなふうに緩めるかというと・・・
「この人もオムツをした赤ちゃんだったんだなぁ」と
無垢な笑顔や笑い声など、その人の赤ちゃん時代を想像します。

そうすると、その人に対する「まなざし」が変わります。
そして、心のとんがりが緩みます。

さらに想像力を発揮して、車内にいる人全員を
オムツ姿の赤ちゃんにしてしまうと、もっと緩みますよ!
とても幸せな気分になります。

「まなざし」が変わると、心も変わります。

イラっとしたときや疲れたとき、試してみてください。


どんな種を植えますか?


あなたはどんな出来事に目を向ける傾向がありますか?

ポジティブな出来事ですか。
ネガティブな出来事ですか。

出来事をどのように受けとめる傾向がありますか?

ポジティブに受けとめる傾向がありますか。
ネガティブに受けとめる傾向がありますか。

あなたは、自分の「心」という畑に
どんな種を植える傾向があるでしょうか?

ポジティブな種を植えると、ポジティブな花が咲きます。
ネガティブな種を植えると、ネガティブな花が咲きます。

ひまわりの種を植えると、ひまわりの花が咲きますが
ひまわりの種から、決してアサガオの花は咲きません。

同じように、ネガティブな種からポジティブな花は咲かないのです。

ネガティブとポジティブ、この他にも
あなたの心の花畑にどんな花を咲かせたいのでしょう?

まずは、あなたの花畑がどんな状態かを確認するところから始めましょうか。


心が元気に!


先日20数年ぶりにUSJに遊びに行ってきました。

高い所はあまり得意でないにもかかわらず
成り行きで朝の8時台にいきなりフライングダイナソーを体験しました。
(「暴走する恐竜プテラノドンに背中を掴まれ、全身むき出しで空を飛ぶ」イメージのコースター)

もう絶叫です。絶叫の連続です。
降りたときはヘロヘロになっていましたが、なぜか笑いっぱなしでした。

大声を張り上げて叫びまくると、とってもスッキリしますね。

USJの広い空間を友人たちと歩き回って、おしゃべりして、笑い合って
とてもよい気分転換になった1日でした。

気分転換はストレスの根本解決にはならないけれど、心が元気になります。

「心の元気」は、いろんなことを乗り越えていく力になります。

アトラクション体験後は、フライングダイナソーの怖さよりも、
一番高い所から眼下に広がる風景を一望したときの爽快感のほうが強く残っています。

元気だと感じ方も変わるものですね。


3つの心の働き


『知情意』という言葉を耳にしたことはありませんか?

有名なところでは、夏目漱石の『草枕』の冒頭です。
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山路を登りながら、こう考えた。
智に働けば角が立つ。
情に棹させば流される。
意地を通せば窮屈だ。
とかくに人の世は住みにくい。

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2行目から4行目の頭の一文字を縦に読むと「知(智)・情・意」となります。
知情意とは、「知性」「感情」「意志」この3つの心の働きです。

「とかくに人の世は住みにくい」のは
「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ」
と表現されているように
知情意、この3つの心の働きのバランスが取れていないからだと考えます。

心を整えることで人の世はいくぶん住みやすくなるのではないでしょうか?

住みにくい(ストレスがある)と感じたとき、
私たちはどう対処するかに意識を持って行きがちですが、
そこをぐっと我慢して(ある意味、ストレスをかけて)
「私の考える心(知)・感じる心(情)・行動する心(意)
この3つのバランスはどうだろう?」
と確認してみるのもひとつだと思います。

心の状態を確認し、心を整えると、どうするかの対処法は自然と浮かんできます。

最後に、幕末の長州藩士・高杉晋作の有名な言葉を。
__________
おもしろき こともなき世を おもしろく 住みなすものは 心なりけり
__________

結局のところ、世を住みやすくするのは「こころ」だということです。

3つの心の働きのバランスを少し意識してみませんか?


【主催セミナーのご案内】ストレスマネジメント・セミナー


7月に対面でのセミナーを開催します。

~メンタルヘルスを良好に保つための~
●●ストレスマネジメント・セミナー●●

「ストレス」という言葉が日常に溶け込んで当たり前のように使われるようになりました。
それほど、私たちは当たり前に無自覚にストレスフルな毎日を過ごしているとも言えます。

最近は、ストレス耐性のある人もメンタル不調になっているのが
気になるところでもあります。
メンタルの不調は誰にでも起こり得ることで、決して他人事ではないということです。

ストレス耐性の高い人も低い人も、特に今はメンタルの問題を抱えていない人も
日頃からストレスと上手につきあって、メンタルヘルス(健康な心の状態)を保つことが大切です。

今回は、「思考・感情・行動」の3つの観点から
ストレスマネジメントについてのヒントや習慣にしやすい対処法などお伝えします。

参加者全員でリラックスして交流しながら進行しますので、お気楽にご参加ください。
お会いするのを楽しみにしております。

<セミナー内容>
○ 感情の性質を知る ・ 感情をコントロールする
○ 抱く思考と感情の捉え方と日頃からの対処法
○ メンタルヘルスとストレスに効果的な行動  
○ ストレスや不調を感じている人を支援する方法 

<日 時>
2024年7月27日(土)13:30~16:30
<会 場> エル・おおさか(大阪府立勤労センター) 会議室(6階602号室)
京阪・地下鉄谷町線「天満橋駅」より西へ300m

<定員> 15名様

<参加費> 6,000円(税込)

<お申込み> セミナー予約フォームからお申込みください

※開催日の2日前までにお申し込みください
※満席になり次第、受付を終了いたします
※お申し込み後、メールにて参加費のお振込先をご案内いたします

☆セミナーのチラシPDFはコチラをご覧ください


「不機嫌」コミュニケーション


『人間の最大の罪は、不機嫌である』

ドイツの詩人・ゲーテの言葉です。

学生の頃、最初にこの言葉に出会ったときの
ハッとした感覚を今も覚えています。

また、どこで聞いたのか忘れてしまいましたが
このような言葉にもハッとしました。
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男性は、思い通りにならないことが原因で
不機嫌になることが多く、それに対して、
女性は、思いが伝わらないことが原因で不機嫌になることが多い。
_____

「不機嫌」の源・理由を提示されると、確かに!と腑に落ちます。

かと言って、男性女性などの性差ではっきり分けられるものでもなく
「傾向」というふうに捉えています。

「思い通りにならない」「思いが伝わらない」
このどちらも原因で、不機嫌になった経験は
誰でもあるのではないでしょうか。

対人関係において、不機嫌をコミュニケーションの手段として
使ってしまうこともあります。

但し、不機嫌というコミュニケーションは、
ポジティブなコミュニケーションよりも圧倒的に伝染力が強いのです。
人から人へ、またその先に人へとどんどん広がっていきます。

この伝染力の強さが、ゲーテの言うところの
不機嫌が「最大の罪」となる所以なのかもしれません。

「思い通りにならない」と「思いが伝わらない」のどちらにも
「思い」が入っています。

と言うことは、「思い」を「言葉にする」ということが大事ではないでしょうか。

思いを不機嫌というノンバーバル(非言語)コミュニケーションではなく
思いをバーバル(言葉による)コミュニケーションに変えていくことが大事です。

まわりに気を遣わせたり、緊張感や不快感を与える
不機嫌コミュニケーションではなく
まわりがリラックスする、尊重しあえる、
笑顔が広がるコミュニケーションを心がけたいですね。

フキハラ(不機嫌ハラスメント)は最大の罪と肝に銘じて。


いつまでもどこまでも


新年度がスタートして早1ヶ月です。

環境が変わったり、初めての仕事を経験している方、
他にも様々な変化を経験中の方も多いのではないでしょうか。

「変化」をどのように捉えていますか?

知らなかったことを知ることができる。
出来なかったことが出来るようになる。

知っている、出来ている、という世界から飛び出して
思い込みを外すチャンスです。

いつまでも、どこまでも
知らないことや出来ないことが待っている。

知らないこと、出来ないこと・・・未知の経験の世界が広がっている。

変化は、世界に対する認識を変えてくれます。

認識が変わると、未知のことに好奇心を持てます。

いつまでもどこまでも、好奇心を持って、
いろんな経験をしていきたいですね!


それって、頭の中にしかないよ


書店に入ると「キキ&ララの『幸福論』」という本が目に留まり、
優しい色合いに思わず手に取りました。

どのページにも、キキ&ララのイラストが満載です。
イラストだけでなく、フランスの哲学者アランの『幸福論』が
平易な言葉で書かれている本です。

ぱっと開いたページにはこう書かれていました。

「過去への後悔や、未来への心配。
それって、頭の中にしかないよ」

後悔や心配は、頭の中にしかない。実体がない。

私たちは、どうしてもこの実体のないものを作り出してしまいます。
そして、それをあたかも実体のあるもののように扱ってしまいます。

このアランの言葉を聞いて、確かにそうだと納得しますが、
おそらく今後も、過去への後悔と未来への心配は出てくると思います。

出てきてもOKです。
出てきたときは、
「あっ、これって頭の中にしかないものだ」と気づけるようになればいいのです。
実体のないものを客観視できるようになっていければいいのです。

実体のないものを自分で作り出して、それに振り回されていることに気がつけば、
過去でも未来でもなく、「今」に焦点を当てて、行動を起こす一歩につながります。

未来を考えるときは、未来への心配ではなく、
2月27日の学びコラムに書いた
「未来の笑顔をつくる」を頭の中で考えませんか?
「笑顔=よりよい未来」へ向けて、小さなことから今、行動を起こしませんか?

「過去への後悔や、未来への心配。
それって、頭の中にしかないよ」

キキ&ララが耳元でそっとささやいてくれます。


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